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【J2日記】熊本:野球場での今年最後の練習は、珍プレー続出。(09.12.16)

 16日、ロアッソ熊本は熊本市の水前寺野球場で年内最後の練習を行ない、今年1年のスケジュールを終えた。
 え? 間違ってませんよ。今日の練習は、確かに野球場で行なわれました。
 内容は、レクレーション的要素を兼ねた(というか、完全にレクレーション?)キックベースボール。上村健一コーチチームと加藤竜二GKコーチチームに分かれて白熱した展開となり、今年最後の練習を見ようと訪れたファンも、ネット越しに繰り広げられた珍プレーの数々に満足げでした。

 投手ならぬ蹴手、いや蹴足?が蹴ったグラウンダーのボールを、打者ならぬ蹴者がキック、野手じゃなくて野足は手を使ってキャッチすることはできず、ボールを全てキックでつないでベースに送ればアウト、打者じゃなく蹴者のキックがフライになった場合も、手でのキャッチは(ゴールキーパーと言えども)許されず、頭もしくは胸、足でトラップし、リフティングの要領で1回ついてキャッチすれば1アウト、2回で2アウト、3回で3アウト、というルール(ちなみに1人で2回以上つくのではなく、必ず2人以上でつく、しかもリターンのパスは禁止)。つまり、打者、いや蹴者1人を“トリプルプレー”で打ち取る(蹴り取る?)のも可能なわけです。

 いきなり、加藤コーチチームの先頭打者、じゃなかった先頭蹴者の西弘則選手がセーフティバント、いやセーフティキックで出塁して見せ場を作りますが、その後は守備陣も見事なトラップやフィールディング(っていっていいのかな…)を披露し、中盤までは締まった展開。ですが、中盤から野手、いや野足同士の距離が若干遠くなった上村コーチチームは守備が崩壊…。加藤コーチチームが一旦はリードします。しかしその後、上村コーチチームは長打、いや長蹴と俊足を絡めた攻撃で加藤コーチチームの守備を揺さぶり逆転に成功。…したのですが、終盤に再び守備が崩れ、結局27-17という、何とも締まりのないスコア(笑)で加藤コーチチームが勝利を収めました。

 K島良輔選手をはじめベンチから飛ぶ威勢のいい野次…、いや声援、自分に向かって飛んできた打球=蹴球を一塁ベースにパスすべきところでGKの習性が出たのか、投手=蹴足役を務めた木下正貴選手が思わず弾き返してしまったり、トリプルプレーを狙ってリフティングしたのに最後にポロリと落としてしまったりする場面には、見ていたサポーターだけでなく選手たちも大爆笑。そんな中でも、セカンドの位置についた藤田俊哉選手の名手、いや名足ぶりを筆頭に、きっちりと足でボールをつないでアウトにする技術には、スタンドからも拍手(ここは手でOK)があがっていました。
「楽しかったけど、負けて悔しい。技術の差が出ました」とは、敗れた上村コーチチームの福王忠世選手。一方の加藤コーチは、「しっかりメンバーを選んだからね」と得意顔。負けた方のメンバー全員でグラウンド整備をして終了しました。
 これで今年の全ての日程を終え、チームは短いオフに入ります。51試合という長いシーズンを戦った身体をしっかり休めて、またフレッシュな状態で来シーズンを迎えて欲しいと思います。

以上

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2009.12.16 Reported by 井芹貴志
(C)井芹貴志

ゲーム開始前には両チームが向かい合って挨拶

(C)井芹貴志

GK木下選手の見事なバッティ…、いやキッキング。ちなみにこれはファウル、いやファールになりました

(C)井芹貴志

ホームインした選手をハイタッチで迎える上村コーチチームの面々

(C)井芹貴志

最後は、選手・スタッフらがスタンドのファンに向かって整列し、上村コーチが今年1年の応援に対するお礼の言葉を述べた

(C)井芹貴志

負けた方のメンバーはグランド整備。高校時代を思い出したかも

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