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【第94回天皇杯 3回戦 広島 vs 水戸】試合終了後の各選手コメント(14.08.27)

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●佐藤寿人選手(広島)
Q:久しぶりの試合でした。
「本当に久々の出場でした(笑)。出場機会のない若い選手たちが多いチーム構成でしたが、コンビネーションのよかった部分もあるし、もっとやれた部分もありました。ただ、それぞれの特長をゲーム内で出せたのではないかと思います」

Q:ゴールについて。
「試合自体が久しぶりでしたから(笑)。いい形で中盤からチャジ(茶島雄介)が飛び出してきて、GKと1対1になりそうだったのでシュートかなと思っていたら、逆サイドにボールが流れて、ラインギリギリのところから中にクロスを入れてくれました。その前に(野津田)ガクか(川辺)ハヤオが潰れてくれていましたね。ゴールを奪うための人数も多く、みんなが関わって生まれたゴールだと思います。ただチーム全体として2点目、3点目が取れなかったために、最後までギリギリの試合になってしまいました」

Q:若い選手にアドバイスをしたことは。
「若い選手たちは、それぞれ個々のストロングな部分をチームで出してくれました。また後ろからの声もよく出ていたので、前の選手にしてみれば楽でした。ただ、全体的に少し合わない・少しズレるところがあって、決定的なチャンス自体はそんなに多くはありませんでしたね。チーム全体で、もっとよくしていけると思います」

Q:次節に向けて。
「週末にリーグ戦(8/30vs徳島@鳴門大塚)があり、その後はヤマザキナビスコカップ(9/3vs浦和@Eスタ)と続きます。全員が“試合に絡むんだ”という高いモチベーションで準備することが大事です。諦めてはいけません。苦しいけど、ここで食らいつくのかそれとも中位でもいいと思うのか、大事な時期。1人1人がチームのために力になれるよう頑張らなければいけないと思います」

Q:先週末、大変な災害が起こってしまいました。
「土砂災害に対して、広島だけでなくいろんな地域から支援の輪が広がっていることは、心強く感じています。被災地の援助活動はまだまだ続いていて、サッカーをするのが難しい状況ではあります。でも僕たちが全力を尽くして頑張ることで、スポーツの持つ力や大きさを発信できたら。カープも優勝争いをしていますし、スポーツ界で広島の街を盛り上げて勇気づけたい。もっといいサッカーをして、楽しいプレーを見せたい。『ゴールを決めた』『勝った』というポジティブなニュースをお届けしたいと思います」

Q:明日はアギーレ監督の日本代表発表があります。
「チームとしていい状態ではない現在は、広島からの招集はあまり期待できませんが、願わくば1人でも多くの選手に代表に入ってもらいたいです。ただ、呼ばれてしまうとヤマザキナビスコカップが厳しくなりそうなので、今は様子見でもいいのかなと思います(苦笑)」

●川辺駿選手(広島)
「先制のシーンでは、自分がボールを持ち出した時はドリブルで相手を抜いてシュートまで持ち込もうと思ったんですが、相手がズルズルと下がってしまったので難しくなりました。周りを見るとチャジ(茶島)くんが声を出して走ってくれたので、そこにパスを出すだけでしたね。
ただ、もっと点を取りたかった。(佐藤)寿人さんにパスを出したシーンは逸れてしまったし、ゴール前でのチャンスもあった。もっと崩せたと思います。まあ、前半のサッカーは楽しかったけれど、後半は難しくなった。ボールを取りに行っても取れず、ボールを奪っても(守備を)はめられたし、自分たちのミスもありました。守備に追われてしまって、体力も使ってしまった。そういう時に自分がしっかりとボールをキープして点を取れたたら、相手もプレスに来れなかったと思います。後半は確かに、相手がいつも僕の後ろに来ていて、ボールを受けづらくなっていたこともあるのですが。
ただ、課題と収穫があるとすれば、収穫のほうが多い。練習試合ではなく公式戦だったし、相手も力のあるチーム。自分もいいプレーができるかどうか、どっちに転ぶかわからない状況だった。その中でいいプレーが多かったのは、自信につながります。
とにかく自分にとって重要なのは、試合に出ること。その上で、いい守備からボールを奪ったり、攻撃でチャンスをつくったりすることもできた。これはチームでもそうだし、U-19にもつながると思っています」

●茶島雄介選手(広島)
Q:得点のシーンはうまく抜け出せましたね。
「その前にも(川辺)ハヤオから来たボールに抜け出したシーンがありました。得意なプレーですし、得点の場面はあそこで走る決断ができたことがよかったです」

Q:それにしても長い距離を走りました。
「あそこまでは余裕でしたが、だんだんキツくなって、前半でいっぱいいっぱいになってしまいました。それもまた、いい経験です」

Q:前半から積極的なプレーが目立っていました。
「いつも通りやることを心がけていました。ただサイドチェンジのところで何度かミスがありましたし、まだまだクオリティを上げる必要がありますね」

Q:2回戦の福岡大学戦よりも、落ち着いていました。
「プレッシャーをあまり感じませんでした。ただ、自分のミスからボールを取られるところは修正が必要です。でも、それ以外の気持ちの部分では、余裕と自信を持ってプレーできたと思います」

Q:その余裕はどこから生まれるんですか。
「リーグ戦の序盤から、全然試合に絡めませんでしたが、そこで気持ちを切らせることなく、しっかり積み上げてこられたことが自信になっています。練習でもいいプレーが出せるようになったことで、ここ何試合かはベンチにも入れるようになりました」

Q:“俺たちだってやれるんだ”という気持ちがあるのでは。
「それはずっと思っています。トレーニングマッチで戦った川崎Fや神戸のサテライトは(主力もいて)すごく強かったのに、そこに勝てているので、やれる自信もつきましたね。もちろん、トレーニングマッチと公式戦とは、大きな違いはありますが」

Q:皆川佑介選手や宮原和也選手の頑張りは刺激になっていますか?
「自分自身悔しいですし、自分も(彼らのように)なりたい。でも頑張ったからと言って、明日すぐにうまくなれるわけではない。“自分は自分だ”と常にいい聞かせて、コツコツやるしかない」

Q:ここでの先発は初めて?
「Eスタもナイトゲームも初めてです。いつもと違う感じはしましたが、普通にできました。たくさんの人の前で、いいプレーをしたいです」


●鈴木雄斗選手(水戸)
「後半は対面の山岸選手を疲れさせるために裏にガンガン走ったが、それを前半からやらないといけなかった。自分のストロングポイントを前半は出せなかった。ボールを触ってから何かしようとしてしまった。それでも前に行こうとする気持ちはあったが、距離があってあまり突っ込まないほうがいいかなと葛藤してしまったのが前半。自分のところで崩せなかった原因だと思います」

●西岡謙太選手(水戸)
「前から行くという狙いだったが、中盤から前は連動しながらも、後ろが相手の2シャドーに厳しく行けなかった。そこでうまく前を向かれたり、フリックされたりして、潰せなくて厳しかった。後半はしっかり潰しに行くということで、厳しく守備をしてイエローカードをもらうこともあったが、相手のFWを潰すことができたし、いい攻撃につなげることができた。前半から厳しく行けていたら、流れは変わっていたかなと思います」

以上
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