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【 AFCチャンピオンズリーグ2011 鹿島 vs 上海】オリヴェイラ監督、興梠慎三選手(鹿島)前日記者会見でのコメント(11.05.02)

5月3日(火) AFCチャンピオンズリーグ2011 鹿島 vs 上海(15:00KICK OFF/国立)
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シー・ジーカン監督、ダイ・リン選手(上海)前日記者会見でのコメント

Q:上海と前回対戦しておりますが、どのような試合運びをしていきたいか教えてください。
●興梠慎三選手(鹿島):
「こんにちは。ベスト16に進出することが僕たちのとりあえずの目標ですけど、でも1位通過して16に進みたいと思います。そのためには明日の試合はすごく重要な試合になると思うので、水原とは勝点で並んでいますけど得失点差で負けてる状態なので、とりあえず大量得点が必要なんじゃないかと思っています」
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「興梠選手と同じ考えでいます。試合に勝つために特別になにか自分たちのやり方やスタイルを変えることも考えてませんし、自分たちがここまでやってきた形をやり続けることがいちばん重要。それをやり続けることで勝利は近づいてくると思います」

Q:上海と前回対戦しての印象は?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「非常に手強い相手だと思っています。代表選手も数名いますし、海外での経験や海外のチームと対戦する感覚を持っているチームだと思います。個人的な能力の高い選手も数名いると思います。このグループは引き分けが多いとみなさんは思っていると思いますが、それだけこのグループの力は均衡しているわけで、どこが勝ち進んでもおかしくない力のあるグループだと考えています」
●興梠慎三選手(鹿島):
「監督が言ったとおりなんですが、お互い、中国でやったときは今年初の試合だったので、コンディションにしろチームの状態にしろ完璧じゃなかったと思います。いまは何試合かして、お互いにチームとしても良い状態にあると思いますので、そういうなかで戦うのはすごく楽しみです。あとは1対1を激しく来ると思うので、そこは負けないように戦いたいと思います」

Q:特に警戒する選手はいますか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「ひとりは、当然ながらトップにいる8番のリアスコス選手です。コロンビアの選手ですけど、ゴールに近い位置にいますし、スピードもドリブルも警戒すべきものを持っていると思います。もう一人は6番の選手(YU TAO)です。確か今年から中国代表に入っておりますし、そういった経験を持っている選手ですので、その2人が警戒すべき選手だと思っております」
●興梠慎三選手(鹿島):
「……一緒です(笑)」

Q:チーム内に怪我人が多いと思いますが、そのあたりの影響や感じていることがあれば教えてください。
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「確かに怪我人はいますけど、サッカーをやっている以上は怪我をする可能性はありますので。ただメンバー的にもいますし、過去4年でもこういう怪我や累積警告などで選手がいなかったときも、他の選手が期待したところで結果を出しています。僕は選手たちを信じて戦っていきたいなと思います」
●興梠慎三選手(鹿島):
「怪我人は多いですけど、その分、代わりに出た選手がいつも出ている選手以上にがんばってくれると思うので、そんなに変わりないと思います」

Q:怪我人はいますが、数試合をこなしてリズムが出てきたと考えてよろしいでしょうか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「アントラーズという現在のチームはもとの土台があって、そこに新加入の選手が入ってきました。ですので、彼らにとってはやりやすい環境、あるいは溶け込みやすい環境があるんだと思います。あとは連係という部分もかなり高まってきておりますし、相手の高い質を発揮させない作業を全員でやることだと思います」

Q:先ほど相手のコンタクトについて触れられましたが、もう少し詳しくお願いします。
●興梠慎三選手(鹿島):
「中国とやるときはだいたい何人か怪我人が出ているということで、激しいタックルなどが多い。それに気をつけるのは不可能かもしれませんが、そういう1対1の当たりのときに受けたりしない、くらいの強い気持ちでやらないと怪我をすると思います。個々の能力を考えると鹿島のほうが良い選手もいっぱいいますし、あとは気持ちで相手をどれくらい上回るかが大事だと思います」

Q:相手が引いて来ることが想定されますが、それを踏まえてミーティングなどを行っているのでしょうか?
●オズワルド・オリヴェイラ監督(鹿島):
「そういった状況というのは、前回対戦したときも彼らは守備的な戦法をとっていたことでわかります。また、最近の対戦相手もそういう戦法を多くやるようになりました。逆に、それは我々にとっては良い“慣れ”に繋がっています。慣れてくれば、こうやれば良いんだというのを選手たちも理解するようになりましたし、出来るようになりました。我々にとっては良い意味の勉強になりました。それを打開することも可能になると思います。当然ながら、勝ちにいくチームにとっては、引いて守られることは厳しい部分もあり、難しくなる部分も増しますけど、突破口がわかるようになったと思います」

以上
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