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磐田vs甲府のマッチレポート・動画(明治安田J2リーグ:2025年3月15日)

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エースのヘディング炸裂。磐田がホーム3連勝


連敗中の磐田は前節・富山戦から先発を変更。GKに阿部 航斗、CBに上夷 克典が初先発し、前節は途中出場して試合の流れを変えた大卒ルーキーの角 昂志郎をトップ下で先発に抜擢した。

試合は立ち上がりから磐田ペースで進む。相手の勢いを受けてしまった前節の反省を生かし、立ち上がりから自分たちの戦い方を貫いて相手陣へ押し込んでいく。

6分、右サイドの崩しから植村 洋斗のマイナスのクロスを松原 后がシュート。11分には最終ラインからのロングボールにタイミングよく裏へ抜け出したジョルディ クルークスがチャンスを作り、18分には再び右サイドから崩して、こぼれ球に対してジョルディ クルークスが左足を振る。サイドを起点に攻撃を仕掛けてチャンスを作っていく中、ゴールが生まれない歯痒い展開が続いたが、前半終了間際に上原 力也のクロスをニアで合わせたマテウス ペイショットが、頭でうまくコースを変えてゴールイン。磐田が1点をリードして折り返した。

リードを許した甲府は、後半に入ってもしばらくは磐田に押し込まれる展開が続き、ボールを奪っても即時奪回を目指す磐田のプレスの圧に苦しんで相手陣へ押し返すことができない。それでも59分、ピッチに入ったばかりのマテウス レイリアがカウンターからシュートまで持ち込むと、64分には左サイドからのクロスに後方から飛び込んできた鳥海 芳樹がボックス内で倒され、PKを獲得。66分、このPKを鳥海 芳樹が自ら仕留めて同点にする。

それでも、この日の磐田は勝負強かった。75分、途中出場の佐藤 凌我がディフェンスラインの背後でボールを引き出した流れから、ジョルディ クルークスが右足で滞空時間のあるクロスを供給。これを再びマテウス ペイショットが頭で合わせ、勝ち越しに成功。

エースストライカーのマテウス ペイショットがクロスから二度仕留めた磐田が、連敗を『2』でストップするとともに、ホーム3連勝を飾っている。

[ 文:森 亮太 ]
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2025年4月5日(土)14:00 Kick off

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