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【2011シーズン始動!】新潟:新体制発表記者会見でのコメント (11.01.18)

本日、新潟市内にてアルビレックス新潟の新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●田村貢社長の挨拶
「昨シーズンの成績は9位でした。黒崎監督の1年目、最初は結果が出ませんでしたが、初勝利後は11試合負けなし。途中で選手の移籍などもありましたが、優勝した名古屋や鹿島、清水といった強豪に対してアグレッシブに戦って、いい結果を残しました。2004年にJ1に上がってから、いろいろな監督にベースを作っていただき、黒崎監督はそれを継承しました。個人的には昨シーズンは今までで一番いいチームだったと思います。ただ、13引き分けという、リーグ最多の引き分けをもう少し勝ちに繋げられれば、まだまだ上位に行く可能性があります。9位でしたが、5位までのポイント差は少なかったです。その上を目指すためには13引き分けの半分を勝利に変えられればと思います。昨年は追いつかれて引き分ける試合が、追いついて引き分ける試合よりも多かったと思います。そこの改善を、黒崎監督は行ってくれるだろうと感じています。
チームの目標はACL出場という昨年からの目標を継続していきたいと思います。何人かの選手がほかのチームに移りましたが、その補強はできたと思っています。昨シーズンはシーズンのスタートが課題になりましたが、今シーズンはそこを反省し、スタートダッシュできる態勢を高知キャンプから作ってもらいたいです。

今シーズンのクラブスローガンは昨シーズンから継続して『SMILE』です。『SMILE』には5つのメッセージが込められています。
Sはスマイル&ハピネス。アルビレックス新潟にかかわる多くの方々に、笑顔と幸せを与えられるように。
Mはミューチュアルトラスト。お互いに信頼しあいながら、一丸となって戦う。
Iはインプレッション&アイデンティティー。人々に感動を与え、新潟のアイデンティティーになるよう。
Lはローカル&グローバル。新潟から世界に躍進していきたい。
Eはエキサイティング&エンジョイフットボール。見ている人たちに楽しくエキサイティングなサッカーを披露したい。やっている選手たちも楽しんで、エキサイティングにプレーしてもらいたい。
それらのメッセージを込めて、『SMILE』を引き続きスローガンにしていきます。アルビレックス新潟はいろいろな方々から支えていただいているクラブです。そういった方々に感謝をしつつ、恩返しの意味で新潟という名前を全国にアピールしていきたい。その思いは選手、スタッフともに持っております。それが達成できるように頑張りたいと思います。どうか今シーズン、ビッグスワンで大声援を送っていただきたいと思います」

●黒崎久志監督の挨拶
「今年の戦い方について、お話しさせていただきたいと思います。チームのスーローガンは『AGGRESSIVE&SPEED』。これをスローガンとして戦っていきたいと思います。この言葉は新潟らしい戦い方のことです。常に攻守において攻撃的に戦う。決してひるむことなく、最後まで戦う。そういった意味でのアグレッシブ。スピードは、現代のサッカーにおいて大切な要素です。考えるスピード、プレーのスピードを求めてやっていきたいです。昨年の12勝13分9敗という成績の中で、13の引き分けをどうしたら勝利にもっていけるのか、その準備をしっかりとし、チームに植えつけてやっていきたい。新加入の選手は、有望な新人、実績のある選手たちです。彼らの特長、個性を十二分に出してもらい、チームの結束を第一に、サポーターと一丸となって、全力で1試合1試合を戦っていきたいと思います。3月5日の開幕戦に向けてしっかりと準備をしていきたいです。熱いご支援をよろしくお願いします」

●神田勝夫強化部長の新加入選手紹介
「素晴らしい選手の補強ができました。2011年を戦う上で楽しみな選手が入ってきたと思います」

※以下、神田強化部長による新加入選手紹介
・石川直樹…1対1に強いDF。センターバック、サイドバックを任せられる
・ブルーノ・ロペス…FW。点取り屋。1人でゴリゴリと相手DFを切り裂いていく選手
・藤田征也…右サイドでアップダウンのスピードがあり、前も後ろも任せられる
・長谷部彩翔…右、左サイドの前後と複数のポジションをこなす。粘り強くボールに食らいついていくプレーが特長。ユース出身で期限付き移籍から復帰
・増田繁人…新人のDF。189センチの長身を生かした制空権の奪取
・渡辺泰広…ユース出身のGK。ポジショニングと正確な判断、反応の速さとたくましいものを持っている
・酒井宣福…新人のFW。点を取る能力、ボールを落ち着かせるプレー、シュートセンスの持ち主
・菊地直哉…久々に新潟ユニホームに袖を通す。センターバック、ボランチと複数のポジションをこなす。一番の特長はゲームのコントロール。読みが鋭く後ろからゲームを作っていけるたのもしい選手

※続いて神田強化部長による新スタッフの紹介
・サントスコーチ…黒崎監督の参謀としていろいろなアイデアを持って支えていってくれる
・大塚慶輔フィジカルコーチ…久々の新潟に復帰。コンディショニングに関して頼れる存在

【新加入選手あいさつ】
●石川直樹選手
「センターバックと左サイドバックをやっています。自分の色をこのチームで出していきたいと思っています。特長であるキック、ディフェンスのバランス、オーバーラップなどを積極的に出していきたいと思います。自分の色をアルビレックスのオレンジカラーにマッチできるようしっかりとアピールしていきたいです。アルビレックスのサポーターとともに戦えることをうれしく思います」

●ブルーノ・ロペス選手
「『こんにちは』(日本語で)。アルビレックスに関係するみなさんに感謝を申し上げます。僕の特長であるスピード、ゴールの嗅覚を存分に発揮し、今年1年、アルビレックスのために努力し、いい活躍ができることを、自分も心待ちにしています」

●藤田征也選手
「右サイドの前と後ろをやっています。まずはチームに早くなれて、その中で自分の特長であるスピードと運動量を生かし、チームの目標のACL出場を達成できるように力になりたいです」

●長谷部彩翔選手
「自分の特長の運動量、粘り強いディフェンス、負けない気持ちを前面に出してチームの勝利に貢献したいと思います」

●増田繁人選手
「アルビレックスでプレーできることをすごくうれしく思っています。自分の長所のヘディングと、気持ちの入ったプレーを積極的に出していけたらと思っています。先輩たちから技術を学び、ひと回りもふた回りも成長したいと思います」

●渡辺泰広選手
「小さい頃から過ごし、育った新潟の地でプレーできることに幸せを感じています。自分の長所は守備範囲の広さだと思っています。しっかり自分のプレーを出し、試合に絡みたいと思います」

●酒井宣福選手
「新潟でプレーできることをうれしく思っています。自分のよさを全力で出せるように頑張ります」

●菊地直哉選手
「攻撃的な守備、ビルドアップで攻撃に参加することが特長です。この新潟でプレーヤーとしても、人間としても成長できるように頑張りたいと思います」

続いて行われた質疑応答はこちらから

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