本文へ移動

J’s GOALニュース

一覧へ

【キャンプレポート2012:C大阪】2月13日(月):徐々に見えてきた「セルジオ ソアレス流」サッカー(12.02.14)

3/17ホーム開幕戦は大阪ダービー!チケット発売中!
2012シーズンもスカパー!はリーグ戦全試合放送!
----------
2月6日から宮崎でスタートしているC大阪のキャンプ。当初はハードなフィジカルトレーニング中心だったが、12日からはフルコートでの11対11のゲーム形式を実施するようになり、13日も、一日中雨の降りしきるなか、ゲーム形式の練習、攻守のコーナーキックの練習などを行った。

そこではセルジオ ソアレス新監督の「色」が徐々に見えてきた。ゲーム形式のなかでは、プレーを何度も止め、その都度、大きな声で指示が飛ぶ。しかも、ポジション取り、相手へのアプローチのときの角度、距離など、指揮官が選手のそばに自ら向かい、まさに手取り足取りで示しながら、具体的に戦術を伝えるのだ。ただ、決して怒ることはない。とにかく丁寧に、かつ、強調してコーチング。そして、プレーが上手くいくと、” Boa! Boa!”(いいぞ! いいぞ!)と、選手たちを称賛していた。

「昨年までとはやり方が違っている部分もあるので」というセルジオ ソアレス監督は「昨年までのやり方もあったと思うが、確認しながら、変わっているところは、コミュニケーションを取っていかないといけない」と、細かな戦術練習の意図を示していた。また、実際にピッチでその指示を受けている山口螢は、「(指示は)細かいですし、守備も攻撃も、いろいろバリエーションが豊富」と感想を述べつつ、「僕たちはそれをピッチのなかで頭を使ってやっていかないとダメですし、僕としてはそういう監督が好き。守備も、攻撃的な守備なので、全然いい」と、新指揮官のサッカーを歓迎。その前向きな姿勢は、どの選手にも共通している。

そして、14日には今季初となる甲府との練習試合を行う。セルジオ ソアレス監督の初采配に注目が集まるが、「練習試合のなかでは、やってきたことが出せるかということ。練習試合はあくまでも練習の一環であって、その確認、あるいはコンディショニングの一環。フィジカル、技術、戦術の確認をしたい」と、まずはチーム、選手たちの現状を見極めていく模様だ。

以上

----------
2012シーズンキックオフ!
FUJI XEROX SUPER CUP 2012
3月3日(土)13:35キックオフ/国立
柏レイソル vs FC東京

※同日開催 NEXT GENERATION MATCH
10:40キックオフ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※チケット好評発売中!詳細は【こちら】

2012.02.13 Reported by 前田敏勝

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

J.LEAGUE TITLE PARTNER

J.LEAGUE OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUE SUPPORTING COMPANIES

TOP