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【J2:第5節 福岡 vs 鳥取】前田浩二監督(福岡)記者会見コメント(12.03.25)

●前田浩二監督(福岡):
「皆さん、こんにちは。前田です。ご覧のようにスコアは4−0で、我々の方に勝利の女神が舞い降りてきました。今日は、鳥取さんがハードワークをするということを予想していましたので、我々も一層ハードワークしようということで試合を進めました。前半から選手自身が思いきってパスをつなげるということにチャレンジしてくれたし、守備に関しても、プレスを含めてハードワークしてくれたと思います」

Q:坂田選手が5試合で4得点と好調です。監督は、彼の好調の要因をどのように見ていらっしゃいますか?
「点を取るべき場所にいると言うことがひとつ。そして、点を取るために最後のパスを送る役割の選手が必要で、11人の中に、それを果たす人がいるという、シンプルな理由だと考えています」

Q:後半途中からサミル選手が登場しました。まだこれからだと思いますが、監督は、どのような印象を持たれたのでしょうか?
「まだ来日して間もないという事情もありますが、我々の他の26名にはいないタイプだと思っていて、攻撃に関しては、アクセントになりえる選手だと、今日の試合では見えました。これからの課題はコミュニケーションの部分だと思いますが、それはすぐに出来るものではありませんので、時間をかけて、しっかりと回数を重ねて、やっいきたいと考えています。一気に多くのことを求めるのではなく、時間をかけてやっていきたいと考えています」

Q:今年のアビスパは、勝ちを重ねながら、チームの成熟度を上げるということに取り組んでいらっしゃると思いますが、そういう意味で、勝ちましたが、敢えて気になる部分を挙げるとすれば、どんなところでしょうか?
「我々はパスをつなぐサッカーをしていますが、何のためにパスをつなぐかと言ったら、それはゴールを目指すことが大前提です。ゴールへ向かうという目的の中で、ショートパスなのか、ロングパスなのか、あるいは斜めのボールなのかということがあるわけで、その判断力を高めたいです。前進するということが大前提なので、それを目指しながらパスをつなぐという意識を、もっともっと植えつけていければと思っています」

Q:3月を終了して勝点10。まだ全体を振り返る時期ではありませんが、現状を踏まえて、3月をどのように感じていらっしゃいますか?
「今週、選手と話したのは『今月は勝点10を取りたい』ということでした。そのために、7から10に上乗せすることを目標に3日間、練習をしました。それを達成したということに関しては、選手たちを評価したいと思います。それとは別に、目指すサッカーというところでは、相手や、アウェイでの戦い方に不安定なところが感じられるので、その安定感を高めていきたいと考えています」

以上
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