今日の試合速報

About Jリーグ

Jリーグの収支

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事業計画書
2013年度(平成25年度)

公益社団法人日本プロサッカーリーグ

1)プロサッカー試合の主催及び公式記録の作成
(1)プロサッカー試合の主催
-1 J1リーグ戦
  • 開催期間:3月2日(土)~12月7日(土)/主に土曜日または水曜日に開催
  • 開催場所:主に各クラブのホームタウンにおけるスタジアム
  • 大会方式:2回戦総当たりリーグ戦、全306試合
  • 出場クラブ:J1会員18クラブ
-2 J2リーグ戦
  • 開催期間:3月3日(日)~11月24日(日)/主に日曜日または水曜日に開催
  • 開催場所:主に各クラブのホームタウンにおけるスタジアム
  • 大会方式:2回戦総当たりリーグ戦、全462試合
  • 出場クラブ:J2会員22クラブ
-3 リーグカップ戦
  • 開催期間:予選リーグ: 3月20日(水・祝)、3月23日(土)、4月3日(水)、4月10 日(水)、4月24日(水)、5月15日(水)、5月22日(土)
    決勝トーナメント
    準々決勝:7月23日(日)、30日(日)
    準決勝:9月7日(日)、10月12日(日)
    決勝:調整中
  • 開催場所:主に各クラブのホームタウンにおけるスタジアム
  • 大会方式:
    予選リーグ:J1参加14クラブを2グループに分け、グル―プごとに1回戦の総 当たりリーグ戦を実施。AFCチャンピオンズリーググループステージ出場の4クラブは予選リーグをシード。
    決勝トーナメント:各グループ2位までの4クラブ及びシードの4クラブによる計8クラブ が決勝トーナメントに進出する。
  • 出場クラブ:J1会員18クラブ
-4 J1昇格プレーオフ
  • 開催期日:12月1日(日)、12月8日(日)
  • 開催場所:出場クラブのホームタウンにおけるスタジアム、または中立地
  • 大会方式:4クラブによるトーナメントにて準決勝及び決勝を各1回戦で実施
  • 出場クラブ:2013Jリーグディビジョン2(J2)年間順位3位~6位までの4クラブ
-5 第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会
  • 開催期間:未定
  • 開催場所:全国のスタジアム
  • 大会方式:トーナメント方式
  • 出場クラブ:J1:18チーム、J2:22チーム、JFL前期の上位1チーム、総理大臣杯全日本大学サッカー選手権大会優勝チーム、都道府県代表チーム
-6 スーパーカップ
  • 開催期日:2月23日(土)
  • 開催場所:東京・国立競技場
  • 大会方式:2012Jリーグチャンピオンvs第92回天皇杯全日本サッカー 選手権大会優勝
-7 スペシャルマッチ(仮称)
  • 開催期日:(未定)
  • 開催場所:(未定)
  • 大会方式:(未定)
-8 J2・JFL入れ替え戦
  • 開催期日:12月1日(日)、12月8日(日)
  • 開催場所:出場クラブのホームタウンにおけるスタジアム
  • 大会方式:ホームアンドアウェイ方式の2試合
  • 出場クラブ:2013Jリーグディビジョン2(J2)年間順位21位と第15回日本フットボールリーグ(JFL)年間順位2位の2クラブ。但し、JFL2位のクラブのみがJ2ライセンスを付与されている場合は、J2 22位との対戦となる。
(2)公式記録の作成、管理及び運用
-1 試合記録

リーグ戦試合等、公式行事の記録の収録、保管及び管理を(株)Jリーグメディアプロモーションを通じて行う。
(業務委託先:(株)Jリーグメディアプロモーション…(株)Jリーグメディアプロモーションは、データスタジアム(株)と協力してJリーグデータセンター運営業務を行う。)

-2 映像

リーグ戦試合等、公式行事の映像の収録、保管、管理及び販売ならびに選手肖像等の管理を(株)Jリーグメディアプロモーションに委託し行う。

-3 静止画像

リーグ戦試合等、公式行事の静止画像の収録、保管、管理及び販売ならびに選手肖像の管理をJリーグフォト(株)に委託し行う。

(3)表彰
-1 J.LEAGUE AWARDS(表彰式)の開催
  • 開催期日:12月9日(月)(予定)
  • 開催場所:(未定)
  • タイトル名称:最優秀選手賞、優秀選手賞、ベストイレブン、得点王、ベストヤングプレーヤー賞、フェアプレー個人賞、最優秀監督賞、最優秀 主審賞、最優秀副審賞、フェアプレー賞(高円宮杯)、Jリーグベストピッチ賞、最優秀育成クラブ賞、功労賞、功労選手賞、功労 審判員賞、チェアマン特別賞
-2 リーグ戦成績及びリーグカップ戦成績に対する表彰
  • J1リーグ戦:チーム表彰:優勝、2位、3位、4位、5位、6位、7位等/個人表彰:優秀選手賞等
  • J2リーグ戦:チーム表彰:優勝、2位、3位等/個人表彰:最多得点者
  • リーグカップ戦:チーム表彰:優勝、2位、3位/個人表彰:最優秀選手等
-3 その他の表彰

スーパーカップ等Jリーグ主管試合にて活躍した選手及びチームを表彰する。

2)プロサッカーに関する諸規約の制定
(1)プロサッカーに関する諸規約の制定
-1 Jリーグ規約及びそれに付随する諸規程の改訂

定款の内容を補完することを目的とするリーグ規約及びそれに付随する諸規程の改訂作業を行う。

-2 Jリーグ クラブライセンス交付規則及び諸規程の改定

アジアサッカー連盟加盟各国への通達に基づき施行されている「Jリーグ クラブライセンス交付規則」及びそれに付随する諸規程の改訂作業を行う。

-3 規約規程集の発行

定款、規約及び諸規程、Jリーグ クラブライセンス交付規則及び諸規定等を記載した規約規程集を作成し、サッカー関係者、マスコミ等を対象に有料で頒布する。

3)プロサッカー選手、監督、コーチ及び審判員等の養成、資格認定及び登録
(1)プロサッカー選手、監督、コーチ及び審判員等の養成、資格認定及び登録
-1 プロサッカー選手の資格認定及び登録

Jリーグのプロサッカー選手を対象に、(公財)日本サッカー協会発行の統一契約書等による契約等資格要件に沿って選手登録を行う。

-2 プロサッカー選手のための研修会の開催

初めてプロ契約を締結する選手を対象に新人研修会を実施する他、Jリーグの理念の訴求やルール徹底のため、全選手を対象に講習会を行う。

  • 研修会名:新人研修会
  • 開催期日:2月1日~3日
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブの初めてプロ契約を締結する選手
  • 会場:ヤマハリゾート つま恋
  • 研修会名:ルール講習会
  • 開催期日:1~2月
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブの選手、監督、コーチ等
  • 会場:J1及びJ2会員クラブのクラブハウスあるいは合宿地
-3 Jリーグ アカデミーの推進

世界で活躍する選手の育成に向け、各クラブが取り組んでいる育成活動についてより一層の連携を図り、その成果を各クラブにとどめず、広く日本のサッカーに反映させていく。

・育成年代の一貫指導体制、リーグ戦、コーチ養成、トレーニング環境、メディカル体制の充実を図り、そのノウハウを広く共有する。

・各クラブがホームタウンで実施している子どもたちの人間性や社会性を育む活動を推進し、地域とネットワークづくりをサポートする。

・変動する現代社会に左右されがちな子どもたちの発育を医科学的に分析し、国民の心身の健全な発達に寄付するよう努める。

(1) 選手一貫教育の実施
Jクラブのアカデミー選手の育成のため、サッカーの技術面だけでなく、子どもたちの 問題解決能力や考える力を引き出す等、人間性や社会性を育む活動を行う。

  • 研修会名:キャリアデザイン支援プログラム(通称:Jリーグ版よのなか科)
  • 開催期日:(未定)年5回
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブのアカデミープレーヤー
  • 会場:対象クラブのクラブハウス(予定)

(2) 研修会等の実施
Jクラブの育成責任者(アカデミーダイレクター)及びコーチの養成を目的とした研修 会を実施する。また、世界で活躍する選手の育成を目的として、Jクラブのアカデミー よりポテンシャルの高い選手を選抜し、トレーニングキャンプを実施する。

  • 研修会名:Jリーグアカデミーダイレクター研修
  • 開催期日:未定
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブの育成責任者(アカデミーダイレクター)
  • 場所 JFAハウス(予定)
  • 研修会名:Jリーグアカデミーコーチ研修会
  • 開催方法 J1及びJ2会員を2グループに分け、年3回実施
  • 開催期日:第1回 2月・3月(4泊5日/2グループ)、第2回 5月・6月(4泊5日/2グループ)、第3回 9月・10月(4泊5日/2グループ)
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブのアカデミーコーチ
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:JリーグU-14アカデミープレーヤー トレーニングキャンプ
  • 開催期日:6月上旬(3泊4日)
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブのアカデミープレーヤー
  • 会場:大阪・J-GREEN堺(予定)
  • 研修会名:JリーグU-13アカデミープレーヤー トレーニングキャンプ
  • 開催期日:4月下旬(3泊4日)
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブのアカデミープレーヤー
  • 会場:大阪・J-GREEN堺(予定)

(3) 育成年代の試合環境整備の推進
1人でも多くの優秀な選手を輩出する為に、育成年代の試合環境の整備を推進する。

(ア)Jユースカップ

  • 開催期間:
    予選リーグ:10月~11月(予定)
    決勝トーナメント:11月~12月(予定)
  • 開催場所:主に各クラブのホームタウンにおけるスタジアム等
  • 大会方式:予選リーグ:各グループ1回戦総当たりリーグ戦(予定)
  • 決勝トーナメント:J1及びJ2会員より20クラブと、日本クラブユースサッカー連盟所属の4クラブの、計24クラブによる トーナメント(予定)
  • 出場クラブ:J1会員18クラブ及びJ2会員22クラブのアカデミーチーム、(一財)日本クラブユースサッカー連盟所属4チーム(予定)

(イ)JリーグU-16チャレンジリーグ

  • 開催期日:3月下旬
  • 開催場所:J-GREEN堺、鹿嶋ハイツ、時之栖(予定)
  • 大会方式:会場ごとに大会方式を決定し、実施する。
  • 出場クラブ:J1会員18クラブ及びJ2会員22クラブのアカデミーチーム より、所定の手続きを経て選出されたチーム

(ウ)JリーグU-14

  • 開催期間:4月~12月(予定)
  • 開催場所:各クラブのホームタウンにおけるスタジアム等
  • 大会方式:参加クラブを地域ごとに分け、ブロック別に大会方式決定し、実施する。
    ・各グループ2回戦総当たりリーグ戦
    ・各グループ1回戦総当たりリーグ戦
  • 出場クラブ:J1会員18クラブ及びJ2会員22クラブのアカデミーチーム、(一財)日本クラブユースサッカー連盟所属の4チーム(予定)

(エ)JリーグU-13

  • 開催期間:4月~12月(予定)
  • 開催場所:各クラブのホームタウンにおけるスタジアム等
  • 大会方式:参加クラブを5ブロックに分け、ブロック別に大会方式を決定し、実施する。
    ・各グループ2回戦総当たりリーグ戦
    ・各グループ1回戦総当たりリーグ戦
  • 出場クラブ:J1会員18クラブ及びJ2会員21クラブのアカデミーチー ム、(一財)日本クラブユースサッカー連盟所属チーム、(公財) 日本中学校体育連盟所属の中学校チーム(予定)

(オ)NEXT GENERATION MATCH

  • 開催期日:スーパーカップ開催日と同日(前座試合)
  • 開催場所:スーパーカップ開催場所と同様
  • 大会方式:70分(前後半35分)1試合(予定)
  • 出場チーム:U-18Jリーグ選抜 日本高校サッカー選抜(予定)

(4) 地域とのネットワークづくり活動の促進
各クラブが主体となり、サッカーを「する」「見る」「支える」というさまざまな参加 スタイルを提案し、誰もがサッカーを楽しみ、サッカーが生涯スポーツとして定着し ていけるような普及活動を促進する。

(5)試合分析等
育成年代の一貫指導体制の充実を図るために、育成年代の試合分析を行う。各年代の 課題及び特徴をつかみ、コーチ養成の充実を図る。また、Jクラブのアカデミーの情 報共有を促し、育成環境の整備を促進する。

-4 プロサッカーの監督及びコーチの養成及び登録

Jリーグ規約に従って、Jクラブの監督及びコーチの資格要件を確認し、Jリーグへの 登録を行うとともにJクラブが新規に契約する外国人監督の資格審査申請の窓口となり、(公財)日本サッカー協会の承認を受け、Jリーグのへの登録を行う。また、各種 コーチ養成研修会、監督会議等を開催し、コーチの育成や技術指導を図る。

  • 研修会名:2013年(平成25年度)公認S級コーチ養成講習会
  • 開催期日:8月~11月
  • 対象者:(公財)日本サッカー協会が選定するコーチ
  • 会場:JFAハウス他
  • 研修会名:監督会議
  • 開催期日:2月22日
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブの監督
  • 会場:未定
-5 プロサッカーの審判員の養成及び登録

Jリーグの主催試合の審判員に対する資格要件に沿って、主審、副審を登録する。 また、審判員の技術向上を目的として各種研修会を実施する。

  • 研修会名:開幕前研修会
  • 開催期日:2月
  • 対象者:Jリーグ担当審判員
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:主審研修会
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:Jリーグ担当主審
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:副審研修会
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:Jリーグ担当副審
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:強化研修会
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:強化審判員
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:合同研修会
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:Jリーグ担当審判員
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:レフェリング分析
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:Jリーグ担当審判員
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:プロフェッショナルレフェリーキャンプ
  • 開催期日:ほぼ隔週(未定)
  • 対象者:プロ契約審判員
  • 会場:清水ナショナルトレーニングセンターJ-STEP 他
  • 研修会名:審判交換プログラム
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:Jリーグ担当審判員
  • 会場:(未定)
-6 レフェリング分析のインターネット配信

Jリーグ担当審判員のレフェリングの質を高めることを目的に、Jリーグ担当審判員に向けてインターネットを使用した情報配信を行う。

(2)マッチコミッショナーの任命

サッカーの試合の運営、競技、スタジアム等、試合における全てを管理するマッチコミッショナーを任命し、心得、任務に伴う諸事項の最終確認のための研修会を実施する。

  • 研修会名:マッチコミッショナー研修会
  • 開催期日:2月、7月(予定)
  • 対象者:Jリーグ担当マッチコミッショナー
  • 会場:JFAハウス(予定)
4)プロサッカーの試合の施設の検定及び用具の認定
(1)プロサッカーの試合の施設の検定及び用具の認定
-1 スタジアムの検査、公式試合開催指定スタジアムの指定

高水準のサッカーの試合及び試合運営を行うため、スタジアム検査要項に基づき、使用予定のスタジアムを検査し、公式試合開催指定スタジアムを指定する。

-2 用具の認定

高水準のサッカーを行うため、使用するボール等用具を対象に認定を行う。

5)放送等を通じたプロサッカーの試合の広報普及
(1)プロサッカーの試合のテレビ放送等に関する契約
-1 テレビ放送等に関する契約

テレビ局及びラジオ局を対象に、リーグ戦その他公式試合について公衆送信権等の交渉及び契約を行う。

6)サッカー及びサッカー技術に関する調査、研究及び指導
(1)各種委員会等による研修の実施
-1 管理スタッフ教育のための研修

管理スタッフの教育、育成のため、各種委員会等で必要に応じ、国内外において研修を行う。

  • 研修会名:チームドクター研修会
  • 開催期日:1月20日(日)、8月(予定)
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブのチームドクター
  • 会場:JFAハウス(予定)
  • 研修会名:アスレティックトレーナー研修会
  • 開催期日:1月11日(金)
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブのアスレティックトレーナー、フィジオセ ラピスト、マッサー
  • 会場:JFAハウス
  • 研修会名:ゼネラルマネージャー(GM)講座(フォローアップ研修含)
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:GM講座修了生他
  • 会場:(未定)
  • 研修会名:広報研修会
  • 開催期日:(未定)
  • 対象者:J1及びJ2会員クラブの広報担当者他
  • 会場:(未定)
-2 サッカーに関する情報収集のための研修及び研修の企画検討

サッカー及びそれに伴う事業に関する情報収集のため、各委員会等で必要に応じ、国内外において研修及び研修の企画検討を行う。また、サッカー界における人材育成に役立つナレッジの蓄積、整理を行う。

(2)ドーピング検査の実施
-1 ドーピング検査の実施

選手が薬物の使用等により不正に競技能力を高めることを防止するため、Jリーグの公式試合においてドーピング検査を実施する。

(3)サッカーの施設及び運営に関する研究
-1 セキュリティ研究会の開催

試合運営に必要な危機管理、安全管理に関する情報の共有及び調査研究を目的とし、研究会を開催する。

-2 スタジアム等サッカーの施設整備の推進

クラブや地方公共団体等がサッカースタジアム等を設置または改修しようとする際に調査、企画等に協力し、快適な施設整備を推進する。

(4)ファンリレーションズ促進を狙いとした施策の実施及び各クラブの施策支援

スタジアムへの集客を中心とした既存ファンの満足度向上及び新規ファン獲得を狙いとした施策を企画立案、実施する。さらに、各クラブがスタジアム、ホームタウンで実施する施策への支援、また、「ワンタッチパス」サービスによって得られるデータを使用したCRM活動への支援を行うことによりリーグの活性化を図り、クラブの経営安定、発展に結びつける。

(5)マーケティングの分野における調査研究及び研修の実施
-1 マーケティング調査研究の実施

JリーグならびにJクラブのマーケティング活動を支援及び促進するための調査研究を行う。

-2 マーケティング研修会等の実施

効果的なマーケティング活動を展開するため、リーグならびにクラブのスタッフを対象とした研修会等を実施する。

(6)リーグ構造に関する、調査、研究

J2と日本フットボールリーグ(JFL)間の入れ替え制度のほか、Jリーグの構成や構造に関する調査研究を行う。

(7)Jリーグ クラブライセンス制度の実施
-1 クラブのJリーグ会員資格審査、経営状態の調査及び指導

Jリーグ クラブライセンス制度に基づき、クラブのJリーグ会員資格を審査すると共にクラブ経営に関する調査及び分析を行い、健全なクラブ経営を確立するための指導をする。

-2 準加盟クラブの資格審査及び指導

将来Jリーグ会員になることを具体的な目標とするクラブが一定の基準を満たした場合、これを準加盟クラブと認定し、Jリーグ クラブライセンス制度に基づき当該クラブが健全に発展できるよう指導する。

7)プロサッカー選手、監督及び関係者の福利厚生事業の実施
(1)プロサッカー選手、監督及び関係者の福利厚生事業の実施
-1 プロサッカー選手を対象とした災害補償制度の実施

プロサッカー選手を対象に、福利厚生事業の一環として死亡及び後遺障害に対し、Jリ ーグ災害補償制度に基づく補償を行う。

-2 プロサッカー選手のキャリア教育

プロサッカー選手が社会人、及びプロアスリートとして充実した生活を営むためのさまざまなキャリア支援を行う。

-3 プロサッカー選手のセカンドキャリア支援

プロサッカー選手が引退後、プロとして培った能力を発揮して充実したセカンドキャリアを送るための支援を行う。

-4 (一社)日本プロサッカー選手会、(一社)Jリーグ選手OB会等との連携事業等の実施

プロサッカー選手や引退した選手による社会貢献活動等を通じて、サッカーの発展、普及に寄与するための事業を連携して行う。

-5 労働組合日本プロサッカー選手会との協議等の実施

プロサッカー選手の労働環境の整備、社会的地位の向上に向けた協議会等を実施する。

8)サッカーに関する国際的な交流及び事業の実施
(1)サッカーに関する国際的な交流及び事業の実施
-1 国際的事業の実施

(1) 海外のテレビ局及びラジオ局を対象に、リーグ戦その他公式試合について公衆送信権等の交渉及び契約を行う。

(2) 国際的社会貢献活動を実施する。

(3) Jリーグ、Jクラブのマネジメントノウハウをアジア各国に提供し、アジアサッカー、プロリーグの発展に寄与する活動を実施する。

-2 国際大会への参加

国際サッカー連盟(FIFA)あるいはアジアサッカー連盟(AFC)等主催の国際大会に、クラブ単位もしくはJリーグの選抜チームで参加する。

-3 国際親善試合の実施

Jリーグが主催となり、サッカー技術の向上のみならず、サッカーを通じて国際的な交流、及び親善を図るため、国際親善試合を開催する。

-4 育成年代の国際交流試合の実施

Jクラブのアカデミーよりポテンシャルの高い選手を選抜し、サッカー技術の向上のみならず、サッカーを通じて国際的な交流及び親善を図るため、海外での試合並びに海外チームを招聘しての試合を実施する。

(1) U-16Jリーグ選抜アジアキャンプ(仮称)

  • 期間:(未定)
  • 対象:J1及びJ2会員クラブのアカデミープレーヤー
  • 場所:(未定)
  • 大会:(未定)

(2) U-15Jリーグ選抜ブラジルキャンプ(仮称)

  • 期間:8月下旬
  • 対象:J1及びJ2会員クラブのアカデミープレーヤー
  • 場所:ブラジル
  • 大会:第15回 日伯友好カップ(予定)

(3) U-13Jリーグ選抜アジアキャンプ(仮称)

  • 期間:(未定)
  • 対象:J1及びJ2会員クラブのアカデミープレーヤー
  • 場所:(未定)
  • 大会:(未定)
9)サッカーをはじめとするスポーツの振興及び援助
(1)Jリーグ設立趣旨の具現化の推進
-1 各クラブの活動状況の実状及び計画に関する調査とそのフォロー

Jリーグの設立趣旨の具現化に向けた各クラブの活動状況の実状及び計画を調査し、それに基づいて、各クラブが関連自治体及び地域サッカー協会等と一体となって『地域に根差したスポーツクラブづくり』を行うよう指導するとともに、各クラブに対しその活動のための支援を行う。併せて、Jリーグ設立趣旨の全国への浸透を図る。

-2 地域スポーツ振興への支援

各クラブが主体となり、活動区域のスポーツ振興のために実施するサッカー以外のスポーツ施設及び行事を対象に支援を行う。

-3 地域ボランティア活動への支援

各クラブが主体となり、(公財)さわやか福祉財団の協力で活動区域の老人ホームを訪問するボランティア活動「サッカーさわやか広場」等の支援を行う。

-4 女子サッカー普及への支援

アカデミー活動をベースとした女子サッカー普及のための条件の整備を行う。

-5 スタジアムおよび総合型スポーツクラブとしての基盤等の整備

各クラブと関連自治体及び地域サッカー協会等が一体となった地域スポーツ活動の基盤整備にあたり、スポーツ振興くじ助成金の活用等の促進を行う。

10)機関紙の発行等を通じたプロサッカーに関する広報普及
(1)機関紙の発行等を通じたプロサッカーに関する広報普及
-1 プロサッカーの試合開催の告知

プロサッカーの試合の日時、対戦カード、開催スタジアム等の告知、また、関連イベントやチーム、選手情報告知をテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Jリーグ公式及び公認サイト等の媒体を通じて行う。

-2 Jリーグの理念の告知

Jリーグの理念をテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Jリーグ公式及び公認サイト、スタジアムの大型映像装置等の媒体を通じて告知、一般大衆に浸透させる。

-3 Jリーグに関する広報誌、DVDの発行

Jリーグ及び各クラブの動向をサッカー関係者、メディア等に伝えることを目的とした 広報誌、DVDを発行、上記関係者に無償で配布する。

-4 Jリーグに関する海外向けの広報誌の発行、Jリーグ公式及び公認サイトによる情報提供

Jリーグの活動等の情報を海外のメディア、サッカー関係者に伝えることを目的とした外国語版広報誌を発行する。また、Jリーグを国内外に紹介することを目的としたDVDを制作する。さらに、Jリーグの国際的な認知度を高めることを目的として、Jリーグ公式及び公認サイトによるJリーグの情報提供を行う。

-5 Jリーグに関する出版物の発行

・Jリーグに関するインフォメーション活動の一環として、大会趣旨、日程及びスタジアム紹介等プロサッカーに関する情報を掲載した「Jリーグオフィシャルファンズガイド2013」、及び、前年度の公式試合の記録集である「Jリーグイヤーブック2013の発行を行う。

・「Jリーグ公式DVD」((株)Jリーグメディアプロモーション発行)、「Jリーグカレンダー」(Jリーグフォト(株)発行)等の監修、Jリーグ主催試合の公式プログラム等の発行を行う。

-6 Jリーグに関する情報サービス

・Jリーグに関するインフォメーション活動の一環として、日程、チケット販売クラブ 情報及びその他プロサッカーに関する情報サービスをJリーグ公式サイト及びJリーグ公認サイト「J’s GOAL」(委託先:(株)Jリーグメディアプロモーション) 等を通じて行う。

-7 Jリーグに関する活動についての説明会の実施

Jリーグの理念及び活動、またサッカーという競技をメディア関係者により深く理解してもらうために、各主要地域において、説明会及び懇談会を実施する。また、ルール説明会を実施する。

11)その他目的を達成するために必要な事業
(1)プロサッカーに関するパートナー、スポンサー及びサプライヤー契約
-1 パートナー、スポンサー及びサプライヤー契約

Jリーグの定款目的に賛同する企業等を対象に、Jリーグのパートナー、スポンサー及びサプライヤーとしての交渉及び契約を行う。

(2)共同事業に関するスポンサー及びサプライヤー契約
-1 共同事業に関するスポンサー及びサプライヤー契約

Jリーグと共同事業を行う企業とともにJリーグの定款目的に賛同する企業を対象に、Jリーグのスポンサー及びサプライヤーとしての交渉及び契約を行う。

(3)プロサッカーに関する商標等の登録、管理及びそれらを使用した商品の製作販売
-1 商標の登録、管理

Jリーグに関するマーク、デザイン等を保護するため、商標登録を行い、管理する。

-2 Jリーグのマーク、デザイン等を使用した商品の製作販売

Jリーグのマーク、デザイン等を使用した商品の製作、販売を(株)ジェイリーグエンタープライズ等を通じて行う。

-3 データ事業

公式試合を分析、個々のプレー等をデータベース化し、各種データを編集、販売する。

(ライセンス契約先:(株)Jリーグメディアプロモーション)

(4)コンプライアンス体制の構築
-1 Jリーグ関係者を対象としたコンプライアンス体制の確立に向けた研究、広報活動、施策の実施

Jリーグ関係者を対象としたコンプライアンス体制の確立に向けた調査、事例研究等および広報活動やさまざまな施策を行う。

(5)その他目的を達成するために必要な事業
-1 Jヴィレッジ及びJリーグ関連3社への運営参画

福島県にあるサッカートレーニング施設・Jヴィレッジ((株)日本フットボールヴィレッジ)の運営に(公財)日本サッカー協会と共同で参画することにより、日本サッカーの強化、普及に寄与する。また、Jリーグ関連3社への運営に参画することにより、Jリーグ経営基盤の拡大、サッカーの普及及びスポーツ振興に寄与する。(なお、Jヴィレッジは、福島第一原子力発電所事故に伴い、2011年3月15日以降スポーツ施設としては全面閉鎖し、国が管理する原発事故の対応拠点となっている。)

-2 スポーツ振興投票対象試合開催機構の業務

スポーツ振興投票の実施等に関する法律に基づき、スポーツ振興投票対象試合開催機構として指定を受け、同法に定められた範囲内での業務を行い、日本のスポーツ振興に寄与する。

-3 事業継続計画(BCP)の策定と体制の確立

激甚災害等の予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするための事前計画の策定と体制の整備を行う。

(6)Jリーグ設立20周年の実施

Jリーグ設立20周年に関連する事業等を企画立案し、実施する。

(7)東日本大震災復興支援活動の実施

東日本大震災の被災地を支援するため、「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-」のスローガンのもと、Jクラブ、選手、ファン・サポーター、スポンサー等と協力し、募金活動をはじめとする復興支援活動を行う。

平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度
pdf平成24年度(663KB) pdf平成22年度(383KB) pdf平成21年度(610KB) pdf平成20年度(606KB)
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