群馬vs清水の見どころ（明治安田生命Ｊ２リーグ：2023年6月25日）
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明治安田生命Ｊ２リーグ 第22節 2023年6月25日（日）19:33KO 正田醤油スタジアム群馬
シーズンダブルを狙う群馬。あのときとは違う清水に警戒せよ
後半戦のスタートとなる明治安田Ｊ２第22節。勝点30で10位の群馬と勝点31で７位の清水が、上位追走を狙って正田醤油スタジアム群馬で火花を散らす。
群馬は第６節で清水を３－１で撃破している。25分にセットプレーから畑尾 大翔のヘディングシュートで先制し、その直後に同点にされるも、佐藤 亮、長倉 幹樹がゴールを決めて、アウェイで金星を奪っている。今節は群馬にとってシーズンダブルを狙う絶好の機会になる。
前節・東京Ｖ戦で２－２の引き分けとなり、前半戦を８勝６分７敗で終えた。第６節から４連勝を果たして勝点を一気に積み上げたが、直近５試合は３分２敗で勝ちなし。シーズン序盤のチームの勢いと自信は薄れている。また、選手起用に偏りがあり、チームの歯車が崩れている。前々節・大分戦でエース・長倉が６試合ぶりに復帰したが、左足の負傷が再発して再び戦線離脱。今節は４試合欠場中の川上 エドオジョン 智慧が戦列に戻る可能性が高い。群馬はカウンターとセットプレーを入念に準備し、ホーム戦へ向かう。
清水は第６節で群馬に敗れると、続く第７節でも甲府に敗戦。ゼ リカルド監督が契約解除となり、第８節・東京Ｖ戦から秋葉 忠宏監督が指揮を執る。元群馬の選手（当時はザスパ草津）＆指揮官の秋葉監督は、チーム、選手たちに魂を吹き込むと、乾 貴士らベテランの力を有効に使ってチームを再建。就任13試合で８勝２分３敗の結果を残す。先週末の18日はＪリーグYBCルヴァンカップＢグループ第６節・浦和戦を戦ったため、今節を皮切りにリーグ５連戦となる。リベンジを果たすとともに、連戦のスタートを勝利で飾りたい。
群馬は前回対戦で勝利したが、いまの清水はまったく別のチーム。前回と同じイメージで臨めば痛い目に遭う。カウンターとセットプレーで勝機を手繰り寄せたい。
［ 文：伊藤 寿学 ］
群馬は第６節で清水を３－１で撃破している。25分にセットプレーから畑尾 大翔のヘディングシュートで先制し、その直後に同点にされるも、佐藤 亮、長倉 幹樹がゴールを決めて、アウェイで金星を奪っている。今節は群馬にとってシーズンダブルを狙う絶好の機会になる。
前節・東京Ｖ戦で２－２の引き分けとなり、前半戦を８勝６分７敗で終えた。第６節から４連勝を果たして勝点を一気に積み上げたが、直近５試合は３分２敗で勝ちなし。シーズン序盤のチームの勢いと自信は薄れている。また、選手起用に偏りがあり、チームの歯車が崩れている。前々節・大分戦でエース・長倉が６試合ぶりに復帰したが、左足の負傷が再発して再び戦線離脱。今節は４試合欠場中の川上 エドオジョン 智慧が戦列に戻る可能性が高い。群馬はカウンターとセットプレーを入念に準備し、ホーム戦へ向かう。
清水は第６節で群馬に敗れると、続く第７節でも甲府に敗戦。ゼ リカルド監督が契約解除となり、第８節・東京Ｖ戦から秋葉 忠宏監督が指揮を執る。元群馬の選手（当時はザスパ草津）＆指揮官の秋葉監督は、チーム、選手たちに魂を吹き込むと、乾 貴士らベテランの力を有効に使ってチームを再建。就任13試合で８勝２分３敗の結果を残す。先週末の18日はＪリーグYBCルヴァンカップＢグループ第６節・浦和戦を戦ったため、今節を皮切りにリーグ５連戦となる。リベンジを果たすとともに、連戦のスタートを勝利で飾りたい。
群馬は前回対戦で勝利したが、いまの清水はまったく別のチーム。前回と同じイメージで臨めば痛い目に遭う。カウンターとセットプレーで勝機を手繰り寄せたい。
［ 文：伊藤 寿学 ］
