というのも、東京ヴェルディ公式携帯サイトで配信される毎試合のライブ中継の文章が、とにかくアツい！！のだ。
「今日も高いDFラインで相手FWをけん制。この緻密な動きに相手FWはついていけるか！？」
「（対戦相手・富山が）サイドチェンジを繰り返し、PA内にクロスを放り込むが"バウル”土屋が難なくクリア！35歳の魂のヘッドが富山の地に鳴り響く！」
などはほんの一例だ。
毎試合、一シーンごとに展開される独創的な表現に、あるスタッフは「いやぁ〜、秀逸なんですよ〜」と、大絶賛している。
文字によるライブ中継といえば本来、試合を生で観られない人のためのコンテンツともいえそうだが、同スタッフによると「試合をスタジアムで観ながら、この速報を読んで、『なるほど〜、こう表現しますか〜！！』と確認するのがとても楽しみ」だという。どうやら、スタジアムでの生観戦にも携帯が手放せないようだ。
実はこの「ライブ中継」、あまりに好評で（？）というわけではないのかもしれないが、Ｊ２第２２節ベガルタ仙台戦（アウェイゲーム）限定で無料開放する事が決まっている。
いつもスタジアムで観戦するため、見る機会がなかったという熱烈サポーターはもちろん、毎試合経過が気になりながらも、東京Ｖ携帯サイト会員に入っていないため閲覧できないという方にとっても、このアツさを体験できる絶好の機会となりそうだ。
ちなみに、聞いたところによると、この中継を行っている担当者は、スカパー！を見て、叫びながら文章を打ち込んでいるとのこと。
そんな、熱き彼の姿を想像しながらアップされる文章を読んでいくのもまた、面白いのではないだろうか。
少しでも興味を抱いた方。ぜひお試しあれ！！
以上
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2009.06.19 Reported by 上岡真里江
