1月17日(日)、札幌ドームにて、コンサドーレ札幌の新体制発表会見が行われました。
会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●三上大勝強化部長:
「昨シーズン、残念ながらJ2リーグで6位という結果に終わり、今シーズンこそ目標であるJ1昇格を達成したい、そういう思いでチーム編成をさせていただきました。簡単に申し上げますと昨年度、石崎監督のもと攻撃ではシュートを打つこと、守備においてはゴールを守るのではなくまずはゴールを奪うということ、わかりやすく言うとそういったテーマでやってきました。そうしたなか、昨シーズン足りなかったもの、今シーズンJ1昇格に必要なもの、そういった特徴を持った選手5名に今季新加入していただくことになり、僕自身非常に心強く思っています。
まずFC東京から来ました近藤選手。日本人離れした身体能力を持っています。個人的にもクラブとしても数年前から色々とプレーを見させていただいて、彼に期待する部分はゴール。結果を出してもらいたいと思っております。
次に、近藤選手と同じくFC東京から加入していただきました藤山選手です。プレーの特徴としては守備であればスペシャリティ。最終ラインならばどこでもこなせる、非常に高い能力を持っています。また、さきほど言いました守備におけるテーマである『ボールを奪う』ということに関して体現してくれるプレーヤーだと思っています。
続きまして中山選手です。僕の方からお話するよりも、皆さんがよくご存知だと思います。昨年のチームの課題としては、クロスの部分は数値として高いものを出すことができていたのですけれど、そのクロスをシュートにつなげることができなかった、もしくはゴールに入れることができなかった。そういう大きな課題が攻撃のなかにひとつありました。そういうところを、中山選手の持っている嗅覚やクロスに対する対応、ゴールに入れるというメンタルの強さ。そういったものすべてでチームに貢献してもらいたい、そういう思いでチームに加入していただきました。
次に、MFの李漢宰です。前所属の広島ではチーム事情もありサイドでプレーする機会が多かったのですが、もともとはトップ下などでプレーする選手だなと僕は思っていました。そういったなかで中盤に若い選手が多く、ゲームをコントロールできるそういった選手だと思います。同時に、彼のプレースキックの精度というのも必ずやチームにとってプラスになると思っています。
最後に内村選手です。このなかで唯一、昨年、私どもと同じJ2で対戦しておりまして、対戦した際に怖さを感じていました。また、結果としてもチームのなかでかなりの得点数を挙げていてですね、実際に対戦したなかでも我々が抑えなければいけないポイントとしても考えていました。今季は敵ではなく、我々の力になってもらいたいと思います。愛媛ではFWとしてプレーしていましたが、攻撃的なポジションであれば中盤でもプレーをすることができるため、その意味でもチームの攻撃力アップに期待をして、来ていただきました」
●近藤祐介選手:
「チームの方に期待してもらうのはすごく嬉しいことだと思っています。チームに貢献できるように、結果をいっぱい出して勝てるように、頑張っていきたいと思います」
●藤山竜仁選手:
「この年でオファーを戴いたことに感謝して、1年間頑張りたいと思います。移籍というのは初めてなんですけれど、早くチームに馴染んで、サポーターに応援してもらえるような選手として頑張りたいと思います。自分の力を出し切ってJ1昇格に貢献したいと思います」
●中山雅史選手:
「初めての移籍で非常に緊張していますし、ただ、新鮮な気持ちでサッカーに打ち込めるという利点もあるので、それを体現していこうと思っています。どれだけチームに刺激を与えられるかわかりませんけれども、僕自身、自分のできることを精一杯やることによってチームに刺激を与えたいと思っていますので、また、周りの選手から刺激を受けながらやっていきたいと思います。そしてシーズンが終わったときには笑顔でいられるようにやっていたいと思います」
●李漢宰選手:
「僕自身、決して目立つようなプレーをするタイプではないですが、泥臭く、熱い気持ちを持って、少しでもチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います」
●内村圭宏選手:
「持ち味は、走り回ることです。走ったら調子が出るタイプなので、試合に出たら走って、ポジションにとらわれずやっていきたいと思います」
以上