５月度

受賞者コメント

前半1-3のビハインドで負けていた状況で、後半の頭に、追い風だったことや、（自陣にいる）相手を前に引き出したいという狙いもあって、遠目でもシュートを打とうということを決めていました。それが入ってチームに勢いをもたらすことができましたし、このシュートのおかげで相手を前に引き出すこともできたと思うので、試合展開的にも良いゴールだったと思います。シュートを打った瞬間は、良い感触だなというのはあったので、コースもいいところに飛んでくれましたし、入るかなと感じました。6月2日の福岡戦でケガをしてしまって、チームに迷惑をかけてしまいましたが、ここからリハビリを頑張って、また普段ではできないことにもトライして、成長して、また良いプレーができるように頑張っていきます。

Jリーグ選考委員会による総評

足立 修委員長「変な失い方よりも思い切ってシュートを打つイメージだったのではないかと思う。サッカーは常に判断する競技。その判断によって生まれたゴールだと思う」
山本 昌邦委員「ゾーンに入ったというような、考えたというよりは閃いたというシュート」
槙野 智章委員「DFだが、あそこでシュートを打つという選択をできたのがすごい。このゴールで勢いづいた」
北條 聡委員「観る者の度肝を抜いたロングレンジのスーパーショット。迷わず右足を振り抜いた決断とボールに力を伝えた技術の合作」