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【J2:第27節 栃木 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(14.08.17)

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●中美慶哉選手(栃木):
「(ホーム初先発だったが?)
緊張はなかったけど、自分の持ち味みたいなものはまったく出せなかった。やっぱり、首位の湘南は強くて、そこに負けたけど、肌でその強さを感じられたのは悔しいけど良かった。これからそういう経験を活かせる試合になったと思う。相手の勢いというか、奪われても奪い返すとか、セカンドボールとか、あらゆる部分が強かった。球際も強かった。ちょっとした差かもしれないが、そこが勝つチームの強さなのだと思った。湘南のプレッシャーは速かったけど、自分たちがトレーニングで出せている連係を今日は出せなかった。試合で湘南のプレッシャーが速かったから何もできなかったという言い訳はできない。トレーニングからしっかり厳しさを持ってやりたい」

●廣瀬浩二選手(栃木):
「奪った後のカウンターの質が足りなかったし、ミスが多かった。向こうはある程度のところまで攻めてこられるという余裕が持てていて、そこでの差が出てしまった。ウチの後ろとは相手が湧き出てくることで(距離が開いてしまい)、自分たち前の選手が孤立するシーンが多かった。カウンターもあったので、そこでの質を上げること、我慢強く戦うことが重要になってくる。失点シーンに関しては、人がいるのにボールが当たって失点している。こういう流れを切るのはパワーがいるけど、いい加減に切らないと応援してくれる人、支えてくれる人が離れて行ってしまう。札幌戦(8/25@札幌ド)でなんとかこの流れを止めたい」

●小野寺達也選手(栃木):
「(本間選手が入ったことで前に行ける回数が増えたが?)
前半、クロスに入れたシーンは決めたかった。(廣瀬)浩二さんがニアで潰れ、ジャンさん(大久保)にはDFが付くので、そこでボランチがその裏に入れればチャンスになると思っていた。だからこそ、あの場面では決めたかった。(本間)勲さんは落ち着いているのはあるけど、チームとしてどうやってボールを動かすのかを詰めないといけない。カウンターを受けるシーンを減らすこと、良い攻撃をすることを増やさないといけない。湘南がぶっちぎっている理由が分かったし、それを体感できたことは良かった」

●菅和範選手(栃木):
「(1失点目は)自分の体に当てるべきところなので反省している。こういう風にしようというところはチームとして出来たけど、最後の質とかでやられてしまった。カウンターから湧き出てくる人数とかスピードはすごかったけど、僕たちもやるべきことはやろうとした。その中で自分たちが出来たこと、出来なかったことを冷静に考えて、次に次につなげることが大切になる」

●本間勲選手(栃木):
「正直、不甲斐ない試合をしてしまったなと。お客さんがたくさん来てくれた中で、本当に申し訳ない試合をしてしまった。今日は、良いボールの取り方ができなかった。ゴール前で必死に守っていたけど。最初の監督のイメージとしては、取ったボールをしっかり攻撃につなげてゴールに迫ろうとしていたけど、なかなかそういうつなぐシーンがなかった。なんとか防いで、クリアして、前線にジャンさん(大久保)がいるので、そこになんとか長いボールを入れて競ってという形だった。そこのサポートに関しては距離が遠く、なかなか出られなくて前線が孤立してしまった。ずっと押し込まれて自分たちで前に出ていくシーンがなかった。もっともっとボールをどこで奪うのかというところを共通理解、共通意識を持ってやらないといけない。ボールを取りには行っているが、今日はどこでボールを奪いに行くのか、そこに曖昧な部分があった。そこをチームでまとまってやっていけば守備の連動性が出てくると思う。良いところで奪えれば良い攻撃につながり、チャンスになる。そこはみんなと話し合いたい。全部が全部、僕が言ったことがいきなりできるわけじゃない。これまで半年間みんながやってきたことを聞いて、監督の考え方も聞いてすり合わせていかないといけない」

●亀川諒史選手(湘南):
「今週のオフ明けのミーティングでこのまえの岡山戦の映像を振り返り、前線に入ったときに90分間通して走れているところと、ここだというときに前の選手を追い抜くシーンでスピードアップしないところを指摘され、練習でまずは何が何でも前に入ったら追い越していくという意識で取り組みました。今日の試合でも90分間通して相手より走ることはもとより、自分に勝たなければいけない、90分間のうちの1本でもサボってしまったら指摘されたとおりだと思っていたので、前に入ったら絶対その選手を追い抜かしていくという気持ちでやっていました。前に前にプレーできているときは自分らしさが出ていると自分でも分かっていた。曹さんからも試合前に、ファーストプレーは必ず前で行けと言われ、それが成功したことによって乗れるところもありました。近藤選手が攻め残ることもありましたが、僕が上がることで相手が下がる場面も多かった。あそこを下げさせることによって(遠藤)航くんが出てくるスペースもありましたし、逆に取られたときも相手の起点がなくなると考えていたので、前に前にというのはすごく意識していました」

●遠藤航選手(湘南)
「(ゴールについて)前半も1本惜しいミドルがあったので、後半もう1回チャレンジしてみようと思っていました。そこはうまくいったと思うし、僕だけじゃなくみんなゴール前に入ったときにシュートの意識、絶対決めるんだという気持ちが高かったと思います。ここ何試合か点が取れていなかったのはそういう最後の思い切りのよさだと思う。ほんとうに今日はみんなシュートに対する意識が高かったですし、ゴール前の崩しも悪くなかったと思うので、こういう試合を続けていきたいと思います。ゴールシーンに関して言えば、右で(藤田)征也さんが『航』って呼んでいたんですけど、そのまま思い切って打ちました。タケくん(武富)や(岩尾)憲くんも僕のシュートに対して詰めていたが、それもまったく見えないぐらいに集中していた。入ってよかったと思います。
(キックオフから下げずに縦の意識を高めていたが?)
やはりそこがうちのいちばんのよさだと思いますし、今日に関していえば、単純にサイドからのクロスだけでなく中央での崩しを今週ひとつテーマにしていたので、そこはみんな意識してやっていたと思います」

●岡田翔平選手(湘南)
「(ゴールについて)GKに触られて止められたかなとちょっと思ったんですけど、最後『入れ!』と念じて(笑)入ってよかったです。それまでミスも多くて、いいかたちで抜けていてもコントロールで芝に足を取られたりしていて、自分のなかでうまくいかない時間が続いていた。でももう1回チャンスが来ると信じていた。コントロールまでうまくいったので、強引に振り切ろうと思いました。枠に飛んでくれたので、いいかたちで点を取れたかなと思います。うまくいかない時間もセカンドボールを拾ったり、ひとつでもチームに貢献しようという思いがあったので、それを続けていました。また、外に逃げないで中から崩すことを今週練習でやっていたので、それがゴールというかたちに繋がったかなと思います」

●大竹洋平選手(湘南)
「早く出たくてウズウズしていました。残り10分でしたが、何かひと仕事したいと思っていたので、ちょっと悔しさは残ります。もっとボールを受けて、ワンチャンスを狙っていた。復帰できたことはうれしかったですけど、プレーに関しては悔しい思いです。
(盟友の岡田選手が得点を決めたが?)
復帰祝いのゴールだと言ってました。後付けですけど(笑)うれしかったです。まず試合に出て一歩踏み出すことは大事なこと。でもチーム内の競争もあるし、復帰したからにはしっかり結果を出していかなければいけないので、そういうところにこだわってやっていきたい。
(サポーターから横断幕や声援、拍手があったが?)
うれしかったです。それだけ待ってくれているひとがいることに感謝していますし、そういう応援があったから長いリハビリもやってこられたので、そういう感謝を忘れずにやっていきたいと思います。(勝利のダンスは)久しぶりで、あんまり覚えてなかったです(笑)。これからたくさん踊れるようにやっていきたいです」

以上
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