出場チーム紹介
ギラヴァンツ北九州ギラヴァンツ北九州
ホームタウン | 北九州市 |
---|---|
ホームスタジアム | 北九州市立本城陸上競技場 |
2016シーズン順位 | 明治安田生命J2リーグ 22位 |
チーム名の由来 | イタリア語で"ひまわり"という意味の「Girasole」と"前進する"という意味の「Avanzare」を組合せた造語。ひまわりは、ホームタウンである北九州市の市花で、太陽に向かって力強く伸びていく元気を象徴するもの。「Girasole」は、本来「ジラソル」と発音するが、ここでは「ジラ」部分を「ギラ」と読み、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感とした。「北九州から日本、アジア、世界へと飛躍すべく、常に前進を続ける光り輝くチームでありたい」「サポーターや地域が輝き、元気になる、その象徴でありたい」という願いを込めている。 |
多くの主力が移籍した一方で経験豊富な選手を補強した北九州
1年でJ2復帰に向けてチームの再構築が求められる
昨季、明治安田生命J2リーグで最下位に沈み、J3降格の憂き目にあった北九州。1年でのJ2復帰に向けて、まずはチームの再構築が求められる。
4シーズン指揮を執った柱谷 幸一監督が退任し、今季、チームを率いるのは原田 武男新監督。トップチームを指揮した経験はないものの、高いモチベーションを備え、チームの改革に着手していくことになる。
得点源の原 一樹や10番を背負った小手川 宏基ら多くの主力が移籍した一方で、山岸 範宏や平井 将生ら、経験豊富な選手たちを補強。J3では抜きん出た戦力を確保した。
その意味で、今季はボールを支配する戦いが増加していきそうだが、そのクオリティをいかに高められるかが、昇格への重要なテーマとなる。
カギを握りそうなのが、中盤のパフォーマンス。ミドルゾーンで失わず、しっかりとボールを動かすことが何より求められるが、今季より10番を背負う井上 翔太をはじめ、技術の高い選手たちが揃っているだけに、理想の実現は決して困難なミッションではないはずだ。
今季の北九州には、もうひとつの大きなモチベーションがある。新たな本拠地でプレーできるという喜びだ。新スタジアムに詰めかける多くのファン・サポーターの前で、J2昇格の歓喜を手に入れる。そんなシナリオの実現に向けて、新生・北九州は準備を推し進めている。スタイルの完成度を推し図るうえでも、このニューイヤーカップは重要な大会となる。