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水戸vs愛媛のマッチレポート・動画(明治安田J2リーグ:2025年3月2日)

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悔恨と前向き。水戸が終始攻め込んだ一戦はドロー決着


開始早々に試合は動いた。先制したのは、開幕2連敗中の愛媛。3分に獲得した左CKからの展開、GK松原 修平にはじかれて右サイドに流れたボールを甲田 英將が拾ってクロスを上げると、田口 裕也が頭で合わせて、ゴールに押し込んだ。

3戦目にして初めて先制した愛媛がそのまま勢いに乗るかと思われたが、そこからは水戸が反撃を開始。両幅を使いながらのビルドアップでボールを保持し、愛媛陣内に押し込んでいった。

しかし、先制したあと、ラインを下げて自陣で守備を固めるようになった愛媛に対して、水戸は押し込みながらもなかなかゴール前に進入できず。愛媛が1点リードしたまま前半を終えた。

後半に入り、水戸はボランチが最終ラインに落ちて両サイドを高い位置に上げる可変スタイルのビルドアップで、愛媛の守備陣形を揺さぶりながら攻撃を仕掛けていった。チャンスを作り出していった中、64分に大森 渚生が蹴った左CKを途中出場の久保 征一郎が自慢の跳躍力を生かしたヘディングでゴールに叩き込み、同点に追いつく。

その後も水戸が再三チャンスを作り出したものの、ゴール前に人数を集める愛媛の守備をこじ開けることができないまま、試合は終了。勝点1を分け合った。

終始攻め込みながら勝利を逃すこととなった水戸の森 直樹監督は、「自分たちで試合を難しくしてしまった」と悔やんだ。一方、連敗を脱出した愛媛の石丸 清隆監督は「この内容で勝点1を持って帰れることを非常にポジティブに捉えています」と結果を前向きに捉え、次節に行われる今治との“伊予決戦”に向けて「良い準備をしたい」と意気込みを口にした。

[ 文:佐藤 拓也 ]
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