●関塚隆監督(千葉):
「僕自身、久々にホームに帰ってきたなと。3試合アウェイでなかなか勝ちきれずにいて、そういう意味ではこのサポーターと、そしてホームということで勝利をプレゼントしてくれたかなというふうに思う内容だった。まあ、選手たちはよく、きれいな形では勝利できませんでしたけども、この勝ちきれない状況の中でしっかりとやるべきことをやって、追加点は取れませんでしたけども勝利に持って行けたと。ここをしっかりとまた再スタートとして次につなげていきたいなと思います」
Q:今日はオナイウ阿道選手がJ2リーグ戦では初めてスタメンで起用されました。チーム事情もあるかと思いますが、起用に至った経緯と監督からの評価をお聞かせください。
「若い選手ですからしっかりと一つひとつピッチに立たせるための準備というものをしながら、彼自身が自信を持ってピッチに立てるように、僕自身は彼の能力、可能性に付き合ってきました。そういう中でJリーグU−22選抜に選考されて試合経験を積んだり、また天皇杯3回戦の柏戦で途中からチームに入って初得点という状況の流れの中で、今日はホームでもありますし、思い切ってスタメンから起用しました。彼は非常にのびのびと彼の力というものをチームのために出してくれて勝利に貢献してくれたんじゃないかなと思っています」
Q:後半はシステムを変えたと思いますが、カウンターで追加点を狙いたかったのかと思います。しかし、攻撃がなかなかシュートまでいかなかったことに関してはどう考えられていますか。
「やはりボールを持った時に癖というか足元でつなごうとするんですね。パッてコントロールした時に止まっちゃうんですね。そのままスッと前に押し出していくようなボールの処理というか、全体が出ていくところが滞るとやはりボールを取ってもすぐに足元のその状況でまた(相手に)囲まれたりとか取られていると。そこは少し改善していかないと、もっと攻撃の形、それから前に行くという推進力が出てこないんじゃないかなと。それによって相手も(自陣に)帰る距離が全然ないので、そこはやはり相手との駆け引きじゃないですけども、相手もやはり苦しいところを戻らないといけない。我々がそこで出て行って、やはり相手陣内でもう一回攻撃のチャンスを作る。あるいはそこでポゼッションをしていくと。そこの走力といいますか、感覚というのをやはりもう一つ作っていかないと、前での攻撃の持続性ができないんじゃないかなというのを今日は僕自身はつくづく感じました」
Q:後半のああいう流れの中で、試合終了間際のタイミングまで3人目の選手交代をなかなかしなかったのはなぜですか。
「1−0という試合はそういうものだと思いますので。最後のカードをどこで切るかというのは、やはり考えるポイントではないかなと思いますけど」
Q:1枚目の交代でフォーメーションを変えて、2枚目の兵働昭弘選手から町田也真人選手という交代ですが、例えば守備を重視して山口慶選手をアンカーで使うという選択肢もあったかと思います。攻撃に持ち味のある町田選手を入れた意図は?
「彼の運動量と、それからあまりにも守備的になるのではなくて、やはり相手が3バックで両サイドのウイングバックが非常に高い位置に出てきたと。そういう意味では相手の5枚に対して我々は4枚で対応しているんですけども、それにシステムを4−1−4−1にすることによって両サイドが相手のウイングバックにある程度対応できると。その時に中盤の運動量と仕事量という意味では町田のその両方の量と井出遥也、このへんの活動量で攻撃のところを、それから谷澤達也と山中亮輔を前に上げる時間を作りたいと。そういうところで町田の起用を考えました」
以上
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2024年11月30日(土)14:00 Kick off