新潟vs琉球の見どころ(明治安田生命J2リーグ:2019年7月27日)
一覧へ明治安田生命J2リーグ 第24節 2019年7月27日(土)19:03KO デンカビッグスワンスタジアム
試合終了
42前半0
2後半0
10SH14
8CK8
14FK7
0
互いに魅力は攻撃力。新潟は「打ち合いをするつもりはない」
前回対戦は、5月25日に行われた第15節。1-2で新潟が敗れている。富所 悠のゴールで先制されるも、レオナルドが同点に持ち込む。ただその3分後、上原 慎也に勝ち越し弾を決められた。矢野 貴章は「前回は悔しい負け方をしているので、勝利して悔しさを晴らしたい」と話している。
琉球について、吉永 一明監督は「攻撃に重きを置いているチーム。どの試合を見てもチャンスは作っているし、点を取る力はある」と話している。また戸嶋 祥郎は「前半戦のような勢いは少し落ちているが、力のある選手がそろっていて、まとまってくると怖い。セットプレーでもパワーがある選手がいるので、いまの自分たちにとっては良い相手。1つシャットアウトしてホームで勝ち、自信をつけたい」と語る。
両チームともに23試合で33得点と、リーグで3番目に多い得点数を挙げている。新潟は10得点を挙げているレオナルド、琉球はリーグトップタイの14得点を挙げている鈴木 孝司が攻撃をけん引する。ただ失点も多く、中位に停滞している。ともに攻撃的なチーム同士だが、吉永監督は「好んで打ち合いをするつもりはない」とコメント。守備に関して、GK大谷 幸輝は「相手の1トップはイヤな動きでボールを引き出せる選手。ボールを入れさせない対応も大事だし、崩されても最後までマークにつけるように声をかけたい」とゴール前を死守することを誓う。
互いに、相手の攻撃の良さを出させず、自分たちの攻撃の良さを出すことがポイントになりそうだ。
[ 文:野本 桂子 ]