●吉澤英生監督（鳥取）：
「リーグも戦５節を迎え、日程的にも非常にコンディション的に厳しく、しかも相手が福岡という中で、福岡はホームゲームに関しては非常にアグレッシブに前線からプレスをかけ、そこから奪った後に素早く、坂田君、成岡君、高橋君を起点にして攻撃をしてくるということで、我々は基本的に高い位置からプレスをかけるという意図を持っていました。しかし、それを中々させてくれなかった中で、前半のうちに１点、２点と失点してしまいました。最終的には並びを変えたんですが、中々奪いどころがなく、ハーフタイムに、もう一度ボールの奪い方について確認したんですけれども、今年のうちが修正しきれていない立ち上がりの時間帯に３点目を取られ、その時点で、このゲームに関しては、厳しい状況を突き付けられたというところです。このゲームに関して言えば、攻撃のところで、我々が今でやってきた、高い位置でプレッシャーをかけながら相手にいいところを出させない、福岡のビルドアップのところにプレッシャーをかけ続けたいという狙いが実行出来なかったことが、この試合の敗因ではないかと考えています。途中で入れた選手を代えたりしたのは、求めていることが出来ていなかったという部分も含めて、本当に全てに渡って後手に回ってしまった試合だったと思います。サポーターに対しては、遠いところまで来たくれたのに、このようなゲームをしてしまって、本当に申し訳ないと思います。ホーム、アウェイに拘わらず応援してくださる皆さんに、１週間をかけて、これからも応援してもらえるようなチームを作り上げたいと思います」

以上