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【2009Jユースサンスタートニックカップ:準々決勝 東京Vvs広島】試合終了後の監督・選手コメント(09.12.20)

12月20日(日)2009Jユースサンスタートニックカップ 準々決勝 東京V 1 - 4 広島(11:02KICK OFF/ベアスタ/200人)
得点者:52'大崎 淳矢(広島)、57'中山 雄登(広島)、59'宗近 慧(広島)、66'新村 武玄(東京V)、82'宗近 慧(広島)
2009Jユースサンスタートニックカップ特集サイト

●冨樫剛一監督(東京V):

「最初にいい形を広島に作られた。どのタイミングで自分たちの形を作ることが出来るか選手は我慢強くプレー出来ていた。前半に何回かあった決定機に決めることが出来なかったことが大きな差に繋がった。0−2になったところで守備のバランスを考えず、攻撃的になったのでポジションのバランスを修正して1点を取りに行く話をした。失点した後のゲーム運びは技術や戦術ではない部分の建て直しが必要だった。もっとトレーニングが必要だと感じた。(冷静な部分を忘れてしまうことがある)こんな試合をしていては彼らがプロになったとしてもファンは喜んでくれない。これが今抱えている問題」

●森山佳郎監督(広島):

「こういう結果になるとは1%も思っていなかった。粘って粘って最後に1点取って勝つイメージだった。東京Vが強いことは分かっていた。選手の面子が揃っていることも分かっていた。前半は危ない場面があったが選手はよく防いでくれた。そこがキーポイント。後半に入る前は、『粘り強くやろう』という話をした。守るだけではなく、しっかりついていくべき時はついていく。カウンターのピンチはあるが、広島はボールに向かうサッカー。走って走って身体を張っていく。前半は0−0まで想定していたが、もし(広島)0−1(東京V)でも、1失点に抑えてくれれば、後半の45分に全部を出し切れると信じていた。負ければ言うつもりはなかったが、今週はケガ人、病人、練習場に降った雪で三重苦だった。笑うしかない状況。逆境のときこそ真価を問われると思っていた」

●高橋祥平選手(東京V):

「東京Vの選手は技術では広島の選手に負けていないけれど、最後は気持ちで負けてしまった。みんなのいい部分を出し合って勝ちたかった。今年の3年生でトップに昇格できない選手も4年後には東京Vに(プロ選手として)戻ってきて、5年後、10年後に東京Vが強いチームになるようにしたい」

●宗近慧選手(広島):

「(2ゴールを挙げたので)ハットトリックを狙っていました(笑)。チームメイトは僕がフリーになれるようにセットプレーで相手をブロックしてサポートしてくれた。ただ、無失点を狙っていたので1点を返されて3−1になったときは少し気持ちが下がった。しかし、気持ちを切り替えてプレーした」

●大崎淳矢選手(広島):

「僕たちは戦えるチーム。前半の最初は自分たちのサッカーが出来ていたが、相手が広島のサッカーに慣れてきてからはかわされる事が多くなった。GKが危ない場面を2回止めてくれた。このメンバーでもっと長くサッカーをしたいという気持ちが東京Vを上回っていたと思う。広島に残ったチームメイトが雪掻きをして僕らを助けてくれた。彼らのために勝ちたい」

以上
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