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【J1:第32節 浦和 vs 川崎F】試合終了後の各選手コメント(13.11.23)

●山田直輝選手(浦和):
「1−2で負けている状態で入って、もう1点取りにいかないといけない状況で前がかりになっていたところで自分が入ったので、その流れを崩さないようにした。ゴールに迫るプレーはしていたので。何かアクセントを加えるというのは難しい状況だったけど、できれば点に絡むプレーはしたいなと思っていた」

Q:監督からの指示は?
「特に指示はないけど、試合の状況を見ていれば分かった」

Q:ベンチで試合を見ていて足りないと思っていたところは?
「自分が入ってどうとかいうことではないけど、失点の時間帯が1点目も2点目も悪いなと。3点目は前がかりになっていた状況だったので。立ち上がりのワンチャンスで入れられてしまうとか、追いついたあとにすぐ失点してしまうとか気持ち的にただの1点じゃない形で入れられることが多い。集中していないわけではないと思うけど、最近はガックリ来るような失点が多い。どうやれば変わるかというのは難しいと思うけど、そこを突き詰めていかないといけない」

Q:残り2試合となったが?
「あと2試合しかないので、勝点6は絶対条件だと思う」

●柏木陽介選手(浦和):
「立ち上がりは気をつけようと入ったけど、こちらがいい形を作れたなかで1つのチャンスで失点してしまった。そこから流れが悪くなってしまった」

Q:前半は自分たちの形を出せていたが?
「いいサッカーができていても結局は点が取れなくて、それをつなげられなかった。後半はしっかりと入って逆転できると信じていたけど、点を取れた後に守備が全体的にバラバラになってしまったのかなと思う。チームとしての方向性が1つになっていなかったと思う」

Q:追いついてからすぐに失点してしまったが?
「防げた失点かなと思う。モリ(森脇)のスライドと俺のスライドが早くできれば守れたと思うし、槙野の失点は仕方がない。その前の段階で足が止まるシーンが増えていたし、そういうのが失点につながったと思う」

Q:相手はカウンターから追加点を狙ってきて苦しかったと思うが?
「引いてきたなかで、今日に関しては全体的に放り込もうという意識が強すぎて、そこで引っかかって、逆にクリアボールを相手に拾われるという繰り返しだったと思う。無理に上げるんじゃなくて、たまにサイドはえぐれていたけどそこからの質は低かったし、その質を上げていかないと苦しいかなと思う」

Q:サイドのバランスは?
「最後の方は左にいくことが多かったと思う。前半はバランスよくできていたと思うし、シャドーのところをうまく使いながら前に運べていた。後半はだんだんつなげなくなっていった。1人ひとりがよりハードワークしてやっていかないといけない」

Q:3失点目は前がかりになっていた状況だったので仕方がない面もあるが?
「それはあったと思う。ただ、バランスが悪いなかでのものだったので。今日はゴール前の守備も相手の方が勝っていたと思う。優勝はだいぶ厳しくなったけど、残り2試合、優勝することだけ考えてプレーしたい。切り替えたい」

Q:次節は鳥栖戦だが?
「アウェイになるけど、自分たちがやってきたことを信じて、失点しないことをね。失点については言わないでおこうと思っていたけど、できるだけ最初に失点しないで試合に入ることができたらいい状況は作れると思う。そういう戦いをしながら、勝利に結びつけられるように頑張りたい」

Q:敗因は?
「ワンチャンスで1失点、それじゃないかと思う」

Q:つなぎでミスも多かったが?
「前半はいい形を作れていたと思う。途中でよくない時間帯にしてしまったかなと思う」
Q:追いついた後はさらにもう1点取りにいったのか?
「点を取りにいくと勢いをつけていったし、そのなかで守備に関しての守備の足が止まっていた。セカンドボールに対しても向こうの方が反応が早かった。それが2失点につながった」

Q:首位と勝点差も4になったが?
「どうもこうもない。やるしかないから。正直、優勝はほど遠いものになった。仙台戦を落としたし、それは仕方がない。もちろん優勝するために全力を尽くすけど、自力は無理なので残り2試合で2勝することだけを考えてプレーするしかない。全力注いで、なんとかACLだけでも取りたいという気持ちになっている」

●那須大亮選手(浦和):
「ミスからのセットプレーで、僕がマークだったのでどうにかして近づきたかったけど、上から乗っかられてしまった。そこは悔しい部分もあったけど、切り替えてどうにか前半を乗り切って、後半はいい時間帯で1点追いついたけど、不運もあって失点してしまった。リスクをかけて攻撃にいかないといけないということで3失点目は攻撃した結果だし、ああいう失点はあり得る。勝ち切らないと優勝の芽がなかったので、全体的に攻撃的にいったけど、得点に結びつかず、3失点してしまったので非常に悔しい敗戦だった」

Q:1点を追う時間が長いなかで、いい攻撃もできていた一方でカウンターも受けたが?
「リスクマネジメント、ファーストディフェンスを含めていいパランスでできていた部分もあるし、最終的に運ばれてしまった部分もあった。最後はリスクをかけて攻撃することになって、同数になったので仕方ないにしても、途中まではよく守れていた部分もあったし、そうでなかった部分もあった。そこはちょっとした距離感だったりするので、そこは反省するところが多々あった」

Q:恐れずにつないでいたが?
「それができないと、うちがやってきたスタイルだから。でも、つなぐところと、簡単にやるところの判断はしっかりしないと、失点につながりかねない危険な部分がやっぱりあるので、そこら辺の判断を含めた精度をもっと高めていく必要がある」

Q:残り2試合となったが?
「自分たちは勝つしかない。自分たちのスタイルでやり切ってきたので、臆することなく自分たちのサッカーを貫き、僕らには勝利しかないので、それを信じてやっていくしかない」

●槙野智章選手(浦和):
「優勝争いをしているくらい質の高いチームだということは見せられたと思うけど、この時期は内容よりも結果なので、結果がついてこなくて残念だった」

Q:ゴールを決めたが?
「左サイドは何度もチャンスを作れていたし、原口といいコンビネーションを作ったなかでのゴールだった。同点においついたまではよかったけど、そのあとのゲーム運びはまだまだ自分たちの力のなさを感じている」

Q:今シーズンは失点が多いが?
「うちはゼロ点に抑えるゲーム運びはしていない。1点を取られたら2点を取り返す攻撃力を持っているチームだけど、やっぱり安い失点というか防げる失点が多いので、そこはしっかり修正していかないといけない。もう、この時期なので、ゼロに抑えることはもちろん、点を取られたら2、3点を取る力がうちにはあるけど、今日はそれを示す時間がなかったけど、残り2試合ではそういうところを伸ばしていきたい」

Q:今シーズンは勝ち切れない試合が多いが?
「そういう試合は多いけど、そのなかで出た反省を次の試合に生かしていかないといけない。負けたとか、悔しいとか言っていられないので、今日出た課題を次の試合に生かしていきたい。今日は今日、次は次と切り替えていきたい」

Q:首位と勝点差は離れたけど、まだ終わったわけではないが?
「マリノスの結果次第というのはあるけど、僕らは目の前の相手に勝ち切る。それができれば結果はついてくると思うので、自分を信じて、チームを信じてしっかりね、ここまでくれば信じることが大事だと思う」

Q:残り2試合、どのように戦っていきたい?
「攻撃主体のチームなので、攻撃の部分を最大限発揮できればと思うけど、今の自分たちの良さは守備だと思っている。攻撃が終わった後の守備の切り替え、何度もトライしてボールを奪ってチャンスが作れているので、その切り替えの部分、守備の部分を向上していけば必ず結果はついてくると思っている」

●鈴木啓太選手(浦和):
「いい攻撃のなかかからボールを奪えなかったというところもあるけど、時間がまだあるということで落ち着いて、焦らずにやっていこうという話をしていた」

Q:2失点目については?
「前がかりになっていたつもりはないし、2失点目は人数も揃っていたなかでやられた。実際まだ試合が終わったばかりなので失点シーンについて詳しくはわからないけど、非常に残念」

Q:相手はカウンターを狙って3点目を取ったが?
「ゴールを取りにいった結果、カウンターを受けるのは仕方のない面と、今思うことはもう少し慌てずに、奪われても、もう1度奪い返して、前半のようなプレスがかかったなかでのショートカウンターというのも頭に入れてもよかったのかなと思う。でも、本当にゴールがほしい展開のなかでバランスを多少崩して、カウンターで(守備の)人数が足りないなかでも守って、そこから点を取りたい気持ちがあったので、試合展開上、仕方のなかった部分もあった。ただ、もう1つ上のステージにいくためには、もうちょっと考える必要はあるかなと思う」

Q:残り2節となったが?
「目の前のゲームに勝って、結果を待つしかない。まだ諦めている選手は誰もいないので、次のゲームに集中したい。次の鳥栖戦で勝つことでしか、自分たちには望みがない。とにかく今日の川崎戦もそうだけど、目の前のゲームに全てをかけるつもりで戦うべきだし、今日も戦った結果残念なことになったけど、続けること。今日も何本かいい形が出ていて悪くなかったと思うし、前半の奪われてから奪い返すところのスピード感も非常によかったと思うし、内容としては悪くないと感じている。もしかしたら、映像を見て、よくなかったと思うかもしれないけど、僕の中では1−3のゲームではなかったと思う。ただ、いくらそういう感覚だったとしても、勝ち点3を取ることが今は全てだと思うし、それが取れないというところに自分たちの力不足を感じる。自分たちが目指しているところは、自分たちの来ていた道を変えて勝つということではなくて、進んできた道、やってきたことを貫いて勝つということだと思うので、その芯だけブレないように戦いたい」

Q:前半はよかったが?
「よかったとは思うけど、失点してしまったのは非常に痛かった。ちょっと展開を難しくしたかなと思う」

Q:最少失点で後半に入り、前がかりになった?
「ゴールを奪いにいくなかで、特に前がかりになった感じはしない。映像を見てみないとわからないけど、個人的にはバランスを持ってやっていたと思うし、2点目を取られてからは仕方がないというところで前がかりになってのカウンターというのはあったけど。それ以外はそんなに前がかりだとは思わない」

Q:鈴木選手からパスを入れるという部分ではどうだった?
「今日のゲームに関してはサイドが空いていたので、できる限りサイドに展開する形のなかでチャンスを作ろうと思っていたし、それはできていたと思う。そこに関してはチームとしてやれていたと思う。ゴールが入らなかっただけなのかなと思う」

Q:前半から浦和らしい戦い方はできていたと思うが、それとは別にミスが多すぎたように見えたが?
「何かがかかるなかでの1つひとつのプレーというのは、ある種選手のクオリティの部分だと思うし、例えば気持ちが入りすぎているのであれば、それをコントロールできるかできないかというのはあると思う。ただ、ゲームのなかでは相手のプレッシングのスピードというのもあるので、一概に言えないけど、多少力みはあったのかなと思う」

Q:川崎は最初アンカーシステムを使ってきた時はペースを握れていたが、ダブルボランチにしてからは難しくなった?
「基本的には相手のやり方に対して自分たちがコントロールされることはない。僕らの見方で言えば、1本のパスでのズレ、ラストパスのところまでは行っていたので崩せてはいたと思うし、相手どうこうよりも自分たちの精度、相手が変えてきたところでの自分たちの対応という部分で2点目を奪われてからやれればよかったと思う」


●大久保嘉人選手(川崎F):
「ほんとに入らないのかなと、やりながら思っていた。みんながすごいパスをくれるし、大事にいっていた(笑)。来るだろうなというのはあったから準備はしていたけど、こなかったらつめようかなとか考えていたら、逆になっていて、置きにいっていたのがダメだった」

Q:厳しい試合でしたね。
「相手は焦っていたね。前からプレスにいったら、全部ミスしてくれるし、優勝がかかっているプレッシャーが絶対あると思うから、すごい焦っているなと思った。ヤマザキナビスコカップ(準々決勝2ndレグ)の時とは全然違った。ナビスコは点を取らないといけないというのがあったから、イケイケだったけど、今日はミスだらけだった」

Q:プレスをかけたことで相手を焦らせた。
「練習でもそんなに前からいく予定もなかったし、今日も特にいってはなかったけど、ミスしてくれたというか。焦っているなと」

Q:ゴールを決めた時の気持ちは?
「ホッとした。ボールをもらった時に今日はもういらないって思った(笑)。(ゴールは)GKが出てきたのが見えたから抜こうと思った」

●中村憲剛選手(川崎F):
「前半は1点取れたが、レッズの方もプレッシャーをかけてきた。ただ、ヤマザキナビスコカップ(準々決勝)の第1戦もそうだったが、90分持つとは思えなかったので、前半に追いつかれなかったら勝機があると思っていたし、案の定、後半落ちた。チャンスはあったし、そこを決めきれれば、もっと早い時間に楽になった」

Q:カウンターからチャンスがあったと思うが、割り切ってプレーした?
「後半、システムを多少変えてしっかりブロックを作って出た。前半は前からいこうと話はしていたが、中2日だったし、向こうは2週間空いていた。前からいって取れてビッグチャンスを作れていたので、継続するのもひとつの手だったけど、それよりもレッズのシャドーのところにボールが入るのが嫌だったので、そこを(山本)真希とイナさん(稲本)に埋めてもらって、自分はみんなが弾き返したボールを拾って、レナトと嘉人に繋ぐ、それに徹することができたので、後半はいい形がいくつか作れたと思う」

Q:選手たちの個人戦術といった判断力が今日はカギになった?
「前半の途中、1回イナさんとも話をして、2ボランチに変えようかという話もしたが、高い位置からボールを奪いにいって取れているシーンもあったので、裏表はっきりするけど、前半はちょっとやってみようという話をしていた。後半はシステムを変えて、彼らが使いたいスペースを使わせないようにできたんじゃないかと思う」

以上
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