●曹貴裁監督(湘南):
「お疲れ様でした。日曜日のナイトゲームに関わらず、それこそ湘南地域以外からもたくさん集まっていただき、試合が始まる前から(大竹)洋平への声援が一番凄かったと思うが、彼らに熱い声援を送ってもらい、試合内容が充実できたのも彼らの後押しがあったからだと思う。
ここ3試合、引き分けが続いて、周りからも勢いが止まったとか、夏場は、ということが僕らの耳に入ってきたが、僕はまったく気にしていなくて、ここ3試合の内容に関しては下を向くものは何もないと思っていた。前節も我々のスプリントの数、相手の陣内でボールを回す数は相手よりも上回っていた。その中で得点というものがあれば良かったけど、点が取れなかった。結果により自分たちのプロセスを変えてしまうことが一番いけないことなので、選手には自信を持ってやれ、何も間違っていないと。ただ、最後のところで横に逃げると得点は生まれない。やっぱりゴール方向へ向かうプレーを活かして数的優位を作り、数的優位を作って守る。その原理原則を押さえて栃木にチャレンジしようと話した。3点とも良い形で取れたと思う。もう少し精度がよければ、もう少し取れたなという感じもするけど、ここ最近のプロセスの中で直前に結果は出なかったが、3試合とも良いゲームができたと思っていたので、その積み重ねが今日につながったと思っている。
今日、新しく入った(熊谷)アンドリューとか、洋平とか何カ月ぶりかわからないが、8カ月、9カ月ぶりにメンバーに入ってもらって、また我々の湘南のサッカーにアクセント、エッセンスを付けてくれると思っている。こうやって洋平がピッチに立つことに関して、彼はF東京時代に膝の前十字靭帯を切っていて、今回は逆足ということでサッカー選手にとって致命的な傷になる可能性があるので、まだ安心はできないけど、彼の力を見せてポジション、メンバー入りを勝ち取ってピッチに立った。そういう彼を見ているのは、試合の勝ち負けよりも1人の監督として言い方はおかしいけどうれしく思う。彼を支えてくれた家族やメディカルスタッフ、もっと言うと彼の周りにいる選手、それからそれを後押ししたサポーターが、彼にそういう機会を与えてくれたと思っている。これからが大事だけど、今日は最後の10分間くらい冷静にゲームが見られなかったと反省している。
中2日で天皇杯がある(8/20vs大宮)ので、今日帰って明日練習して次の日に移動となるのでハードなスケジュールになる。J1は中3日でやれるが、J2は全て中2日でゲームをやる。今年、唯一J1のチームと当るチャンス。アウェイのNACKで昨年は残り15分でやられて悔しい思いをした。その時、終わった後に大宮サポーターから拍手をもらったことを覚えているので、そういう素晴らしいサポーターのいる敵地に乗り込んで、また良い試合だったなと言ってもらえる準備をしたいと思う」
以上
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