『19/21』。この数字が何を意味するかというと今季最多動員数の対戦相手がガンバ大阪だったクラブの数です。日本代表の遠藤保仁、今野泰幸選手を擁するG大阪を一目見ようとスタジアムへ駆けつけた人は数知れず…。G大阪の名物グルメ「道頓堀くくる」がアウェイでも数多くの試合で出店したり、多くの人がスタジアムへ訪れることによってグッズや周辺施設、交通機関の利用などでもたらされた経済効果は例年とは比べ物にならないほどの効果があったのではないでしょうか。これぞJを代表する人気クラブの「アベノミクス」ならぬ「アシノミクス(※)」。
※ガンバ(GAMBA)はイタリア語で「脚」の意味。別名「ガンバノミクス」とも言われる
そんなJ2を賑わせたG大阪でしたが、シーズン中にはなかなか勝ちきれない時期があったり、選手の入れ替わり(outレアンドロ、家長昭博、in宇佐美貴史、ロチャ)があったり、終盤には神戸に首位を奪われるなど様々な困難に遭遇したものの、若手選手の台頭や途中加入の宇佐美選手の活躍もあり、終わってみれば圧巻の年間99得点でのJ2優勝。1年でのJ1復帰を決めました。2014年はG大阪がJ1の舞台で「アシノミクス」&「圧倒的な攻撃力」を見せつけるのでしょうか!?こうご期待!