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【J2日記】岡山:選手たちの推薦図書(10.12.03)

現在、岡山県立図書館(岡山市北区丸の内)と津山市立図書館(津山市新魚町)では、「岡山で活躍するスポーツチーム」というテーマで、岡山の3つのスポーツチーム、(ファジアーノ岡山、岡山湯郷Belle ※日本女子サッカーリーグ所属、岡山シーガルズ ※V.プレミアリーグ所属)の選手が推薦する本が並んでいます。岡山からはGK真子秀徳、DF近藤徹志、DF田所諒、FW岸田裕樹の4選手がおすすめの本を挙げています。

真子秀徳選手…『川口能活 証』(山中忍 著/文藝春秋)
近藤徹志選手…『悩む力』(姜尚中 著/集英社)
田所諒選手…『ヒートアイランド』(垣根涼介 著/文藝春秋)
岸田裕樹選手…『変な人の書いた成功法則』(斎藤一人 著/講談社)

岡山県立図書館サービス第二課社会科学班の担当者のお話によると、図書館と地元のスポーツチームとのコラボ展示は、広島川崎などで先行事例があるそうですが、岡山県立図書館では初の試みです。展示期間中の12月3日(金)には、第16回アジアスポーツ競技大会広州大会で女子サッカーを優勝に導いた、なでしこジャパン・キャプテンのMF宮間あや選手、北京オリンピックで日本の4位入賞に大きく貢献した湯郷Belleの守護神、キャプテンの福元美穂選手を迎えて、サイン・握手・写真撮影等、図書館利用者と「ふれあう会」も開催。国民読書年の今年、スポーツと「本」の距離がぐんと縮まり、憧れの選手が励まされたり、学んだりしたであろう本と出合えるのはうれしいことです。

展示が始まってから、選手が推薦した本と関連図書の貸し出しが増えたそうです。展示コーナーには擦れた跡のある試合球やレプリカユニフォームもあり、記念撮影される(岡山県立図書館では総合カウンターに声をかければ、撮影も可能とのこと)方もいらっしゃるそうです。田所諒選手に『ヒートアイランド』の推薦理由を聞きました。「僕あんまりややこしいの読まないんで…。これは日本のギャング同士の抗争の話です」。

展示期間・場所
岡山県立図書館(岡山市北区丸の内2−6−30) 2010年11月19日〜12月5日
津山市立図書館(津山市新魚町アルネ津山4階) 2010年12月1日〜2011年1月10日

以上

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2010.12.03 Reported by 尾原千明
(C)尾原千明

「図書館からスタジアムへ行こう!スタジアムから図書館へ行こう!」の呼びかけが展示コーナーにある。

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