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川崎Fvs清水の見どころ(JリーグYBCルヴァンカップ:2023年4月19日)

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フレッシュな力で、川崎Fが狙う今季ホーム初勝利

明治安田J1で13位の川崎FとJ2で14位の清水が対する。JリーグYBCルヴァンカップBグループでは清水が2位、川崎Fが4位。前回対戦はIAIスタジアム日本平で3月8日に行われ、オ セフン、白崎 凌兵、中山 克広のゴールによって、清水が3-2で今季公式戦初勝利を手にした。川崎Fとしては今回、いまだ勝ちがないホームで雪辱を果たしたいところ。

清水は川崎F戦に勝利したあと、4月3日に監督交代を実施。秋葉 忠宏新監督の下、リーグ戦では2勝1分と状態を上げてきた。リーグ前節の山口戦はアウェイでの試合ながら6-0と大勝。井林 章に2ゴールが生まれるなど、セットプレーからも得点を重ねて勢いに乗っている。ただ、その山口戦から中2日で迎える今節は、移動のこともあって大幅なメンバー変更も考えられる。

前節・湘南戦で先発した森重 陽介や成岡 輝瑠といった選手としては、0-3で敗れた苦い記憶を払しょくしたいところ。若手も積極的に登用する秋葉監督だけに、好プレーを見せればリーグ戦での出場機会も増すはずだ。

川崎Fはリーグ前節で名古屋に敗れて、リーグ戦連敗となった。鬼木 達監督や選手たちは「勇気を持って前にパスを入れていこう」と話している。

名古屋戦は出場停止だった車屋 紳太郎を中心に、ビルドアップと守備の整備を進めたい。中盤では、ジョアン シミッチの奮闘が目立つ。途中出場も多いが、展開力や前への守備に磨きがかかってきたようで、それは練習後にグラウンドで行う居残り練習の賜物だとも言えるだろう。

川崎Fは昨季までの[4-3-3]に加えて、[4-2-3-1]、試合中には[3-5-2]ともなる。鬼木監督がどんなメンバーを選んでスタートのピッチに立たせるか。

「チームとしてうまくいっていないのが先制点を取れていないということ。自分が先発すれば、先制点を奪うことで悪い流れを払しょくしたい」

そう話したのは山田 新。今季、桐蔭横浜大から加入したパワフルな推進力を持つルーキーだ。さらに今週は、来季の加入内定が発表されている山内 日向汰が練習に参加中。昨季、山田がルヴァンカップでデビューしたように、山内の出場にも期待がかかる。

「昨季よりもやれることが増えた。でも、まだまだ足りない。試合ではどこまで通用するかが楽しみ」

本人もこう語る。もともと川崎Fのアカデミーでプレーしており、山田と同じ桐蔭横浜大に進んだMF。「相手のマークを1つはがすところや、パスを前につけて入っていって、チャンスを多く作れればと思う」。気合いは十分だ。

CBでは高井 幸大、それに同期の高井の活躍が「すごく刺激になっている」と語る松長根 悠仁らも先発機会をうかがっている。

ともに若い力が出場予定で、フレッシュな勢いをチームに還元したい。

[ 文:田中 直希 ]





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