出場チーム紹介
鹿児島ユナイテッドFC鹿児島ユナイテッドFC
ホームタウン | 鹿児島市 |
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ホームスタジアム | 鹿児島県立鴨池陸上競技場 |
2016シーズン順位 | 明治安田生命J3リーグ 5位 |
チーム名の由来 | チーム名の由来 「本土、離島、そして県外、世界中の鹿児島にゆかりのある人たちの鹿児島愛をひとつにし、それらを鹿児島のチカラに変えられる存在になること」を意味している。 |
経験豊富な新監督のもと2017シーズンの戦いへ臨む鹿児島
新たな攻撃スタイルで昨季以上の結果を目指す
参入1年目ながら、一時は優勝争いに顔を出すなど、昨季の鹿児島ユナイテッドFCは、明治安田生命J3リーグに大きな旋風を巻き起こした。その立役者となった浅野 哲也監督は退任したものの(今季よりAC長野パルセイロの監督に就任)、新たに三浦 泰年監督が就任。昨季までカターレ富山を指揮するなど、これまでに複数のJクラブを指揮してきた経験豊富な新監督のもと、2017シーズンの戦いへ臨むこととなる。
昨季の富山でも体現したように、三浦監督が求めるのは攻撃スタイル。堅守を誇った昨季とは対照的なサッカーになることが予想されるが、上手く機能すれば昨季以上の成果を手に入れられるだろう。
オフシーズンの動きは決して目立ちはしなかったが、地元出身の松下 年宏と上本 大海という実力者を補強。ピッチ上でのプレーのみならず、その高い経験値をチームに還元する役回りも期待される。
一方で、主力退団はほとんどなく、昨季の戦力は保たれている。とりわけ昨季のJ3得点王である藤本 憲明の残留は大きく、攻撃スタイルを求める今季のチームにおいて、昨季以上の結果を残す可能性もある。
地元開催となるニューイヤーカップでは、新スタイルの浸透度合に注目が集まる。観る者を魅了するサッカーを展開し、結果も手に入れることができれば、今季のJ3リーグで主役を張れるだけの存在となるかもしれない。