●ジェシ選手(川崎F)
Q:ナイスゴールでしたね。
「ありがとうございます。良いボールが来て、上手くヘディングできました。相手からのマークは厳しいものでしたが、それでもゴールできて、良かったです」
Q:2年前に、ジェシ選手を応援してたサポーターが亡くなって、今日が命日(9月13日)だったのですが、その日にゴールしたということで、何か運命的なものを感じました。クラブハウスを訪れたその方の娘さんのことは覚えていますか?(※参考)
「ええ、覚えてます!残念に思いますが、この勝利を娘さん、その方に捧げたいと思いますし、また今日のようなゲームを引き続き残り全試合で続けて、タイトルを取って、その喜びをみんなでわかち合いたいと思います」
●レナト選手(川崎F)
Q:ナイスゴールでしたね。
「ありがとうございます。点を取れて、勝てて嬉しいです。今日はいい試合ができました。最近、ホームゲームで勝てない試合がありましたし良かったです。自分もゴールできましたしね」
Q:2年前の今日、レナト選手を応援していた方が亡くなって、その日にレナト選手が点を取ったことに運命を感じているのですが、レナト選手はどうでしょうか?
「今日という日に勝利を贈れたということは凄く嬉しく思います。もちろん引き続き、今日のような結果を求めて最後まで戦っていきますし、この勝利というものを彼女(娘さん)、亡くなられたお父さん、サポーターの皆さんに捧げたいと思います。最後の最後まで今日のようなゲームができれば必ずタイトルが取れると思いますし、タイトルを取った後にはみなさんと一緒に喜びを分かち合いたいと思います」
●稲本潤一選手(川崎F)
Q:ボランチ初スタメンの谷口彰悟選手とのコンビでしたが、難しさは?
「そんなには無かったですよ。先週一週間、途中から彰悟と組んで、多少練習でうまく行かなかったところはありましたが、やっぱり意識を少し変えて、早めにボールを離して、出して動いてというところを意識してやった中で、今日のようなプレーができたと思います。それが彰悟と二人で良いバランスで出来ました。あとは憲剛。憲剛のところで前を向いて今日は凄くもらえていたので、そこは凄く意識してどれだけ憲剛にボールを出すのかは考えていました」
Q:谷口選手が前に入っていくシーンが多くて、それは話し合いの中で守るから、ということは言ってたんでしょうか。
「多少、そんなには話してませんが、彰悟が気を利かせて前で斜めで良い角度でボールを貰って、ということはやってくれてたので、やっぱり賢い選手だなと思います」
Q:4点取れた、ゼロで終われた。稲本選手としてはどちらが大きいですか?
「えー、ゼロで終えた方ですかね。今日は、いつもは試合に出てないメンバーが半分以上だったので、その中で勝てた。それで底上げができたということ。これで競争が生まれるというのはチームにとってはいいことだと思います。多少固定されてたところがありましたし、これで競争力が出てきて、それがチーム力につながればいいかなと思います」
Q:2位になりましたが。
「この時期で首位に立つよりも、追いかける立場の方がいいのかなと思いますし、あまり首位のプレッシャーとかも、それほど経験のあるチームではないので、追いかける展開で、一戦必勝じゃないですが、一つひとつしっかり勝って行くことが大事だと思います」
●小林悠選手(川崎F)
「今日は全員で勝ち点3を取れたことは良かったと思います。(2位になりましたが)僕達は優勝を目指してやっていますし、今の順位で満足せず、一つ一つの試合で勝点3を取ることだけを考えて、やっていきたいと思います。(若い選手が日本代表で活躍していることについては)Jリーグで活躍しているフレッシュな選手が選ばれて、みんなにチャンスがあると思いますし、Jリーグも盛り上がると思いますし、ぼく自身も頑張りたいと思います」
●中村憲剛選手(川崎F)
Q:このメンツで勝てたのは大きいと思いますが。
「そう思います。1点がこういうメンツで戦って最初どうなるかなと思いましたが、ビョンジュン(安柄俊)が最初に1点決めてくれて、それが全てだったかなと思います。いろんな意味で。今日の試合を迎えるに当たって、緊張もあっただろうし、不安もあっただろうし」
Q:谷口選手はどうでしたか?
「本人がどう言ってたのかはわかりませんが、まだまだです。と、本人も思っているはず。もちろん最終ラインとボランチは違うから。プレッシャーもね。まだ遅いプレッシャーに引っかかる回数が何回もあるし、それは本人も自分で言ってたし、それは慣れだと思いますし、ただ、前につけたり、拾うところ、高さは持っているので。これだけシーズンの中でポジションがコロコロ変わると、彼の中でも揺るがない物はあるはずなんだけど、難しいところもあると思うので、横がイナさんだったという事はあると思いますが、うまくやれたところもあります。もっともっとやって欲しいところもありました」
Q:小林選手も点を取って、絡んでアピールになったのかなと。
「点を取ることが彼にとっては一番いいし、動き出しも守備もそうだし、右であれだけ動ける選手も日本にはなかなか居ないので、点も取って守備もするというね。そういう意味では彼の良さが今日は出ていたと思います。ただ、欲を言えば、まだ後2点くらい取れたので、はっきり言って前の選手には注文してもしても、まだまだ足りないところがあるので。レナトに関しても点取って欲しいし、オレもそうですが、4点取りましたが、正直もっと取れた試合でした。そういう意味ではこのメンツで初めてやって、良かったところもありますし、まだまだのところもある。ただ、次またホームでできますし、相手がFC東京だということで、しっかり一週間、この試合で起きたことをしっかりトレーニングして、またメンバーも戻ってきて競争があると思うので」
Q:2位に浮上したといういことについては?
「地力では首位には立てないので。浦和とは対決は終わっているので、彼らがこけない限りは追いつけない。ただ自分たちが勝点3を積み重ねなければならない立場であることは別に2位だろうが、3位だろうが変わらないので。首位になっても変わらない。とにかく勝ち続けること。ほんとにマリノス、名古屋でストップしてしまいましたがまた0で勝ち切って、久々に出た選手が沢山いるなかで、しっかり勝ち切れた。相手の事はありますが、それはポジティブにとらえていいと思います」
Q:自分自身はアピールできたと思いますか?
「わかりません。どういう立場で言っていいのかがわからないし、難しいところもありますが、若い選手たちが活躍するのもいいし、それはアギーレさん(日本代表監督)がほしいか欲しくないかだけなので。それは年齢は関係ないとは彼も言ってるし、ぼく自身もそこ(代表)には欲がありますので、代表の試合も見てるし、自分もまだまだ割り込んで行けると思っているので、あとは年齢をどう捉えるか。やっぱり良いプレーというか、何を持って良いプレーなのかというのはまだわからないところもありますし、点を取るのが一番わかり易いですが、それ以外に繋ぐところもそうですし、前と後ろを繋ぐことも、スルーパスもそう。まあ、変わらないですよ」
Q:300試合のセレモニーをお子さんがやってくれて、その試合で勝てたことについては?
「密かに、結構負けたくないというのはありました。やっぱりケチつけたくないから。そういう意味では4-0で快勝して華を添えてもらえましたので、みんなに。それは凄く嬉しかったです。皆さんのお陰です。家族もサポーターも、それこそメディアの皆さんもそうだし。みんなに育ててもらったので、ここからもう少し頑張ります」
Q:300試合というのは100、200とはまた違うものですか?
「また違いますね。300は重厚感がありますね。30代になると行くなぁってのは感じますね。ただ、やっぱりJ2で2年やってるというのはありますし、僕自身、300なんてJ1でやれると思ってなかったので。そういう意味ではありがたいです。ありがとうございます」
●安柄俊選手(川崎F)
「チームが優勝争いをする中で、貢献できて良かったです。今まで、去年も含めて3試合連続で前半だけで交代していたので、前半で代えられないようにと思っていました。久しぶりだったので、次はしっかりコンディションを上げて、臨みたいと思います。ゴールは、(小林)悠さんがいいタイミングで出してくれてトラップがうまく行ったので、決められました。待ち望んでた瞬間だったので、ホームで決められて良かったです」
●小林悠選手(川崎F)
「(安選手へのアシストについて)最初のチャンスだったので、決めてくれて良かったです。(1ゴール2アシストについては)チームで戦う中で勝点3を取れて良かったです。レナトがいいクロスを上げてくれて良かったです。前半残り時間も少なかったですし、良い時間帯でした。二桁ですが、まだまだチャンスはありますし、決めたいです。もっと練習したいと思います。首位目指して、一つひとつやっていきたいです」
●高崎寛之選手(徳島)
「ボールをもらおうといろんな動きをしていたのですが、それを使うか使わないかは出し手の判断でした。少し、前にボールが入らなかったです。良い攻撃も全くできず、中盤でボールを支配されて、完敗でした。ボールが入ってこないと仕事にならないが、ハイボールとかルーズボールしかなかった。そこは意思の疎通の問題でもあったと思います。次、頑張ります」
●大崎淳矢選手(徳島)
「(川崎は)予想以上に速かったのと、予想以上に上手かったです。レナトのところはみんなで守ろうとしていたんですが、ぼくだけでは厳しいところはありました。レナトが守備をしてなくて、ぼくが攻撃に出れたかというと、そうでもなかった。もう少し、攻撃的にやりたかった。個人でもサッカーできる選手がいるのは大きいです。弱いチームの失点の仕方だと思います。うまくならないとダメだと思います。悔しいです」
以上
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