●秋葉忠宏監督(群馬):
「ポジティブな部分とネガティブな部分の両面があるゲームでした。前半40分は寝ている状態だった。怒られないとやれないのはレベルが低い証拠。前半の残り5分からはリズムをつかむことができていた。前半40分間、パス&ゴーやボールを受ける動きがなく、何もできなかったのが残念。自発的に選手が感じて動いていかなければいけなかった。発破をかけて初めてエンジンがかかるようでは遅いと思います。ただ後半あれだけの戦いを見せてくれて相手を追いつめることができました。選手は最後まで執念を持って戦ってくれて迫力の攻撃を見せてくれました。最後はチームとサポーターが一体となったことで、平繁のゴールが生まれました。エデル、平繁の2人がゴールを決めてくれたのもチームのプラス材料です。ケガ明けの2人が回復したのは、メディカルの力が大きいと思います。長期離脱が続く中で、粘り強くリハビリを続けてくれてピッチに立つまで回復させてくれました。スタッフを含めてチームの成長を示すことができたと思います。次は天皇杯(8/20@浦和駒場)ですが、レッズに相手に中2日の日程というのは難しい部分があり、改善を求めたいですが、このドローを次の天皇杯へつなげたいと思います」
Q:前半、寝ていたという理由は?
「単純にやってきたことをやらなかった。球際で戦う部分、1対1の部分、動かず走らなければボールはつながらないですし、マークも外れません。みんながステイしてしまい、ボールを動かすことができませんでした」
Q:平繁のパフォーマンスについて
「出場6試合で4ゴールというハイアベレージは力のある証拠。自分自身、彼のストライカーとしての素質に惚れ込んで主将を任せている。こういうところで結果を残すことで信頼が生まれていきます。今日のゴールは賞賛に値するものだと思います」
以上
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