目標値
クラブ環境内で活動する児童や青少年を守る
- 最も模範的な活動を実践し、児童や青少年たちにセーフガーディングを提供する
- 関わる全ての児童たちと青少年が安心・安全にサッカーを楽しめるようなプログラムを設ける
- セーフガーディングの取り組みが尊重された環境が当たり前と感じられる雰囲気や児童や弱い立場にあるスタッフの安心・安全を第一にオープンにディスカッションが行える空気感を活動環境内に設ける
目標値
クラブ環境内で活動する児童や青少年を守る
適用範囲
主な考え方
アカデミーでまだ取り組めていないところを考える。
セーフガーディングの担当責任者を配置
アカデミースタッフの中から、セーフガーディングの担当責任者が任命(そして特定)されており、アカデミーマネジメントチームへの報告義務を担っている。
セーフガーディングの担当責任者がリーグのワークショップに参加
担当者は、原則毎シーズンの初めに開かれるJリーグ管轄のセーフガーディングワークショップに出席し、この分野の模範例に関する知識をアップデートしている。
年次のセーフガーディング説明会
各アカデミーは、アカデミーの定めるセーフガーディングポリシーや手順を含んだ説明資料を、アカデミーに在籍する全スタッフ、全選手とその保護者らには毎シーズンの初めに、また、途中加入者に対してはその都度提供している。
スタッフ、選手、保護者らの行動規範
スタッフ、選手、保護者それぞれに期待する振る舞いや行動、責任を明記した行動規範があり、スタッフ、選手、保護者がそれぞれ内容を把握し、内容に同意し、署名されており。行動規範は各自に共有されており、必要な際すぐに手に取って内容の確認が出来る状態である。また、行動規範の一部が破られた場合の対応や措置についても明記されている。
セーフガーディングの窓口/報告経路
スタッフ、選手と保護者らが、個人情報を脅かされることなく報告相談を行うことのできる窓口/報告経路を明確に定めている。
セーフガーディングの関連手順/手続き/窓口の表記掲載
セーフガーディングの関連手順/手続き及び窓口の連絡先の詳細情報を含んだ表記が、クラブ/アカデミーの施設及び寮内のいたるところで容易に目の付く場所に設置されている。
スタッフの自己申告(CRB)
アカデミーに在籍する全スタッフは、メディカルチェック、及び職歴などの調査を受けている、または同等の調査を受けている。
セーフガーディング関連のポリシー/ルール
各アカデミーは、下記事項におけるポリシー/ルールを定めている(その基準/前提となる基本方針は、Jリーグより提供される)
-移動送迎 -国内大会 -国際大会 -宿舎/宿泊 -SNS/ソーシャルメディア -練習&試合日
安全性が考慮されたスタッフ採用方針
スタッフのリクルートポリシー:スタッフは、下記の調査が全て完了するまでは、アカデミーでの職務を開始できないというルールをスタッフの採用に関するルール/方針として採択している
-アカデミーマネジメントチーム(「選手ケア&教育」の担当者として任命されたスタッフを含む面接員のグループ)による面接
-バックグランドチェック(犯歴調査)または同等のもの -経歴照会/推薦の確認