●ハモン ロペス選手（仙台）：
「残念ながら勝点3を取れなかったのですが、チーム全体で集中してやれていましたし、次の試合で勝点3を取れるようにやっていきたいと思います」

Ｑ：途中出場にあたっての監督の指示は？
「『チャンスを逃すな』ということと、『サイドに流れるように』ということを言われました。そこでこぼれ球をうまく決められて良かったと思います。点を決められたのは非常に嬉しく思いますけれども、いちばん欲しかったのは勝点3なので残念です。チーム全体にフィットしてきた感覚はあります。日本のサッカーは今まで自分がやっていたのとは違うサッカーなので、それに慣れてきた感じはあります。今日は点が取れたことは嬉しく思います。まずは試合に出られることをいちばんに考えていますし、いつも言っているように10分でも20分でも90分でも、チームのために勝点3を取れるように、自分の最大限の力を出したいと思います」

●野沢拓也選手（仙台）：
「今日は是が非でも勝点3を取らなければいけない試合でしたし、自分達が置かれている立場以上に相手がしっかり戦った結果、こういう状況を生んでしまったと思います。前半に相手が前から来るということは分かっていましたし、そういう状況におかれたチームが粘り強いということは感じました。自分達が2点を取ってからの戦い方を工夫し、全員がやらなければいけないと強く感じました」

Ｑ：自身のゴールについて
「自分としてもいいかたちと思いました。ウイルソンの突破から、自分のところに転がってくるとある程度予想していましたし、あとは決めるだけでした。ウイルソンは素晴らしい選手ですし、帰ってきてくれたことでチームのみんながパワーアップした試合だったと思います」

Ｑ：後半の戦い方について
「相手が前がかりできているぶん、僕たちも目的がはっきりしないまま終わってしまいました。ズルズルみんなが下がってしまった部分もありました。3点で満足することなく、今日の相手には5点、6点とたたみかけるチャンスもありましたし、そのなかで目的をはっきりしないまま同点にされたのは反省しなければいけません」

●梁勇基選手（仙台）：
「試合前に相手の背後を突いていこうという話をして、そこから点を取ったのですが、そこでもうちょっとチームとしてつなげるところもあったと思います。そこですぐに前、という意識が強すぎて、すぐに相手のボールになって、2-0になってもなかなか落ち着いてゲームを運べなかったので、ちょっと前に取ったボールをすぐに失いすぎた部分はありました」

●扇原貴宏選手（Ｃ大阪）：
「カカウ選手のスーパーゴールでチームを助けてもらって本当に良かった。3点目を取られて負けていてもおかしくなかったし、それを引き分けにできたことをポジティブにとらえたいし、残りの2試合でチャンスがあるので、しっかりそれを信じて戦いたいと思います」

●染谷悠太選手（Ｃ大阪）：
「早い時間帯にああやって2失点してしまうとなかなか難しいので、結果論ですけれども、今は前からいくというコンセプトがあるので、相手の背後を狙ってそこから全体として前からディフェンスをするというかたちを取っても、もっと一気に行く必要性を感じました」

以上