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[ 2007 ゆく年くる年:ヴィッセル神戸 ]
【2007 Memorial Scene】
大久保嘉人が主将就任最初の試合で決めた終了間際の逆転PKゴール!
J1リーグ戦第17節、ホムスタでの広島戦。今季から神戸に加わった大久保嘉人(写真中央)がチーム事情により新主将に就任した最初の試合で、試合終了間際に叩き込んだ決勝のPKゴールを、神戸の今季最も印象的な場面として取り上げたい。
3連敗中と重苦しい雰囲気で、バラバラになりかけたチームだったが、選手一丸となって奮闘し、最後は新主将の足で勝利をつかみ、チーム再興のきっかけを作った。この試合後、神戸はホムスタで負けていない。

【ヴィッセル神戸 Playback 2007】
前年のJ1・J2入れ替え戦を苦難の末に勝ち上がり、1年でのJ1復帰を果たして臨んだ今季の神戸。山あり谷あり、いろいろなことがチームにはあったが、最終的にはクラブ史上J1リーグ戦最高勝点47を記録して、10位での残留を達成。今季目標としていた9位以内には一歩届かなかったものの、13勝8分け13敗とイーブンの成績を残し、充実したシーズンを終えた。
松田浩監督が本格的に指揮を執って臨んだ今季、神戸は堅守からのショートカウンターという武器を存分に披露し、開幕前の宣言どおり「台風の目」となった。14ゴールで日本人最多得点タイとなったFW大久保嘉、チームの心臓として機能したMFボッティ、そしてチーム得点王の15ゴールをマークしたFWレアンドロら新戦力を中心に、上位陣にも負けないチーム58得点という数字を生み出した攻撃は、相手チームに脅威を与え続けた。
彼ら以外でも、8月に福岡から期限付き移籍で加わったMF古賀が、左サイドの攻撃を活性化させたことも忘れてはいけない。守備面ではDF北本、河本といった生え抜きを中心に、終盤にかけて安定感を見せ、守備能力も向上。また、サイドバックにコンバートしてシーズンに臨んだ茂木、石櫃といった若手の台頭も目覚しい。
残念ながらDFエメルソン トーメが今季限りで引退となったが、彼の意志を引き継ぐ若手を中心に、守備のさらなる整備が来季への課題となるだろう。

Text by 前田敏勝

2007年12月31日(月)

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