ルールを理解してより試合を楽しみたい! という方のためにサッカーの基本的なルールを解説します。
基本的なルール
■ルール
プロのサッカーの試合時間は、前後半45分ハーフの計90分であり、前後半の間に設けられるハーフタイムは15分となっています。ハーフタイムには選手が身体を休めたり、後半に向けた作戦会議が行われたりします。
■ポジションって?
サッカーには大きく分けて、以下の4つのポジションがあります。 ・ゴールキーパー(GK) ・ディフェンダー(DF) ・ミッドフィルダー(MF) ・フォワード(FW) フォーメーションによって、役割などが変わってきます。
■オフサイド
オフサイドは攻撃側チームの競技者が得点をするために守備側チームのフィールド内で待ち伏せすることを防ぐために定められたルールです。
みなさんはサッカーコートの大きさをご存じでしょうか?実は、プロの世界でも、会場によって大きさが微妙に異なります。この記事では、サッカーコートの大きさの規定について解説します。
直接フリーキックは、ボールが相手ゴールに直接入った場合、得点となります。競技者が相手選手に対して不用意に、無謀に、または過剰な力で反則を行った場合に直接フリーキックが与えられます。例えば、チャージ、飛びかかる、ける、押す、打つ(頭突きを含む)、タックルする、つまずかせるなど身体接触を伴う反則行為が該当します。また、ハンドや相手選手を押さえる行為、審判員や他の競技者に対する攻撃的な行動、身体的接触によって相手選手の進行を遅らせる行為も反則となり直接フリーキックが与えられます。
間接フリーキックは、ボールが相手ゴールに直接入った場合、得点は認められず、相手側のゴールキックで試合が再開されます。ただし、間接フリーキックでも、味方選手もしくは相手選手にボールが触れてゴールに入れば得点となります。 間接フリーキックは危険なプレー、身体接触を伴わない相手の進行妨害、不適切な言動などで与えられます。
アドバンテージは反則が認められても、プレーを続行させることをいいます。反則を受けたチームがアドバンテージによって利益を得る可能性がある場合、主審はプレーを進行させます。ただし、予期したアドバンテージが直ちに実現しない場合や数秒以内に実現しない場合、反則者を罰します。
スローインは、グラウンド上もしくは空中でボール全体がタッチラインを越えたとき、最後にボールに触れた競技者の相手競技者に与えられます。ボールを入れるときスローワーは、競技のフィールドに面して立ち、足の一部がタッチライン上もしくはタッチラインの外のグランドについている状態で、ボールが競技のフィールドから出た時点から、両手でボールを頭の後方から頭上を通すように投げなければいけません。スローワーは、他の競技者が触れるまで再びボールに触れてはいけません。
ゴールキックは、攻撃側が最後に触れたボールの全体がゴールラインを越えて得点にならなかったときに与えられます。キッカーは静止したボールをゴールエリア内のどこからでも蹴ることが可能で、ボールがけられて動き出すとインプレーとなります。相手競技者はインプレ―になるまでペナルティーエリアの外に待機しなければいけません。相手チームのゴールに向けて直接得点することも可能です。
コーナーキックは、守備側が最後に触れたボールの全体がゴールラインを越えて得点にならなかったときに与えられます。キッカーはボールをコーナーエリアの中に置き、静止しているボールを蹴ります。相手競技者はボールが蹴られてインプレーになるまで少なくとも9.15m(10ヤード)離れる必要があります。相手チームのゴールに対して直接得点も可能です。
キックオフでは、主審がコインをトスし、トスに勝ったチームが前半にどちらのゴールを攻めるのか、またはキックオフを行うのかを決定します。前半にどちらのゴールを攻めるのかを決めたチームは、後半開始のキックオフを行います。試合の後半には、両チームは、エンドを替え、反対のゴールを攻めます。得点後は相手チームがキックオフを行います。すべてのキックオフについて、キックオフを行う競技者除く競技者は自陣半分に留まり、相手競技者はボールから10ヤード以上離れなければなりません。
競技者以外の外的要因によるプレーの停止やボールに欠陥が生じプレーが停止した場合などは、ドロップボールで試合が再開される。主審は、ボールが最後に競技者、外的要因または審判員に触れた位置で、最後にボールに触れたチームの競技者の1人にボールをドロップする。他のすべての競技者は、ボールがインプレーになるまで少なくとも4mボールから離れていなければならない。
主審は、試合前の競技のフィールドに入ったときから試合の終了後に競技フィールドを離れるまで、懲戒処置をとる権限をもっており、競技者、交代要員、交代して退いた競技者またはチーム役員のみにレッドカードまたはイエローカードを示すことができます。イエローカードは警告されたことを知らせるため、レッドカードは退場が命じられたことを知らせるために用いられます。2つ目の警告(イエローカード)を受けると退場となります。
もっと詳しいルール・用語を知りたい方へ
■VAR
VARは『ビデオアシスタントレフェリー』の略称で、いわゆるビデオ判定のようなシステムです。 フィールドとは別の場所で複数のアングルの試合映像を見ながら主審をサポートする審判員のことをVARと言います。
■インテンシティ
インテンシティとは「強烈」「強さ」「集中力」などを意味する言葉で、サッカーではプレーの強さや激しさを指す意味で用いられています。
■DOGSO
DOGSOとは「決定的な得点機会の阻止」という意味の略語です。 DOGSOの条件を満たすファウルによって決定機を阻止した場合、反則した選手には、原則レッドカードが提示されます。
サッカーを見ていると、解説者が「ビルドアップ」という言葉をしばしば用います。よく耳にする言葉ではあるものの、果たしてどういったプレーを指すのでしょうか。サッカーにおける「ビルドアップ」を解説していきます。
よくある質問
キックオフからタイムアップの笛が鳴るまでの時間は、前後半90分とハーフタイムの15分、アディショナルタイムの合計約120分程度であることがほとんどです。試合中、時計は止まらず、プレーが止まっても動き続けます。そのため、試合時間が大幅に伸びることはありません。
オフサイドは、攻撃側チームの競技者が得点をするために守備側チームのフィールド内で待ち伏せすることを防ぐために定められたルールです。攻撃時に相手陣内で、パスを出されたタイミングで、自身の前に相手が1人しかいない場合にボールを受けてしまうと、オフサイドの反則となり、相手に間接フリーキックが与えられます。オフサイドポジションにいること自体は反則ではなく、ゴールキック、コーナーキック、スローインでは適用されません。
サッカーのポジションは大きく分けてゴールキーパー(GK)、ディフェンダー(DF)、ミッドフィルダー(MF)、フォワード(FW)の4つがあります。GKはゴールを守り、DFは守備、MFは攻守の橋渡し、FWは得点を狙います。フォーメーションによって役割が変わり、代表的なものには「4-4-2」や「4-3-3」があります。
サッカーの背番号は選手の役割やポジションを示し、ユニフォームに印字されます。通常1から99まで使われます。Jリーグでは「0は不可、1はゴールキーパー、2~11はフィールドプレイヤー、12~99はポジションと無関係」とされています。特に「10」はチームの象徴、「9」はストライカーとされることが多いです。
サッカーの試合は各チーム11人以下で行われ、必ず1人はゴールキーパーです。1チームが7人未満だと試合は開始も続行もされません。1人以上の競技者が意図的にフィールドから出たために1チームの競技者が7人未満となった場合、主審はプレーを停止せずアドバンテージを適用できますが、ボールがアウトオブプレーになった後に1チームの競技者が7人未満である場合、試合は再開できません。
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