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【ヤマザキナビスコカップ 広島 vs 柏】ネルシーニョ監督(柏)記者会見コメント(13.06.23)

●ネルシーニョ監督(柏):
「中断明けの最初の試合だったが、いいリスタートができたと思います。我々のチームはよく戦った。広島のホームで互角に戦えた。最初から最後まで攻守にわたって、激しさをキープできたこともよかった。互いにいいチャンスをつくった試合でしたが、今日は柏が決定機をものにしたということ。まだ90分、試合は残っているが、アウェイでの勝利という優位性をとれたことは、大きな一歩です」

Q:前回の対戦同様、3-6-1のシステムを使ったが、その手応えは?
「今回の試合の前に中断期間があったので、戦術をチームに落とし込む時間を有意義に使えた。前回よりも手ごたえを感じたし、内容もよかったと思います。チームは日を追うごとにこのフォーメーションの役割などを吸収し、今日も攻守にわたって機能した。この形をやってみての実感として、攻守に安定するし、スペースをつくりやすい。今後、使うとしても計算できるフォーメーションだと思います」

Q:工藤壮人選手の評価をお願いします。
「工藤はこのフォーメーションの理解度も高く、中盤で守備もうまく対応し、攻撃も突破・キープ・フィニッシュ、よく判断できていた。今日もいい仕事をしてくれました」

Q:前半の途中から前線からのプレスが目立ったが、それは監督からの指示?
「特に私から、あの時間帯に指示を出したわけではないですね。ただ練習の時から、そういう形で準備していました。千葉(和彦)と森崎和幸のパス交換をしている間に、ウチの前の3人でタイミングを合わせてプレスをかける。それはトレーニングでも試し、ミーティングでも話をしていたことです。それを選手たちがあの時間帯に、タイミングを合わせたと思います」

以上
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