開催まであと35日に迫った長崎がんばらんば国体と長崎がんばらんば大会の「炬火（きょか）集火式」が９月６日、ＪＲ長崎駅前かもめ広場で行われＶ・ファーレン長崎から碓井鉄平選手が参加した。

炬火とはオリンピックで言うところの聖火。このイベントは長崎県内の21市町で起こした火を１つに集めるもので、両大会の開会式で炬火台に点火される。
式には中村法道　長崎県知事と五島市出身の女優・川口春奈さんも参加。碓井選手は２人とともに壇上に上がり、火を１つにする大役を務めた。
１０００人近い県民に囲まれ、少し緊張しているように見えたが「いろいろなところに国体のポスターやのぼりがあり、いよいよ始まるんだなと盛り上がりを感じます」と胸の高鳴りを隠せない。碓井選手自身も国体出場が予定されており、活躍が期待されている。
また、川口さんは「長崎は大好きな場所。海がきれいで緑が多い。県外の人にたくさん来てほしい」と県をＰＲした。

この後、碓井選手は川口さんとともにフライングディスクという、長崎がんばらんば大会で実施されるデモンストレーション競技を体験。間近に迫った国体を盛り上げるだけではなく、Ｖ・ファーレン長崎も県民に身近に感じてもらえたのではないだろうか。

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2014.09.07 Reported by 植木修平