2024.2.17土
13:35KO
国立競技場
2023明治安田生命
J1リーグチャンピオン
ヴィッセル神戸
天皇杯 JFA第103回
全日本サッカー選手権
大会 優勝チーム
川崎フロンターレ
TVerにてライブ配信
2024.2.17土
13:35KO
国立競技場
2023明治安田生命
J1リーグチャンピオン
ヴィッセル神戸
天皇杯 JFA第103回
全日本サッカー選手権
大会 優勝チーム
川崎フロンターレ
この試合はFUJIFILM SUPER CUP 2024の
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試合終了
0前半0
0後半1
横浜F・マリノスユースと日本高校サッカー選抜による「NEXT GENERATIONS MATCH」は、両者譲らず2-2のドロー決着となった。
序盤は日本高校サッカー選抜が主導権を握った。後方から丁寧に組み立て、高い位置では積極的に仕掛けていく。すると開始早々の前半5分、エリア内でパスを受けた小湊 絆(青森山田高)が左足でシュートを流し込み、日本高校サッカー選抜が先制した。
その後も日本高校サッカー選抜のペースで試合は進んだが、横浜FMユースも反攻を仕掛けていく。前半37分にエルシャターブ ブライト海が相手のパスを奪うと、そこから前へとつなぎ、望月 耕平が豪快に決めて1-1の同点に追いついた。
後半に入っても日本高校サッカー選抜がボールを保持する時間が長かったが、勝ち越しゴールを奪ったのは横浜FMユースのほうだった。後半20分、右からのクロスを上西 遥喜が頭で合わせて2-1と逆転に成功した。
追いつきたい日本高校サッカー選抜はここから攻勢を強めると、試合終了間際の後半40+1分、左からのクロスを野頼 駿介(桐光学園高)が折り返し、このボールに反応した塩貝 健人(国学院久我山高)が押し込んで、土壇場で引き分けに持ち込んだ。
2020年大会から日本高校サッカー選抜とJ1リーグ前年優勝クラブの下部組織の対戦となったこの大会。Jリーグのユースチームは4連勝を逃したものの、現行のフォーマットになってから無敗を維持した。
前年に続き、2022年大会にJリーグ代表として出場したのは川崎F U-18。チェイス アンリ(尚志高)ら全国高校選手権で活躍した選手が中心となる日本高校サッカー選抜と対戦した。
試合は序盤こそ高校選抜が攻勢を仕掛けたものの、これを凌いだ川崎F U-18が徐々に反撃。11分には岡野一 恭平のシュートがバーを叩くと、大関 友翔や川口 達也がシュートを連発。そして均衡が破れたのは19分。大関の縦パスを受けた川口が相手DFと競り合いながらも左足を豪快に振り抜き、先制ゴールを奪うことに成功した。
ところが後半に入ると、高校選抜が猛反撃。前半途中からピッチに立った福田 師王(神村学園高)を中心に相手を押し込むと、田口 空我(流通経済大学付属柏高)や山市 秀翔(桐光学園高)が惜しいシュートを放った。
しかしこれを決めきれないと、その後は試合が膠着。終盤には高校選抜がチェイス アンリを前線に上げてパワープレーを試みたものの、川崎F U-18は集中した対応でゴールを許さず、虎の子1点を守り抜いた。
川崎F U-18は前年に続いて2年連続で勝利。Jリーグ代表としては3年連続の勝利となった。
前年のJリーグ優勝チームのアカデミーと日本高校サッカー選抜が対戦する「NEXT GENERATION MATCH」。2021年大会は川崎F U-18がJリーグ代表として参戦した。
立ち上がりから主導権を握ったのは川崎F U-18。トップチームを彷彿とさせるパス回しでリズムをつかむと、前半24分には素早いワンツーで抜け出した田中 幹大が右足を振り抜き、先制点を奪った。
追いかける高校選抜は、吉田 陣平(佐賀東高)や安斎 颯馬(青森山田高)らが惜しいチャンスを迎えたものの、同点ゴールは生まれず、川崎F U-18の1点リードで試合を折り返す。すると後半立ち上がりの1分、強烈なハイプレスからチャンスを作った高校選抜が、安斎の一撃で試合を振り出しに戻すことに成功した。
それでもテクニックに優れる川崎F U-18は慌てることなく試合の流れを取り戻し、失点から4分後の後半5分、右サイドでボールを奪った大関 友翔が角度のない位置から正確なシュートを放ち、勝ち越しゴールを奪取した。
その後は同点を狙う高校選抜が押し込む展開となったものの、川崎F U-18は粘り強い守備で得点を許さず、2-1で逃げ切った。前年の横浜FMユースに続き、2年連続でJリーグ代表チームが勝利を収めている。
U-18 Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜が激闘を繰り広げてきたNEXT GENERATION MATCHだったが、2020年大会より前年のJリーグ優勝チームのアカデミーと高校選抜による対戦となった。
Jリーグを代表して出場したのは、横浜FMユース。序盤は高校選抜に主導権を握られたが、徐々にリズムを取り戻すと、32分に中村 翼のゴールで先制に成功。さらに47分にも再び中村が決めて2点のリードを奪うと、66分に田中 克幸(帝京長岡高)1点を返されたが、75分に星野 創輝がダメを押した。
後半アディショナルタイムに晴山 岬(帝京長岡高)に決められるも、大勢に影響はなく、3-2で勝利。横浜FMユースがJリーグアカデミーの実力を存分に見せつけた。
先に主導権を握ったのは日本高校サッカー選抜だったが、先手を奪ったのはU-18 Jリーグ選抜だった。11分、山田 楓喜(京都U-18)のキックを櫻川 ソロモン(千葉U-18)が得意のヘディングで合わせて、先制に成功した。
その後は一進一退の展開が続いたが、高校選抜が徐々にチャンスを生み出していく。全国高校選手権を制した青森山田高のバスケス バイロン(青森山田高)や西川潤(桐光学園高)が果敢にゴールに迫り、あわやという場面を迎えていく。しかしゴールを奪えず、試合は1-0のままアディショナルタイムに突入。ここで高校選抜が意地を見せる。西川がカットインからシュートを放つと、これをバスケス バイロンが押し込んで同点ゴールを奪取。土壇場で高校選抜が追いつき、1-1のドロー決着に終わった。
U-18Jリーグ選抜が主導権を握る展開となったが、先手を奪ったのは日本高校サッカー選抜だった。全国高校サッカー選手権で初優勝を果たした前橋育英コンビが躍動。26分、田部井 涼(前橋育英)の縦パスに反応した飯島 陸(前橋育英)がエリア内に抜け出すと、その折り返しを井上 怜(市立船橋)が豪快に蹴り込んで先制点を奪った。
このゴールで勢いに乗った高校選抜は、36分にもロングスローからチャンスをつかみ、飯島が巧みなシュートで追加点を奪取。後半に入ると、Jリーグ選抜は選手交代で流れを変えようと試みるも、高校選抜の堅い守りを崩すことができない。終了間際に棚橋 尭士(横浜F・マリノスユース)の左からの鋭いクロスを原田 烈志(ガンバ大阪ユース)が合わせて1点を返したものの、反撃もここまで。高校選抜が2-1と勝利を収めている。
試合は序盤から高校サッカー選抜がペースを握り、21分には町野 修斗(履正社高)が強烈なミドルシュートを叩き込むと、後半開始直後の37分には三國 スティビアエブス(青森山田高)のクロスに鳥海 芳樹(桐光学園高)が頭で合わせリードを広げた。
後半に入ると、Jリーグ選抜も反撃を開始。44分には久保 建英(FC東京U-18)の左サイドへの展開から青山 夕祐(名古屋U18)が決定的なシュートを放つなど見せ場を作る回数が増えた。しかし59分、Jリーグ選抜は橋岡 大樹(浦和ユース)のGKへのバックパスが弱く、伊藤 龍生(米子北高)にインターセプトされると、そのままゴールを決められ試合の趨勢は決した。
3点のリードを奪った高校サッカー選抜は67分、松本 泰志(昌平高)が伊藤とのワンツーで敵陣深く切り込んで折り返すと、ゴール正面に入っていた安藤 瑞季(長崎総科大附高)が冷静に押し込んで終止符を打った。
立ち上がりに主導権を握ったのは、U-18Jリーグ選抜だったが、先にゴールを奪ったのは日本高校サッカー選抜のほうだった。選手権を制した東福岡高や市立船橋高の選手たちが主体となったチームは、粘り強い守備で相手の攻撃を凌ぐと、34分に旗手 怜央(静岡学園高)が巧みな個人技から先制ゴールを奪取した。
しかし、後半に入ると選手交代をきっかけに再び流れを掴んだU-18Jリーグ選抜が攻勢を仕掛ける。そして48分、梶山 幹太(名古屋U18)のパス受けた向井 章人(神戸U-18)が同点ゴールを叩き込む。終盤は日本高校サッカー選抜が押し込む展開となったが、U-18Jリーグ選抜もGK大迫 敬介(広島ユース)を中心とした守りでゴールを許さず、1-1のままドロー決着となった。
Jリーグ選抜の中心を担ったのは、鹿島ユースとG大阪ユースの選手たち。町田 浩樹(鹿島ユース)、堂安 律(G大阪ユース)ら、今季トップ昇格を果たした選手たちがずらりと顔を揃えた。高校選抜は、日本一に輝いた星稜高から4人が選出。他にも渡邊 凌磨(前橋育英高)、田場 ディエゴ(日大藤沢高)など、選手権のヒーローたちが一堂に会した。
試合は序盤から高校選抜のペースで進む。果敢な個人技でJリーグ選抜を押し込むと、31分に渡邊のゴールで先制。さらに4分後には前川 優太(星稜高)が強烈なミドルを叩きこみ、前半のうちに2点のリードを奪った。後半はやや押しこまれるも、失点はアディショナルタイムに藤谷 壮(神戸U-18)に決められたひとつのみ。高校選抜が2-1で勝利を収め、通算対戦成績を五分に戻している。
2014年は、高校選抜にとって記念すべき大会となった。同年の高校選手権を制した富山一高の竹澤 昂樹をはじめ、永井 建成(京都橘高)、北谷 史孝(興国高)、森島 司(四日市中央工高)らがメンバー入り。Jリーグ選抜にも茂木 力也(浦和ユース)、三竿 健斗(東京Vユース)など後にプロ入りする選手たちが揃っていたが、立ち上がりから試合の主導権を握ったのは高校選抜だった。
19分、竹澤のロングパスを受けた木戸 皓貴(東福岡高)が豪快なボレーを叩きこみ先制すると、後半はJリーグ選抜の猛攻の前に防戦一方となったが、北谷を中心に堅守を維持。虎の子の1点を守り抜き、高校選抜がついにJリーグ選抜を撃破した。
この大会で高校選抜の10番を背負ったのが前年も出場した浅野。他にも室屋 成(青森山田高)、小屋松 知哉(京都橘高)、高橋 壮也(立正大学淞南高)ら、高校選手権を沸かせた選手たちがメンバーに名を連ねた。
一方のJリーグ選抜には前 寛之(札幌U-18)、北川 航也(清水ユース)、菅嶋 弘希(東京Vユース)、嶋田 慎太郎(熊本ユース)など、各Jクラブの期待の新星たちが集結。前半は互角の展開も、後半に入るとJリーグ選抜が次第に押し込んでいく。だが、高校選抜も粘り強い対応でゴールを許さず、試合はスコアレスのままタイムアップの笛を聞いた。
2012年大会は、Jリーグ選抜の強さが際立った。2年連続出場となった野津田をはじめ、中村 航輔(柏U-18)、岩波 拓也(神戸U-18)、南野 拓実(C大阪U-18)、中島 翔哉(東京Vユース)など多くのタレントを揃え、鈴木 武蔵(桐生一高)、浅野 拓磨(四日市中央工高)を擁した高校選抜を圧倒した。
0-0で前半を折り返したが、45分に岩波のヘッドで先制すると、52分には南野のパスから石毛 秀樹(清水ユース)が追加点。さらに65分には中島がダメ押しゴールを叩きこみ、3-0と快勝を収めた。
『NEXT GENERATION MATCH』として初めて開催された2011年大会。この試合には先のAFC U-23選手権で優勝を飾ったU-23日本代表メンバーの多くが出場していた。
U-18Jリーグ選抜には奈良 竜樹(札幌U-18)、原川 力(京都U-18)、久保 裕也(京都U-18)、野津田 岳人(広島ユース)、日本高校サッカー選抜には櫛引 政敏(青森山田高)、車屋 紳太郎(大津高)、白崎 凌兵(山梨学院高)など、現在のJリーグで活躍する選手たちがメンバーに名を連ねていた。
試合は33分に久保のゴールでJリーグ選抜が先制。60分に小牟田 洋佑(前橋育英高校)に同点弾を浴びるも、その4分後に途中出場の渡辺 雅樹(甲府U-18)が決勝ゴールを奪取。2-1でJリーグ選抜が勝利を収めている。
U-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜が初めて対戦した2010年は、フレンドリーマッチとして行われた。Jリーグ選抜は大森 晃太郎(G大阪ユース)、高木 善朗(東京Vユース)、杉本 健勇(C大阪U-18)らそうそうたる顔ぶれ。一方の高校選抜にも、10番を背負った柴崎 岳(青森山田高)をはじめ、宮市 亮(中京大中京高)、赤﨑 秀平(佐賀東高)と将来を嘱望されたタレントたちがメンバーに名を連ねた。
前半から押し気味に試合を進めたのはJリーグ選抜。杉本が果敢にシュートを放つなど相手ゴールに詰め寄ると、24分にセットプレーの流れから、最後は松原 健(大分U-18)が先制ゴールを奪った。しかし後半に入ると高校選抜も意地を見せ、41分に柴崎のCKを途中出場の山本 大貴(ルーテル学院高)が頭で合わせて同点に。その後はお互いにチャンスを作ったものの決定打は生まれず、1-1の引き分けに終わった。
2024年2月17日(土)国立競技場
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