●関塚隆監督(千葉):
「非常に残念な結果になりました。期待をしてスタジアムに来てくださったサポーターを含め、多くのサポーターの期待に応えられなくて本当に残念です。
内容ですけど、やはり立ち上がりにエンジンがかかる前に失点ということで、前半はまだ眠っていたなと。後半は少し動きと流れが出て同点に追いついたところまではよかったんですけども、やはり勝ち越すことができなかった。本当に後半は勝負に負けてしまったなと。天皇杯はこれで終わりですけども、我々は12月7日に(J1昇格プレーオフ決勝が)残っています。それに向けてしっかりとチームとして準備して戦っていきたいと思っています」
Q:今日はJ2リーグ最終節からかなりスタメンを代えましたが、山形とはJ1昇格プレーオフ決勝で当たるかもしれない可能性を考えると、手の内を隠したということになると思いますが、いかがですか。
「いや、そんなことはありません。我々も今回は(J2最終節の)讃岐戦に続いて連戦の遠征ということもありましたし、いくつかのアクシデントのもとで今日のメンバーに至ったということです」
Q:今日、スタメンが代わったということで、今まではなかなか起用する機会のなかった選手も試合に多数出たと思いますが、その中でこのあとのJ1昇格プレーオフ決勝に向けて収穫となった部分はどのあたりになりますか。
「これからしっかりと映像を見ながらやっていきたいと思います。やはり最後は戦える選手でしっかりと準備したいと思っています」
Q:山形とはJ1昇格プレーオフ決勝で当たる可能性もありますが、そういう意味で今日できなかったことでJ1昇格プレーオフ決勝に影響があることはありますか。
「やはり競り負けたというところで、もう一度そこをしっかりと我々は次に向けてやっていかなければいけないと思います」
Q:質問が2点あります。まずはケンペス選手がベンチに入っていなかったことと、今日の試合は2回追いついて最終的に敗れてしまった敗因についてどのようにお考えですか。
「1点目は、昨日ケンペスがちょっと違和感を感じたので帯同できなかったという状況です。敗因というのはやはり決定力といいますか、やはり(相手のゴール前の守備を)こじ開けられずに1本の形でやられてしまった。そのへんのところをもう少し粘り強く辛抱強くやっていく必要があるなと感じました」
以上