本日、新潟市内にてアルビレックス新潟の新体制発表記者会見が行われました。会見での質疑応答のコメントは以下のとおりです。
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Q:全選手へ。外から見て抱いていたアルビレックス新潟の印象は。
●石川直樹選手
「昨年、札幌から移籍した西大伍がアルビレックスでプレーしていたこともありまして、新潟の試合は見る機会が多かったです。非常に積極的に、守備というよりは攻撃にみんながチャレンジしていくチームだという印象が強くあります。柏でプレーしていたころから感じていたのは、ビッグスワンの雰囲気、サポーターの熱気は温かいと。それをじかに感じてみたいと思います」
●ブルーノ・ロペス選手
「ブラジルにいたので、新潟の試合を直接見たことはありません。ただ、聞いていたのは、サポーターのみなさんが熱烈だということです。そのサポーターのみなさんにいいプレゼントができればと思います」
●藤田征也選手
「サポーターが熱く、ビッグスワンの試合は多くのサポーターが来てくれて、いい雰囲気で試合ができるのではないかというイメージがありました」
●長谷部彩翔選手
「地元が新潟ということもあって、試合を見る機会が多かったです。サポーターの熱い歓声がピッチの選手を励ましているという印象を持っています。人もボールも動くムービングフットボールをしているという印象もあります」
●増田繁人選手
「自分はDFなので、アルビレックスの守備を見て、ラインの上げ下げや駆け引きがすごく面白いと感じました。地元に根付いた温かいクラブだなという印象があります」
●渡辺泰広選手
「去年から練習に参加していますが、練習のときは1人1人がしっかり意見を伝えて、厳しい雰囲気です。ただ、それ以外は全員が仲が良くて、ファミリーのようなチームだと思います」
●酒井宣福選手
「練習に参加したときからみんな明るいと思いました。チームの中ではみんなが自分の意見をいい、人の意見を聞いていて仲がいいチームだと思いました。サポーターも熱く、すごく力になっていると感じています」
●菊地直哉選手
「自分がプレーしていたときからそうでしたが、最後まで試合をあきらめない姿勢は今も受け継がれていると思います。それをこれからもつなげていきたいです」
Q:ブルーノ・ロペス選手へ。何得点を目標に。
●ブルーノ・ロペス選手
「毎年、自分のゴール数は増えています。ただ、日本でプレーをするのは初めてなので、まず雰囲気になれることです。その中で努力して、ゴールできるようにしたい。チャンスがあった分だけ、ゴールにつなげたい。この場で、何点取るというのは難しいです。ちなみに昨年はブラジルで19得点しました。できればそれ以上取りたいとは思いますが、まず、なれることです」
Q:増田、渡辺、酒井の新人選手へ。今季の目標と、サッカー選手としての将来の目標を。
●増田繁人選手
「今シーズンはまず試合に出ることが第一目標です。できるだけ早く試合に絡めるようなプレーをしたいと思っています。将来は日本を代表し、日の丸を背負ってプレーする選手になりたいです」
●渡辺泰広選手
「今年の目標は試合に出ることです。将来的には日本代表になってW杯に出場し、いい成績を残したいです」
●酒井宣福選手
「今年の目標は試合出場です。自分のプレーを最大限に出していきたいです。今後の目標は世界で通用するような選手になることです」
Q:神田強化部長へ。今季の補強のポイントは。
●神田勝夫強化部長
「ポイントとして考えていたのはバランスです。年齢、特長を含めて。あとは監督が目指している攻撃サッカーに対してどのような選手が適しているかということと、選手個人のパフォーマンスをいかにして伸ばせるかということを考えた上での補強です」
Q:黒崎監督へ。現時点で昨季から戦い方の変更などは。
●黒崎久志監督
「今までの継続です。その上で引き分けの解消と、失点が多かったので、失点を減らすこと。その点は中盤から後ろの選手をうまく補強できたと思っています。攻撃に関しては昨年のやり方をもとに、積み上げていくようにしたいです」
Q:神田強化部長へ。サントスコーチを加え、コーチを増やした意図は。
●神田勝夫強化部長
「黒崎監督を支えるために、いろいろなアイデアを出しあおうということです」
Q:サントスコーチへ。どういった形で黒崎監督を支えていくのか。
●サントスコーチ
「まず、ここにいることに感謝しています。私はJリーグ設立時にプレーし、日本の成長を見てきました。日本代表もJリーグとともに成長しています。新潟も成長させなければと思っています。若い選手だけでなく、ベテランの選手など、すべての選手を成長させるのが僕の仕事だと思っています。黒崎監督以下、スタッフみんなで成長させていかなければならないと思います」
Q:黒崎監督へ。今シーズン、こだわっていきたい部分、選手に求める姿勢は。
●黒崎久志監督
「スローガンの通りに、攻撃的にいくというところです。ゴールに対しては、さらにこだわっていきたい。泥臭く、体を張ってゴールにたたき込むという部分は必要だと思います。姿勢としては選手個々の個性をチームのために出してほしいです。今日の午前中に選手、スタッフとミーティングを行いました。今までどおり、謙虚に日々努力し、チームに結束することを大切にしてやっていこうと話しました」
Q:菊地選手へ。背番号は前回新潟にいたときと同じ36番。どんな思いが。
●菊地直哉選手
「大分でも36番をつけていましたが、今回、自分からこの番号を希望しました。前回以上のプレーをしたいと思っています」
Q:黒崎監督へ。今季のキャプテン、副キャプテンは。
●黒崎久志監督
「キャプテンは本間勲、副キャプテンは千葉和彦。2人は昨シーズンからの継続です。もう1人の副キャプテンは大島秀夫です。大島も新潟に来て3年目。年齢的にもチーム全体を見てもらいたいと思っています」
以上
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