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【J2日記】栃木:金メダル<10番(10.12.03)

天皇杯2回戦で決めたプロ初ゴールに続き、リーグ戦初ゴールも長良川メドウで決めた水沼宏太選手。
「なんかありますよね、あそこは。岐阜の方がいいんですかね?移籍しようかな(笑)」
時期が時期だけに「岐阜移籍発言」には驚かされましたが、もちろん冗談。思ったほどリーグ戦初ゴールには感慨深いものはなかったそうですが、「アジア大会から帰ってきて結果を出したいと思っていたので、点を決められたのは良かったです」とホッとしたのは事実。「でも、負けたし、自分が入ってから3失点したので、足りない部分がまだまだあります。3点を決められても自分が決め返すくらいの決定力がないと、代表でもリーグ戦でも生き残れない」と、厳しい表情で課題も口にしていました。

リーグ戦初ゴールと共に気になっていたのが、金メダルを獲得した広州アジア大会のこと。栃木SC初の金メダリストにお話を伺いました。

Q:チームに帰って来てから金メダルに関していじられました?
「それよりも、『10番、10番』といじられましたね(笑)。代表で集合写真を撮る時にユニホームが並べられていて、『10番・MIZUNUMA』?おかしいでしょ、と。代表でも『チャライ10番』といじられましたね(笑)。でも、これから付けることはないでしょうし、いい記念にはなりましたね。ユニホームは郵送されてくると思うので、記念にしっかり飾りたいと思います」

Q:ゴール後の写真には必ずフレームインしてましたね。
「カメラマンの位置を確認して写り込みました(笑)。点を決めている選手のところには毎回、必ず行くようにはしましたけど」

Q:アジア大会で得たことは?
「技術的なことは短期間では上手くなりません。自信を持ってプレーできるようになったことですかね。結果を求めて得点もアシストもできたし。いい経験になりました。でも、それを今後に活かせるかどうか。今後レベルアップできたら、今回のアジア大会で得たことが大きかったと実感できると思います」

ホーム最終戦で成長した姿をファン・サポーターに見せたいと意気込む水沼選手。「個人発信だけでは駄目なので、仲間といい連係を取っていきたい」と、一枚岩となって凱旋試合での勝利を目指します。

以上

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2010.12.03 Reported by 大塚秀毅

長良川メドウでリーグ戦初ゴールを決めた水沼宏太選手。

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