10月12日（月） 第89回天皇杯2回戦
千葉 3 - 0 ホンダ （13:00／フクアリ／5,456人）
得点者：49' 巻 誠一郎（千葉）、62' 和田 拓三（千葉）、81' 新居 辰基（千葉）
☆天皇杯特集
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●巻誠一郎選手（千葉）：
「最初はなかなかスペースがなかったので、工夫しながらのサッカーを心がけました。９０分でしっかり結果を残すことができたし、自分たちのサッカーができてきた。前半はああいう形の試合で０−０というスコアだったので、点を取れればいけるという感じだった。相手よりも先に点を取りたいというのがあったので、先制点という意味では非常に価値のあるゴールだったかなと思います。決して綺麗な形ではなかったけど、得点できてよかったです」
●和田拓三選手（千葉）：
「天皇杯だけど、まず勝つことができたのが大きい。久しぶりに勝つ喜びを味わいました。ただ、Ｊ１リーグ戦も重要なので、これに浮かれることなく、次の試合に臨みたいと思います」
Ｑ：得点のシーンもそうだったが、今日はいつもよりもボールを持ったらシュートという意識が高かったように見えたが？
「久々に試合に出たので、自分の持ち味をしっかり出そうと思っていました」
Ｑ：これまでＪ１リーグ戦では先制点は取れても追加点が取れず、勝てなかった試合が多かっただけに、天皇敗とはいえ追加点が取れた意味は大きいのでは？
「追加点はみんな欲しいし、特にＤＦの立場からいうと、２点目が早く入らないかなと思うことがあるので。それに、これまでは１点取った後に引いてしまうことがあったけど、今日は積極的に前に出ていけたと思います」
●新居辰基選手（千葉）：
「今日は天皇杯だったけど、リーグ戦と同じようにやろうとしていた。（ＪＦＬ所属で普段は対戦がなく、データが少ないチームが相手だったが）相手どうこうではなく、目の前の試合をしっかり戦おうと思っていた。先に失点しないことを心がけていました。結果的に得点できたけど、自分としては個人的なファーストチャンスに決められなかったので、それが頭にあった。結果が出てよかったです」
Ｑ：相手のディフェンスラインが高かったから、相手の裏でボールを欲しかっただろうけど、なかなかそういう形にならなかったが？
「それは今に始まったことではないので。自分としては今日が最後のチャンスだと思ってやっていた。巻選手との連係も以前よりはいい。自分のゴールは勝負が決まった後だったので、嬉しくないわけじゃないけど、本当は１点目を決めたかった。そこはストライカーなので。若干、試合を離れていたところもあったけど、それは言い訳にならない。次にチャンスがいつ来るかわからないけど、それに向けて準備をしたいです」
●米倉恒貴選手（千葉）：
「今日は試合が終わって後悔するのは絶対に嫌だったので、出た時は積極的にプレーしようと思っていました。久しぶりに試合に勝ててよかったです。試合後のロッカールームの雰囲気も良かったです。途中から試合に出る時は、試合の流れを変えないといけない。それを意識してやっていきたいし、次はスタメンで試合に出たいと思います」
Ｑ：記者会見で江尻篤彦監督が残りのＪ１リーグ戦のキーマンとして期待しているという発言があったが？
「嬉しいです。頑張りたいと思います」
●岡本昌弘選手（千葉）：
「勝利は素直に嬉しいです。本当に嬉しいです。２点目が入ってからは特に、久しぶりにリードしている時間が長かったので、どうやってうまく時間を使っていくかを考えちゃいました。でも、試合全体の内容としては納得していません。結果的に失点はしなかったけど、相手がＪＦＬのチームだったからで、相手がＪ１のチームなら、そこはやられちゃうだろうというようなシチュエーションが何回もあったので。９０分ゼロで抑えられたことは嬉しいけど、今日のことをＪ１リーグ戦にしっかりつなげたいと思います」
●石井雅之選手（Ｈｏｎｄａ ＦＣ）：
「先制点が重要だったので、先に失点したくないという気持ちでした。前半はディフェンスラインを高くしてコンパクトにすることができたけど、後半になって相手に先に点を取られたことで、うまくいかなくなったと思います。攻撃に関しては、今日の試合はうちのチームはチャンスが少ないだろうと思っていたけど、そのチャンスを決められなかった。パスはつながるけど、そこから先というのが課題。今日の試合に関しては今年のチームの力通りかなという気がしました」
●鈴木弘大選手（Ｈｏｎｄａ ＦＣ）：
「前半終了間際、自分にも決定的なチャンスがあっったので、あれを決めていればと思います。ＧＫにうまく止められてしまった。今日は中盤でのプレーだったけど、個人的には縦の勝負を意識してプレーしていました。チームとしては、後半になってからは簡単なミスも増えて、運動量が減ってしまったかなと思います。前半に飛ばしすぎたのもあった。相手は前半は抑えていたような感じだったので、うちは力の使いどころがうまくいっていなかったのかなという気がします」
以上
