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【COPA COCA-COLA JAPAN2014レポート】それぞれが、それぞれのスタイルで楽しんだ福岡地区予選。川崎FCとBOZUと姫がCOPA CAMP参加権を獲得。(14.08.17)

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午後の部で優勝した「BOZUと姫」の皆さんと中山雅史アンバサダー。

8月16日(土)、福岡フットボールセンターにて「中学生なら誰でも歓迎! 世界のサッカー大会 COPA COCA-COLA JAPAN2014」の福岡地区予選が行われた。当日は大会アンバサダーの中山雅史氏が来場。「男女を問わず、経験、未経験を問わず、サッカーを楽しんでもらう、体を動かしてもらうことを目的とした大会。この大会を楽しんでください。そして、この大会に関わってくれた様々な方たちに感謝、リスペクトの気持ちを忘れずに思いきり戦ってください」という中山氏の開会宣言通り、参加者全員がサッカーを思う存分楽しみ、9月13・14日の予定で行われるCOPA CAMP(御殿場高原 時之栖)への出場を目指して戦った。

A、B両ブロックによるリーグ戦を勝ち抜いて午前の部の決勝戦に進出したのは、筑前町立三輪中学校と、田川郡川崎町で活動する川崎FCの両チーム。GK友清優星選手(三輪中)が数々のスーパーセーブを見せて会場を沸かせる中、川崎FCは飯尾亮多選手を中心に押し気味に試合を展開し、3−0のスコアで優勝を果たした。MVPを獲得した飯尾選手は「絶対に優勝して静岡に行こうと思ってプレーしていました。静岡でもしっかりとプレーしたいと思います」と話し、COPA CAMPでの活躍を誓った。

午後の部で優勝を飾ったのはBOZUと姫。和白中サッカー部のメンバーで編成されたチームで、坊主頭のメンバーと一緒に3年間活動を続けてきた紅一点の安川璃奈選手のチームという理由でチーム名を決めた。決勝戦でハットトリックを決めて得点王とMVPを獲得した堺光希選手は「これくらいで満足することなく頂点を目指したいです。敗れたチームの分まで頑張りたい」と力強く宣言。また、大会を通じて1得点1アシストを記録した安川璃奈選手は「みんな良く頑張ってくれたし、3年間一緒にやってきた仲間とのプレーはとても楽しめました」と目を輝かせた。
そして最も印象に残ったのは、午前の部に参加したCHOYO CLASSICS。どんな時も笑顔でプレー。決勝戦では優勝を争う2チームに大きな声援を送って大会を盛り上げた。この日、最もサッカーを楽しんでいたチームだった。

そして、終始、温かな視線で選手たちを見つめていた中山アンバサダーの言葉で大会は幕を閉じた。
「それぞれのスタイルで楽しめたことが一番。楽しい大会になったと思う。また、これからも、コカ・コーラが推奨するAHL(Active Healthy Living)を実践してほしい。適度な運動と水分補給が体の成長につながる。そして、いろんなことに情熱を燃やして活動することが大切。その情熱を日本中に広げていってほしい」

なお、大会は全国6地区で行われる地区予選を経て、9月13・14日に参加12チームによるCOPA CAMPを開催して優勝決定戦進出チームを決定。11月3日に日産スタジアムで優勝決定戦が行われる。また、地区予選参加全チームの中から、最もCOPA COCA-COLAを楽しんだチームを大会アンバサダーが選定。ベストアメニティスタジアム(佐賀県鳥栖市)でエキジビションマッチが行われる予定になっている。中学生たちの熱い夏は、まだまだ終わらない。

以上

2014.08.16 Reported by 中倉一志
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