EXILEがSAMURAI BLUE(サッカー日本代表)の応援ソングを制作することとなり、本日その制作発表会見が行われた。会見に出席した、EXILEリーダーのHIRO氏、ボーカルのATSUSHI氏、日本代表の岡田武史監督、日本サッカー協会 大仁邦彌副会長のコメントは以下の通りです。
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●HIRO氏(EXILE):
「EXILEはエンターテイメントを通じて、社会に貢献できるような活動を目指しているグループなんですが、今回岡田監督にお会いする機会がありまして、その中で監督の夢をもつことの大切さといったことに共感して、なにか一緒にできたらと思いました。
今回このような素晴らしい機会を与えて頂きましたので、日本代表の皆さんが盛りあがるような、そして日本中が盛り上がるような楽曲を作りたいと思います。デモはいっぱい集まっているのでなるべく早く作りたいです。今年中にはイメージを固めたいと思っています。よろしくお願いします。
(プレッシャーはある?)メンバーのAKIRA、USAもサッカーをやっていましたし、EXILE全体で光栄なお話を頂いて嬉しく思っています。プレッシャーというよりワクワクしています。歌い継がれていくような曲を作りたいと。今までとは違ったような楽曲になって、多くの人が盛りあがれるようになればと思っています」
●ATSUSHI氏(EXILE):
「僕もサッカーをやっていたんですが、日本代表という素晴らしい、国を代表するチームの応援歌をうたわせてもらうということで、嬉しく思っています。
まだ制作中なんですが、力になれるような曲をつくりたいです。僕たちのライブ会場でも、ファンの皆さんが一緒になって歌えるような曲になると思いますし、これはサッカーの会場も同じだと思うんで、リンクさせるような曲が作りたいです」
●岡田武史監督(日本代表)
Q:今回の応援ソング制作が決まった経緯は?
「HIROさんと食事をさせてもらう機会がありました。かなり飲んでいたので正確ではないかもしれないですが(苦笑)、僕はあまり芸能人の方は知らないんですけれども、これだけ人気があるのに謙虚で、かつポリシーを持っている。ただ歌を歌ってお金を稼ぐだけではなくて、僕よりかなり若いんですが凄い人だなと。尊敬できる人だなという印象をもちました。
意気投合して、そうしたら代表を応援する歌を作ってもらえるようになったと。天皇陛下の歌の次(が日本代表応援ソング)というのはとても光栄ですね。僕は歌があまり得意ではないんですが、僕でも歌えるような歌にしてもらいたいと思います(笑)」
●大仁邦彌 日本サッカー協会副会長:
「今、日本中で人気のEXILEさんが来年の南アフリカで開催されるワールドカップに出場する日本代表の応援ソングを作ってくださるということで、大変ありがたく楽しみにしています。
大人から子供まで楽しめるような、また選手に大きな勇気と力を与えてくれるような、そして日本中が一丸となって戦えるような歌をぜひお願いしたいと思います」
以上