●遠藤保仁選手（Ｇ大阪）
「チャンスも何度かありましたし、逆にセットプレーから危ない場面もあったので。勝ち切りたかったというのはありますが、ただ、収穫もあったと思うし、守備面でもそんなにやられたシーンは殆どなかったので。守備の面ではだいぶ安定して来たように思います。（後半２本しかシュートを打てていませんでしたが？）後半うまくボールがまわらなかったというのもあるし、もう少し選手同士の距離感をいいところで保ちながら攻めれたらシュートも増えてくるし、決定機も作れるはず。そのあたりをビデオで見直して修正すればまたチャンスは作れると思う。（まだやり方がこなれていない？）監督がかわれば当然戦い方はかわりますし、これまでやってきたいい部分は継続しながらやればいいですし、ただ、まだ３試合ですからね。試合へのアプローチも全然違うので、徐々によくなると思う。相手もうちとやる時は、ベストなパフォーマンスをみせてくると思うのでそのへんの対応をしっかりして行けば勝点は積み重ねていけると思います。（こういう試合の勝点１をどうみますか？）３とれればいいけど、１を重ねていくのはすごく大事だし、４２試合、全てで勝つというのはなかなか難しいしこういう試合もある。そういう意味では負けないことも大事だとは思う。ただ勝点３がとるのが一番いいに決まっているので。もちろん満足はしていないけど、下を向く必要はないと思いますし、常にいい位置にいなくちゃいけないので、そういう意味ではいい勝点１に捉えたい」

●今野泰幸選手（Ｇ大阪）
「（ボランチでの先発。どんなことを意識していましたか？）ボランチなので、ビルドアップのところ、攻撃のところに絡むということを心掛けていました。なかなかガンバペースにもってこられなかったですね。特に後半は自分たちのボールまわしもできなかったし、相手が前からプレスにきたら少し慌ててしまってミスも増えてしまっていたので。ちょっとまだまだかなと思います」

●西野貴治選手（Ｇ大阪）
「最初少し緊張しましたけど、みんなが声をかけてくれていたし、そこまで大きな緊張はなかったのですが、最初にミスが続いてしまったので…あわててしまっていたというか…あそこは修正しないといけないと思う。岩下くんがラインとかの声をかけてくれるので、そのラインをしっかりあわせながらオフサイドをかけることを狙っていました。（相手の高さあるFWへの対応について）いまシジクレイコーチがきて、ヘディングの練習を結構していて、相手が来ても負けるなって言われていたし、それは意識していたんですけど、何回か負けてしまい…そこは勝てるようにしたい。（先発というのはいつ？）紅白戦のメンバーで入っていたので心の準備はしていました。（監督には試合前になんか言われましたか？）最初、相手が結構前からきて詰まったりしたら、簡単に裏に蹴ってもいいから落ち着いてやれといわれました。（ゼロで抑えたことについては自信になる？）今季初のゼロで、自分が出てそれが出来たのは自信になります。また次、チャンスを貰えたら頑張りたいです。最初のパスミスとか多かったところを修正して、自分の得意な、ストロングポイントで勝負できるようにしたいです」

●寺田紳一選手（横浜FC）
「（対戦相手としてのガンバは？）強い。強いっていうか巧いですね。怖さは最後のところではなかったけれど、あんだけまわされたらしんどいです。正直。ただまわされるのは想定内だったんですけど、怖いのはやっとさんからレアンドロとか裏への一発だっていうことを言われていて。ただまわされるのは予測していたので怖くなかったです。うちも何回かチャンスは作れたんですけどね。僕の精度がもう少し良かったら良かったんですけどね。（ガンバ相手に勝点１は？）最後結構おしていたので勝ちたかったですけどね。でも頑張れていたのは確かだと思うので…ただ引き分けでいい試合はないと思っているので。勝ちたかったですけどね。（後半勝負でというイメージはあったの？）いや、ないです。最初からっていうイメージでしたけど。ただ前半０でやれたことでの後半というのもあるし、守備陣はガンバ相手に０で抑えられたのは自信になったと思います。ただ攻撃は最後の精度のところ。雑ですね。相手云々より自分たちが精度をあげればうまくいくと思うので修正はしやすいですけどね」

以上