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鳥栖vs大宮の監督コメント(明治安田J2リーグ:2025年3月15日)

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サガン鳥栖鳥栖

[ 小菊 昭雄監督 ]
私が鳥栖の監督になってから初勝利ということで非常にうれしく思っています。また、その相手が4連勝中の大宮ということで強く、勢いのあるチームに勝てたことも非常にうれしく思っています。また、無失点、クリーンシートで勝てたことも非常にうれしく思っています。選手、スタッフにも先ほど伝えたのですが、始動日から今日までいろいろな苦しい状況もありました。いまチームは勝てていない状況で、かつ非常にケガ人が多くいる中でも選手たちは毎日、本当に精一杯、ハードワークして良い準備をしてくれました。その選手たち、スタッフたちの頑張りが今日の勝利につながったと思います。今日も堺屋(佳介)にアクシデントがあって、サブも足りない状況の中、また、(加入したばかりの)松田(詠太郎)選手も突貫で今日の試合の準備をさせました。そういった中で、本当に全員で勝ち取った勝利を非常にうれしく思っています。

--泉森 涼太選手が今季初出場となりました。起用の意図を教えてください。涼太がキャンプからしっかりと準備して自分の力で今日の先発を勝ち取った。それがすべてだと思います。彼が競争で勝ち取って、それはもうGKだけでなく、私のモットーでありますし、常に競争しながら良いコンディション、良いパフォーマンスの選手を試合に出場させる。そこで彼が勝ち取ったということだと思います。

--前半はしっかりボールを動かしながら良い縦パスもありました。攻撃についてはどういった評価でしょうか。まさにいまおっしゃられたとおり、前回のいわき戦、勝点1は取ったのですが、私は攻撃のところに課題、不満を感じていました。そこをミーティングでも選手たちに指摘しましたし、私たちは自分たちでボールを保持して安定して前進させていきたい。キャンプからどこを基準にボールを前進させていくのか。もっと自分たちでボールを大切に保持しながらゴールに迫りたい。そういうミーティング、トレーニングを徹底した中で、もちろん、そこにはチャレンジするメンタリティーも必要になってきますし、クオリティーも必要になります。そこを全員で求め合いながら、仮にミスがあったとしても全員でカウンタープレスでカバーし合う、そういう1週間を過ごしてきましたが、それを体現してくれた前半だったと思います。

RB大宮アルディージャ大宮

[ 長澤 徹監督 ]
まず、大宮からサポーターの方々に来ていただいたのですが、勝点を届けることができなくて非常に申し訳なく思います。ゲームのほうは今日、前半がけっこう大事かなと思っていてしっかり準備してきたのですが、結果的には前半のアグレッシブさと強度が出なかったというのはこちらの準備不足かなと思っています。少し構えるのが早くて、もう少しシステムをつぶさずにプレッシャーに行きたかったのですが、少しスタジアムの圧もあったのかもしれませんが、いつものような形ではなく受ける形になったと思います。その中でもピンチがあったわけではないのですが、ああいうこと(PKでの失点)は起こり得ることなので、今日のゲームのポイントとしては結局、点が取れなかったということが事実だと思います。そのへんはまたしっかり自分たちで磨いていかなければいけないですし、こういうゲームを引き分けに持っていって勝点を積み上げていけるようにならないとリーグ戦というのはなかなか上に行けないので、そのへんは少し反省点かなと思っています。

攻勢に出てからは特に後半の立ち上がりでいけるかなと思っていました。何度も割って入ってチャンスはあったのですが、そのへんの部分をもう少し、前半のうちからアウェイであっても出せるようなリスクの掛け方ができれば良かったなと思います。どこでどれくらい、どの程度のリスクを掛けるかというのは目線がそろっていなかったかなと思います。まだ序盤ですので、しっかり反省材料にしてまた次に向かっていきたいなと思います。

--前半にアグレッシブさが出なかった要因は、相手にやられたというよりも自分たちから行けなかったという感じなのでしょうか。そうですね。システム上、少しシャドーが早く落ち過ぎたなと思っています。だからといって(それがダメということではなく)そういう戦い方もあるのですが、そのへんもハッキリさせてから出ていければ良かったなと思います。そのまま無失点で帰ってきていれば、後半の立ち上がりはいけたと思いますが、サッカーですのでああいうことはあるので。どちらかというと、もう少しシャドーが落ち切らずにアグレッシブに前にプレッシャーに出る形をとれればなとは見ながら思っていましたが、そこは仕方ないですね。

--後半はかなり押し込みましたが、スコアにはつながりませんでした。この展開になったときは決定力というのがあるのですが、決定的な場面の1つ前にもうちょっとリスクをとってもいいかなと思った場面はありました。ただ、届かないとか良いところに(ボールが)こぼれなかったというのはあるのですが、そこに関してはあまり気にはしていないというか。しっかりピントが合うようにというか、こういう展開ではキレイに崩して(点を取る)とは思っていないので、しっかりこじ開けるか、崩すか、スキを突くか。その3つに分類されるので、そのへんでもう少し、したたかにやれれば良かったなと思いました。

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