５月29日深夜にテレビ朝日系列で放送された『マツコ＆有吉の怒り新党』の人気コーナー「新・３大○○調査会」で、“新・３大サンフレッチェ広島の奇策”として、広島のトリックプレーが取り上げられたことは、広島だけでなく、Ｊリーグのファン・サポーターの間で大きな話題となった。

その“３大トリックプレー”の一つで、森崎和幸＆浩司の兄弟によるＦＫから、最後にシュートを打つ役割を担っていたのが、当時は広島でプレーしていた、現鳥取の小村徳男監督。後方からの浮き球を右足ボレーで捉えたシュートは、惜しくも右ポストに当たって決まらなかったが、本人も「よく覚えている」というプレーだという。

そんな小村監督、『マツコ＆有吉の怒り新党』は好きな番組とのこと。新・３大○○調査会のコーナーも「あれ、面白いよね」と気に入っており、そこで自分のプレーが取り上げられたことも喜んでいた。

ただし、まだ自分が取り上げられた放送は見ていない。鳥取地方には、テレビ朝日系列の民放テレビ局がないのだ。同番組は別の系列局で放送されているが、約１カ月のタイムラグがあり、本人が目にするのは、もう少し後になる。

ところで、番組関係者の皆様へ。

小村監督は現役時代、ＤＦとしては珍しいハットトリックを達成し、横浜マリノスの３対１の勝利に貢献したことがあるのですが、１失点も自分のオウンゴールで、両チームの全得点を一人でたたき出した、という珍しい記録を持っています。次にＪリーグをテーマとするときは、ぜひ取り上げてください！

以上

2013.05.31 Reported by 石倉利英