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ワークショップ教材
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セーフガーディングは、
全員がかかわる取り組みです
Jリーグでは、「誰もがお互いを受け入れ、安心して前向きに取り組むことができ、オンザピッチ、オフザピッチで、人の成長と模範的な振舞いを勧めるサッカー環境を設ける」というビジョンを掲げています。
そのために、児童や青少年、弱い立場にある大人(スタッフも含む)が安心・安全に活動し、楽しい経験が得られるサッカー環境を提供することを目指し、セーフガーディングの活動を推進しています。
また、Jリーグはすべての人の未来のために、セーフガーディングを広めていきたいと考えています。
私たちが大好きなスポーツは、人を幸せにするものです。
「誰もが未来へ向かう今を楽しみ、それぞれの可能性を大切に育んでほしい。すべての人々が大切にされ、受け入れられ、認め合い、安心して大好きなことに打ち込める環境をつくっていきたい」という思いで取り組んでいます。
この度、より多くの子どもたちに「セーフガーディング」について理解をしてもらうために、小学生年代の選手と保護者向けのワークショップ教材を作成しました。
セーフガーディング意識の高い選手・保護者になってもらうために、セーフガーディングを理解する「ファーストステップ」のワークショップです。
このワークショップをスポーツにかかわるすべてのチームにて実施いただけるよう広く教材を公開します。
セーフガーディングワークショップ
開催にあたっての
説明・注意事項
ワークショップの開催を検討している団体やチームの皆様へ
(必ずご一読、ご確認ください)
■ファシリテーターについて
ワークショップ参加者の思考を促進し、体験や取り組みを支援するように舵取りをする人をファシリテーターと呼びます。
ワークショップに参加する選手や保護者が、自分の意見を我慢することなく、思ったことを発言しても、あるいは発言したくないときには発言しなくても、このチームなら大丈夫という安心や、のびのびとコミュニケーションできる関係性をつくることで、参加者は環境的・身体的・心理的安全性が確保されていると感じることができます。それには、一人一人の発言や考えを受け入れ認めあうファシリテーションが有効ですし、ファシリテーターが唯一の解を一方的に伝えるような情報提供型の進め方ではなく、思考支援型のアプローチをすることで、考える選手、自分の考えを発信する選手、そしてお互いの考えを受け入れ成長を認めあう選手を育てることにつながります。
ワークショップを実施するファシリテーターは、ファシリテーターのセーフガーディングに関する知識や体験を通して、セーフガーディングを実践する役割を担います。
■ワークショップの進め方について
セーフガーディング意識を高めるワークショップを実施するためには、心理的安全性の確保(担保)が欠かせません。繰り返しになりますが、「正しい唯一の解」を強制するような進め方であってはいけません。一方的に説明をする「情報提供型アプローチ」ではなく、ファシリテーターとして参加者の「思考支援型のアプローチ」でワークショップを進めるよう心がけましょう。
■教材データについて
教材データは、①ファシリテーターマニュアル ②進行スライド ③ワークシートの3つを含みます。
まずは①ファシリテーターマニュアルを熟読したうえで、②進行スライド ③ワークシートを使ってワークショップを進めてください。
①ファシリテーター
マニュアル
②進行スライド
③ワークシート
- 本教材の著作権は、公益社団法人日本プロサッカーリーグが保有しています。
- 本教材は、児童・生徒・保護者・指導者への啓発・教育を目的として、無償で提供する場合に限り、出典の記載を条件とし、自由に利用することができます。これ以外での二次利用及び商業利用はおやめください。
- 本教材は、Jリーグにおけるセーフガーディングの考え方を共有するものです。ワークショップの開催は、実施する団体の責任において行ってください。