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[ 2007 ゆく年くる年:ザスパ草津 ]
【2007 Memorial Scene】
連勝の夢は遠い…今季も悲願達成ならず――。
草津はJ2・3年目となった今シーズンも連勝を果たすことができなかった。過去2年で14度の連勝チャレンジに失敗していた草津は、今季も7回のチャンスを活かすことができずにシーズンを終えた。第2クールのアウェイ山形戦(6/2 19節)では連勝を目前にしながらロスタイムで追いつかれるなど、完全に呪われていた。草津が連勝の呪縛から解き放たれるのはいつになるのか?

【ザスパ草津 Playback 2007】
リーグ最多のドローが今季のチームを象徴。
草津は48試合中、約44%にあたる21試合をドローで終えた(リーグ最多)。「最後まで勝ちきれなかった」(植木監督)。この言葉が今季のチームを象徴する。試合終了の笛が鳴り響いた後、1点をみつめてピッチに立ち尽くす選手たちの姿を何度目にしたことだろう。7勝21分20敗の11位。順位こそは昨季より一つ上がったものの、この結果に満足している選手、サポーターは一人もいない。「チーム力的にはもっと上に行く力はあったと思うが、勝負所で勝てなかった」とGK本田が振り返るように、チームが持つすべての力をピッチ上で出しきれなかったことが悔やまれる。

今季、草津はカウンターサッカーからポゼッションサッカーへと戦術変更を行い、将来へとつながるチームの土台を築いた。だが、ポゼッションへの意識が強過ぎるあまり、シュート数がリーグワーストタイに低下。それがリーグ最多の引き分け数へとつながっていった。また、勝敗を左右するラスト15分の戦い方にも課題を残した。「今季は大敗も少なくなったし、上位とも戦えるようになってきた。あとは細かい部分の小さな差だ。ただ、それを埋めることが一番難しい。来季は今年以上に必死にやらなければならない」と秋葉。来季は、「引き分け」を「勝利」へと移項させていくことが求められている。

Text by 伊藤寿学

2007年12月28日(金)

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