出場チーム紹介
V・ファーレン長崎V・ファーレン長崎
ホームタウン | 長崎市、諫早市を中心とする全県 |
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ホームスタジアム | トランスコスモススタジアム長崎 |
2016シーズン順位 | 明治安田生命J2リーグ 15位 |
チーム名の由来 | V・ファーレンの V は、ポルトガル語で勝利を意味する VITORIA(ヴィトーリア)とオランダ語で平和を意味する VREDE(ブレーダ)の頭文字をとり、それに航海を意味するオランダ語 VAREN(ファーレン)を合わせた造語です。日本で最初の国際貿易港である長崎から平和への発信と、県民の夢と希望を乗せ、勝利への航海を意味します。 |
多くの主力が退団した今季
チームの再構築と堅守復活がポイントに
プレーオフ進出を果たした一昨季から一転、昨季は15位と大きく低迷した。自慢の堅守が崩れたことが最大の原因で、引き分けが17を数えたように、勝ち切れなかったことも響いた。
昨季、17ゴールを挙げた永井 龍をはじめ、多くの主力がチームを去った今季は、チームの再構築を求められることになりそうだ。
5シーズン目を迎える高木 琢也監督のもとで、立ち返るべきはやはり堅守の構築だろう。高杉 亮太を軸とする3バックを安定させつつ、新加入の古部 健太、飯尾 竜太朗らポジションを争う両サイドから攻撃のクオリティをいかに高められるかが、カギを握る。また永井に代わる新たなエースの台頭も求められる。
注目は、新加入のスペイン人FWファンマ。188センチの長身ストライカーが、期待に応える活躍を示せれば、上位進出も見えてくる。
とはいえ、まずは守備の安定感を取り戻すことが、開幕までの重要なミッションとなる。実力を備えたJ1、J2のチームと対戦するこの宮崎で、“堅守復活”の手ごたえをつかみたい。