出場チーム紹介
ジュビロ磐田ジュビロ磐田
ホームタウン | 磐田市 |
---|---|
ホームスタジアム | ヤマハスタジアム(磐田) |
2016シーズン順位 | 明治安田生命J1リーグ 13位 |
チーム名の由来 | ジュビロ(JUBILO)はポルトガル語、スペイン語で「歓喜」の意味。サポーターをはじめとするすべての人々に夢と感動を与える。 |
積極補強で戦力アップに成功した磐田
4シーズン目を迎える名波監督の手腕が試される
昇格1年目となった昨季の明治安田生命J1リーグでは、1stステージでは健闘したものの、2ndステージではわずか2勝と苦戦。残留争いに巻き込まれたものの、年間13位でシーズンを終えた。
巻き返しを図る今季は、積極補強で戦力アップに成功。なかでも注目は、中村 俊輔だ。
横浜F・マリノスから加入した稀代のファンタジスタは、得点力不足に泣いた昨季のチームに創造性をもたらす存在として大きな期待が寄せられる。今大会でもその左足には要注目だ。
ほかにも最前線には名古屋グランパスから川又 堅碁、最終ラインにもヴィッセル神戸から高橋 祥平を獲得するなど、各ポジションに核となり得る選手を迎え入れた。
またJリーグ初のウズベキスタン人プレーヤーとなるフォジル ムサエフも獲得。実力は未知数ながら、チームのコンセプトを体現できるプレーヤーとして、名波 浩監督からの期待も大きい。
個性豊かなタレントを揃える今季の磐田だが、やはり肝となるのは4シーズン目を迎える名波監督の手腕だろう。卓越した戦術家であり、情熱を備えたモチベーターでもある指揮官は、このチームをいかにして束ねていくのか。若き知将が思い描くスタイルを選手たちが体現した時、磐田の躍進は現実のものとなるはずだ。まずはこのニューイヤーカップで、可能性の一端を示したい。