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【2009Jユースサンスタートニックカップ 準決勝 F東京 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント(09.12.23)

12月23日(水) 2009Jユースサンスタートニックカップ 準決勝
F東京 5 - 1 G大阪 (14:00/長居/1,088人)
得点者:15' 平出 涼(F東京)、23' 重松 健太郎(F東京)、75' 阿部 巧(F東京)、84' 三田 尚央(F東京)、89' 重松 健太郎(F東京)、89' 平川 直人(G大阪)
★決勝も試合速報実施!
★決勝は12月27日(日)13:30キックオフ@長居 *入場無料
2009Jユースサンスタートニックカップ特集サイト
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●三田尚央選手(F東京):
「最近やっとスピードに乗れるようになってきた。骨折をしたあとスピードに乗れなくなり、勝負しきれなかった。このJユースが始まったころからスピードに乗れるようになってきた。筋トレも始めて、体を入れられるようになって余裕も出てきたら、ゴールを取れるようになった。
1年生の時に大腿骨を骨折をして、一度股関節からがっちりギプスで固定された。きれいに折れていたから治ったが、『不幸中の幸いだよ』とお医者さんからは言われた。ギプスが取れてからも、筋力もすっかり落ちて膝も曲がらず、一時は『これでまたサッカーが出来るのか…』と思った。でもようやく膝もだいぶ曲がるようになり、そのころからスピードも戻って来た。今は調子も良く、ゴールの空いているところが見える感覚がある。スピードも感覚も本当に戻って来たのは、ようやくこの大会になってから。
(決勝の)広島とはやったことがないが、チームは雰囲気がいいので自信を持ってやれる。(負ける気がしない?)そうですね。
(大会得点王の可能性は非常に高いが?)まだ実感はないです。
卒業後は東洋大へ進学する。チームメイトの年森が行くので、『あいつが行くなら俺も』と思い決めた。大学で4年間頑張ってからプロになっても遅くないと思った。プロになりたい気持ちは強い。FC東京でやれたら一番いいけれど、プロになれるなら選り好みはしない。FC東京と戦って、倒して、恩返しができたらいい」

●重松健太郎選手(F東京):
「チーム一丸となって、みんながお互い助け合って、DFからFWまでみんな一つになっていることを感じる。得点が取れているのは、自分だけじゃなく、周りがオトリになってくれている。点を取るのがFWで、どこからでも打って決めるのが自分の持ち味。今は周りと自分のスタイルがマッチして、点が取れていると思う。
シュートを打つのに迷いはない。GKに当たっても入るかもしれないし、弾いても誰かが決めてくれる。
全国のタイトルをまだ今年取っていないので、去年も準決勝で負けているし、決勝は取りたい。みんなとの最後の思い出で、これが最後にさよならになる。優勝して最高の思い出にしたい」

●阿部巧選手(F東京):
「今日は自分たちのサッカーが最初から出来ていて、前半のうちに2点取れたのが大きかった。次の1点がどちらに入るかは大事だと思う。それを自分が取れたのは良かった。得点のシーンでは、三田がボールをブロックしてくれて、『打ってくれ』という形だったので振りぬいた。その後も4点、5点と攻撃サッカーを貫けた。
点は取れているが、続けて1失点しているので、決勝は広島を0点に抑えたい。そうすれば前が1点取ってくれるはず。
決勝で戦う広島には代表が多く、顔見知りもいるが、相手の特徴も知っている分、自分のことも知られている。ジュビロと戦って、高円宮杯のリベンジもよかったが、それを倒した相手とやるのもいい。広島は3年前、自分が入る前にJユースカップの決勝で負けた相手。大崎とのマッチアップも楽しみ。夏のクラブユース選手権では内容は良かったがタイトルは取れなかった。僕らはU-15深川とU-15むさしが一緒になった初めての代で、中学の時もタイトルが取れなかった。勝って有終の美を飾りたい」

●平出涼選手(F東京)
「去年ボランチで声を出すように言われていたが、今年はディフェンスリーダーなので意識して声を出すようにしている。今日はG大阪にある程度まわされることを覚悟していたが、慌てないで自分たちのサッカーが出来た。点を取ってから落ち着いたと思う。広島の大崎は代表チームで一緒だったので決勝戦は彼のスピードに注意したい」

●石原雅仁選手(G大阪)
「FC東京のプレッシャーの中でボールを前で収めることが出来なかった。サポートも遅れたことで主導権を取れなかった」

●関皓平選手(G大阪)
「相手のプレスが早くてサポートが遅くなった。前半の最後はだいぶん良くなったけれど、相手が蹴ってきたときにセカンドボールをなかなか拾えなかった。クサビが前線に入らず、セットプレーで失点したのが痛かった。プリンスリーグ2部落ちからすれば、今のチーム状況は良くなっているので落ち込まないようにしたい」

以上
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