●石崎信弘監督（山形）：

「試合前のウォーミングアップでディエゴが肉離れっぽくなったので、萬代を急遽使うこととなりました。その中で萬代がいい仕事をしてくれたと思います。試合の流れの中でどうしても最近3バックのチームと対戦し、松本、湘南とワイドに張ったところに対して、ディフェンスのところで戸惑いがあったんじゃないかなと。今回、センターバックの西河が骨折して、韓国代表で（イ）ジュヨンがいなくなった。そういうところで本来のセンターバックがいなくなって後手になってしまった。システムを変えて、ある程度水戸の攻撃を抑えられたと思います。何回か決定的なところがあったので、そこをしっかり決めきることをもっとやっていかないといけない。苦しいゲームでしたが、選手は絶対に勝つという強い気持ちを持って戦ってくれた結果が1−0という勝利につながったと思います。残り12試合ある。今日の試合の気持ちを前面に出していかないといけない。天皇杯で鳥栖に行って（9/10・水）、来週末は愛媛に行く。ハードなスケジュールですが、1つ1つしっかり戦って、いい結果を出せるようにしていきたいと思います」

Q：石川竜也選手の評価をお願いします。
「ベテランらしく最初のピンチも防いでくれましたし、落ち着いてプレーしてくれた。システムが3バックになった分、サイドハーフっぽいポジションになったのですが、前に行けるようになって、その結果、スローインのこぼれを入れられた。前向きに戦ってくれたと思います」

Q.舩津徹也選手の評価は？
「最初は右サイドバックだったのですが、どうしても相手の左サイドに対する守り方のところで対処できていなかった。出来が悪かった分、3バックにしたほうが安定するだろうと。3バックになってからある程度いい仕事はできたと思います」

以上