●小野伸二選手（札幌）
「短い時間だったが、１−１というスコアだったのでやはり得点に絡むプレーを意識していた。シュートの場面は、いいパスを送ってもらえたので絶対に決めなければいけなかった。本当に悔しい。久々の試合で、２ヶ月以上もサポーターの方々を待たせてしまった。ここまで（怪我が）長引くとは思わなかったので、そこも悔しい。来年にいい形で挑めるように、またしっかりいい準備をしていきたい」

●奈良竜樹選手（札幌）
「しっかりとブロックを作れば、そう簡単には崩されないという自信になった試合だった。磐田をある程度封じ、あの磐田にパワープレーをさせるほどに踏ん張ることができていた。その辺りは手応えとは言えるが、そこで結局、踏ん張りきれないというのがいまの自分たちの実力ということ。来シーズンに向けての課題もハッキリしていると思うし、いい形で来シーズンの戦いにつなげていきたいと思う」

●日高拓磨選手（札幌）
「いい形で先制点を取ることができていたし、ある程度こちらの狙い通りに試合を進めることができていた。それだけに、２点目を取れなかったのが本当に痛かったと思う。ただし、収穫もあったと思うので、前向きに捉えていきたい。ただ、たくさんお客さんも来てくれたし、絶対に勝たなければいけない試合だったと思っているので、残念」

●金山隼樹選手（札幌）
「ホームでの最終節ということもあるが、自分としても久々の先発出場だったので何としても勝ちたかった。チームとしてもいい戦いが出来ていただけに、自分が無失点に抑えたかった。ただ、収穫も課題もしっかり見えたので、来年につながる戦いができたと思うし、つなげなければいけない」


●フェルジナンド選手（磐田）
「練習で同じ形で起用され、ゴールを決めていました。今日も同じようにゴールを決めることができてよかったです。とにかくこういった結果になりましたが、とにかく最後まで自分たちの目標を達成するためにやるだけです。今こそ一つになり、全ての力を出し切って目標を達成することしか考えていません」

●駒野友一選手（磐田）
「前半からシュートの意識が高かったですが、そこで得点できていれば、また違ったサッカーになっていたと思います。やはりいい時間帯で得点を取れれば勝利により近づくと思います。
（フェルジナンドの前線での起用について）その形が得点につながったということは自分たちの形が一つ増えたと感じています。
（プレーオフへ向けて）2試合ありますが、シンプルに勝つことだと思います。いい時間帯で得点を取るということは今までも多かったと思うので、しっかりその時間帯で決めきりたいです」

●伊野波雅彦選手（磐田）
「シンプルにやるところはシンプルにやる、細かくやるところは細かくやって、大胆にやるところは大胆にやると。そのあたりの使い分けだと思います。前半は細かいことしかできていなかったと思いますし、もう少し大胆にクロスを上げたり、流れの中からシュートを打つことも必要だったと思います」
今年一年、サポーターのみなさんに迷惑ばかりかけているので、最後は笑ってJ1に戻れるように残り2試合やっていきたいです。

以上